2022/11/04

イギリス留学するならリーズがおすすめ!リーズの特徴や良さを留学生が語る

この記事を書いた人

Y.D
学習院大学文学部卒業
吉田 大輝 Yoshida Daiki
大学卒業後、バークレーハウスでスクールカウンセラーとして勤務。
IELTS対策を中心に、各種試験対策に励む生徒たちをサポートする中で渡英を決意。現在はイギリスのリーズ大学大学院にて翻訳コース、異文化コミュニケーションを専攻。

留学先を決めるうえで、町選びは学校選びと同じくらい重要です。

イギリスへ留学をするとき、ロンドンのような大都市へ留学をするのと、田舎の小さな町へ留学をするのとでは、留学体験も大きく異なります。

今回の記事では、現在イギリスのリーズ大学に留学中の私が、リーズに1年間住んでみてわかったことを紹介します。

また、リーズの特徴やリーズに似ている都市も併せて紹介します。

イギリス留学を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

リーズについて

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はじめに、リーズという町について紹介します。

リーズはイングランド北部に位置する町で、イングランドで3~4番目に大きな都市といわれ、イギリス国内でも大きな都市に分類されています。

銀行や証券会社などのオフィスが多くあり、金融都市としての役割も担っています。

また交通の便が良く、イギリス国内の主要都市へのアクセスも簡単です。

さらにリーズは学園都市としても有名な町で、リーズ大学の学生をはじめ多くの学生がこの町で生活をしています。

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リーズの特徴

次に、リーズの町の特徴について解説をします。

特徴1:アクセスが便利

前述したとおり、リーズはイギリス国内の主要都市へアクセスしやすい場所に位置しています。

交通の便が良く、ロンドンまでは2時間程度の電車で乗り換えなしで行くことが可能です。

マンチェスターやエディンバラなど、リーズ駅からイギリス国内の主要な都市へ簡単にアクセスすることができます。

また、リーズ市内には「リーズ・ブラッドフォード空港」と呼ばれる国際空港があります。

ヨーロッパ行きの国際線も発着しており、海外旅行も気軽にできます。

私の友人は、この空港を利用してポーランドへ旅行をしていました。

特徴2:とにかく賑やか

リーズは学園都市ということもあり、若い人が多く活気に満ちている町です。

そのため街中にはパブやクラブが多く、数多くのソーシャル・イベントが実施されています。

リーズの若者の伝統的なイベントのひとつとして、“Otley Run” というイベントがあります。

“Otley Run” とは、Otley Road 沿いにあるパブを渡り歩きながら、お酒を飲んでいくイベントです。

どのくらいの距離を歩くのか、わかりやすく以下に地図を用意しました。

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“Otley Run” で歩く距離

“Otley Run” のスタート地点とゴール地点は、イベントの主催者によって異なります。

大体10~13軒ほどのパブを一回のイベントで渡り歩き、各パブで一杯ずつ飲みます。

長い距離を歩きながら10〜13杯はお酒を飲むため、一回のイベントでかなり酔っぱらいます。

また、このイベントは参加コスチュームが指定されており、主催者より “Otley Run” のテーマが発表されます。

私が参加した “Otley Run” は Japanese Society が主催したもので、テーマは日本のアニメや漫画のキャラクターでした。

一年を通して実施されているこのイベントは、リーズの若者に大人気です。

リーズに住んでいると、このイベントが開催されている様子を頻繁に目にします。

変な格好をしている酔っ払いグループを見かけたら、ほぼ “Otley Run” です(笑)

特徴3:グローバルな町

リーズはイギリス国内でも最大規模の学生街ということから、世界中から留学生がやってきます。

このような都市の性質上、リーズは異文化と多様性に満ちた町となっています。

さまざまな文化を持った人達が集まる場所であるため、リーズではさまざまな異文化体験を楽しむことができます。

とくに食事面では、中華料理、イタリアン料理、タイ料理や日本料理など、どれもクオリティの高い料理を楽しむことができます。

以下の写真は私のおすすめのタイ料理レストラン、Zaap Thaiというお店です。

お値段もお手ごろで美味しいグリーンカレーを食べることができます。

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また、日本食材が簡単に手に入る環境もありがたいです。

大学のすぐ前にはアジア・スーパーマーケットがあり、日本食材を気軽に入手することができます。

イギリスの大手スーパーマーケットにもアジアコーナーがあり、醬油やうどんなど基本的な日本食材が取り揃えられています。

カレーのルーやカップヌードルなどは、現地のアジア・スーパーマーケットで買うことができます。

現地で買うと日本の倍近い値段はかかりますが、無理して日本から持っていく必要はないです。

また、町の中心部には “House of FU” と呼ばれるカラオケボックスがあり、日本のような個室カラオケを楽しむことができます。

日本の曲はあまり登録されていませんが、現地の友達と盛り上がること間違いなしです!

留学先としてリーズがおすすめな人

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リーズは留学生にとって最適な町で、快適な学生生活を送ることができる留学先だと思います。

そのため、イギリス留学初心者の方は留学先としてリーズがおすすめです。

大学から町の中心部までは徒歩圏内のため、勉強と遊びを両立させたい方にピッタリだと思います。

また留学生活をとおして、イングランド北部には優しい方が多いという印象を受けました。

イングランド南部のロンドンのような大都会ではドライな人付き合いを好む人が多い一方で、北部は親しみのある対応をしてくれる人が多いと思います。

留学中の人付き合いという点において、イングランド北部のほうが留学生には適しているように感じました。

リーズのマイナス要素

リーズが大好きな私ですが、マイナスな要素が一つだけあります。

それは夜の治安がよくないことです。

リーズはナイトライフが有名なことから、夜遅くまでパブやクラブが開いています。

その影響からか、若者が深夜に外で大騒ぎをしていることが多くあります。

リーズの治安は基本的には普通のため、私は身の危険を感じる場面を経験しませんでしたが、夜遅くに一人で外出することはおすすめしません。

リーズであってもスリや窃盗の被害に合う可能性はあるため、基本的な警戒はいつでもするようにしましょう。

海外に住んでいると、日本の治安の良さがよくわかります。

リーズに似ている町

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最後に、イギリス国内でリーズに似ている町を紹介します。

リーズと同じような規模感の都市として「シェフィールド」が挙げられます。

シェフィールドはイングランドで5番目に大きな町で、シェフィールド大学とシェフィールド・ハラム大学があります。

学生が多く住んでいるということもあり、リーズのようにナイトクラブが盛んな都市です。

シェフィールド大学はラッセルグループと赤レンガ大学群の一員でもあり、優秀な大学です。

そのような活気のある町の一方で、シェフィールドは自然が豊かな町としても知られています。

ピーク国立公園の自然を市内にいながら楽しむことができ、イギリス国内でもっとも自然豊かな町の一つとして有名です。

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リーズは留学初心者向けの町

今回は、リーズの町について紹介しました。

リーズは交通の便が良く、イギリス国内の主要な都市に気軽にアクセスでき、活気のある学生都市としても有名です。

リーズは中規模の都市であると同時に多様性に満ちた町でもあるため、イギリス留学初心者におすすめな留学先といえるでしょう。

イギリス留学を決める際の参考にしてみてくださいね。

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