TOEICやTOEFLなど、国内で実施されている英語テストは「テストごとに受験料が異なる」という特徴があります。
英語試験の中でも、英語力を証明する手段として国際的に使われているIELTSの受験料は、一体どの程度の金額になるのでしょうか。
今回は、IELTSの具体的な受験料から支払い方法に至るまで、詳しく紹介致します。
IELTSの受験料はどのくらい?
テストの種類 | 受験料 |
---|---|
IELTS アカデミック&ジェネラル(ペーパー) | 25,380円(税込) |
IELTS アカデミック&ジェネラル(コンピューター) | 25,380円(税込) |
IELTS for UKVI アカデミック&ジェネラル | 29,400円(税込) |
IELTS Life Skills | 21,000円(税込) |
IELTSの受験料の区分は上記の通りです(2021年7月現在)。
「海外留学や海外移住に必要な英語力をはかるテスト」ことIELTSですが、ひと口にIELTSと言っても用途に応じて複数のテストが存在します。
具体的には、留学用のアカデミックや移住用のジェネラル、2015年に英国ビザ申請用として作られたIELTS for UKVIなどに分かれ、テストの受験料もそれぞれで異なります。
さらに、ペーパー受験やコンピューター受験のような受験形式によっても受験料は変化をするため、注意が必要です。
受験するIELTSの種類とテストの形式の両方を必ず確認したうえで、受験料の準備をしましょう。
ただし、IELTSに限った話ではありませんが、検定試験は消費税改定などの理由で受験料が変更されることも少なくありません。
そのため、IELTSの受験を検討する際は、事前にオフィシャルのホームページ上で「最新の受験料はいくらか」を確認すると良いでしょう。
ちなみにIELTSは、ほぼすべての英語圏で使える国際性の高い英語試験ですが、使用目的によっては、通常のIELTSではなくIELTS for UKVIの受験が必須となるケースもあります。
このIELTS for UKVIの基本情報や具体的な用途などの詳しい情報に関しては、以下のページをご参照ください。
IELTSの受験料はどうやって支払うの?
IELTSの受験料は、運営団体(またはテストセンター)ごとに支払い方法が異なります。
当コンテンツではUK PLUS IELTS公式テストセンターの支払い方法を紹介します。
まずIELTSを受験する際は、UK PLUS IELTS公式テストセンターのホームページから、受験案内を確認のうえ、希望の日程を選びます。
日程選択後、IELTSのオフィシャルホームページから専用フォームを通じて申込みます。
この画面は英語での案内ですが、選択した日時と会場があっているか、注意事項を含めて内容をよく確認して申し込みを進めてください。
UK PLUS IELTS公式テストセンターはクレジットカード払い
UK PLUS IELTS公式テストセンターで申し込む場合、テストセンターによっては、このほかにも「クレジットカード決済」「コンビニ支払」「ゆうちょATM支払」の支払い方法が用意されていますので、他のテストセンターについては各センターのホームページよりご確認ください。
IELTSは支払い方法や受験形式ごとに申し込みの締切りが設けられています。
もしも受験料の支払いが遅れると、申し込みが無効となり、IELTSのテストを受けられなくなってしまうため注意が必要です。
テストの予約を行う際は早めの支払いを心掛けましょう。
ちなみに、申し込み締切りを過ぎていなければ、オフィシャルホームページ上から予約のキャンセルを申請できます。
キャンセルが受理されれば、手数料を差し引いた形で受験料の払い戻しも行われるため、万が一「テスト予約を取り消したい」という際に利用をするのも手です。
TOEFLやTOEICなどほかの英語試験の受験料はどのくらい?
英語検定の種類 | 受験料 |
---|---|
TOEFL iBT | 約24,754円(235アメリカドル) |
TOEIC® Listening & Reading Test | 6,490円(税込) |
TOEIC® Speaking & Writing Tests | 10,450円(税込) |
TOEIC® Speaking Test | 6,930円(税込) |
英検®1級(本会場) | 10,300円(税込) |
英検®2級(本会場) | 7,400円(税込) |
英検®3級(本会場) | 5,900円(税込) |
TEAP CBT®(2技能) | 6,000円(税込) |
TEAP CBT®(4技能) | 15,000円(税込) |
最後に、「IELTS以外の英語試験の受験料が知りたい!」という方のために、国内で実施されている主な英語試験の受験料を紹介しましょう(2020年9月現在)。
冒頭で述べた通り、いずれもIELTSと同じくテストの種類によって受験料が異なるケースが多くなっています。
IELTSは「ほぼすべての英語圏で英語力を証明できる」というメリットがある反面、ほかの英語試験よりも受験料が少し高めに設定されています。
そのため、経済的な理由から「テストを何度も受験できない」という方であれば、事前に対策をしっかりと行ったうえで、IELTSに挑戦するのが望ましいでしょう。
少ない受験回数で目標のスコアを達成できれば、経済的な負担を軽減しやすくなります。
IELTSへの挑戦を検討している方の中には、「一発で目標スコアを獲得したい!」、「独学でやる個人学習だけじゃ心配だ」と考える方もいることでしょう。
IELTSのテスト対策に不安を抱えている方であれば、バークレーハウスのレッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
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