ロシア語

ロシア語を学習していく際のポイントになります。

■文字
33文字のキリル文字を使用。英語のアルファベットとよく似ています。異なる文字は10文字程度はなじみのある文字です。Д(d)、Г(g)など、顔文字の一部として使われたりもします。
英語のアルファベットと同じですが、読み方が異なる文字もあります。N(i)、H(n)など、Nを「イ」、Hを「ン」と読むなど、慣れが必要です。

■発音
母音は10個あります。日本語にあたる「あいうえお」が、2種類ずつあるように感じるかもしれません。また強弱のアクセントがあり、アクセントのある音は強く長く発音します。

母音パターン1： а ы у э о （［ア］［ゥイ］［ウ］［エ］［オ］）
母音パターン2： я и ю е ё （［ィア］［ィイ］［ィウ］［ィエ］［ィオ］）

■文法
名詞には性（男性、中性、女性）があり、名詞に「てにをは」にあたるものを付け足していきます。

例：машина（マシーナ）＝車＝女性名詞
машина車「は」、машину車「を」等、この文法のルールが少し複雑ですが、少しづつ慣れていけば問題ありません。

■学習の仕方
ロシア語は難度の高い言語として知られているかもしれませんが、上記のようなポイントをしっかり押さえていけば、決して習得不可能な言語ではありません。
文字→発音→文法（性や格）の順序で少しづつ慣れながら学習していけば習得可能な言語です。

■授業プラン例
【ロシア語一般コース】文字と発音→アクセント→子音→肯定文・否定文・疑問文→人称（1人称・2人称・3人称）→これは～です

旅行や出張までどの程度の時間があるのかにもよりますが、必要なスキルに応じて授業を行います。

＜例＞
文字を使わず挨拶や一言だけの会話の練習
こんにちは、ありがとう、何ですか、いくらですか、どこですか、これをください、わかりました、などの簡易フレーズや文字について学習

上記のようなポイントをおさえながら学習していきます。