2023/05/30

アメリカ留学の特徴は?留学の種類や費用・おすすめの都市を紹介

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バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

海外留学先として、留学希望者から常に高い人気を集めているのがアメリカです。

アメリカは、学生やキャリアアップを目指す社会人にとって、世界の最先端のビジネスやトレンドに触れながら英語力を高められる魅力的な場所です。

また、世界に通用する英語力を確実に習得したい方にとっても、アメリカは最適な国といえます。

本記事では、アメリカ留学の種類やアメリカ留学のメリット・デメリット、留学先として人気の都市などを紹介します。

アメリカ留学にかかる費用やビザについても解説するため、ぜひ参考にしてください!

目次

アメリカ留学の種類

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アメリカへ留学する方法としては、主に3つの種類があります。

アメリカへ留学する3つの方法

  • 正規留学
  • 語学留学
  • 交換留学

それぞれの留学制度の特徴をよく理解し、どのタイプの留学が自分に合っているのかを見極めましょう。

正規留学

正規留学とは、海外の大学や大学院に進学し、学位取得を目指す留学方法です。

大学や大学院の授業を英語で受講するためには、授業についていけるだけの英語力が求められます。

入学選考においては、TOEFLのスコアに加え、高校の成績や課外活動の実績などが考慮されます。

英語力向上とともに、専門分野を確立し、知識を深められるのが正規留学の魅力です。

アメリカ人の学生や、そのほかの国々から集まった留学生達とともに学生生活を送ることで、グローバルな人脈が築けるでしょう。

語学留学

語学留学とは、英語を学ぶために大学や語学学校に通う留学方法です。

留学期間は1週間から、人によっては一年以上とさまざまです。

日常英会話だけでなく、ビジネス英語の習得や、キャリアアップなどを目指す場合もあります。

語学留学では入学試験は必要なく、レベルチェックテストの結果をもとに、英語力に応じてクラス分けされるのが一般的です。

アメリカで生活しながら、語学力アップが目指せるのが語学留学の魅力といえるでしょう。

交換留学

交換留学とは、日本で在籍している大学の海外協定校に1学期〜1年間、留学する制度です。

留学先で取得した単位は、日本で在学中の大学の単位に換算されます。

日本の大学で授業料を払えば、アメリカの大学では授業料が免除される場合が多いのが特徴です。

交換留学は例年希望者が多く集まるため、TOEFLなどの試験を受け、ほかの学生と枠を競う必要があります。

競争率が高いことから、留学先の学校を自由に選ぶのが難しいケースもあります。

アメリカ留学のメリット

アメリカ留学は、ほかの英語圏の国々と比べて、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

以下では、留学先にアメリカを選ぶ6つのメリットを詳しく紹介します。

学ぶ場の選択肢が多い

アメリカには、日本の大学の数をはるかに上回る約4,000校もの大学が存在しています。

ハーバード大学、スタンフォード大学など、世界的に有名な大学も多いです。

世界中からたくさんの留学生が集まるため、語学学校も非常に多く設立されています。

学校数が多いと、コース内容や費用など、自分の希望にマッチした学校が見つけやすいです。

学ぶ場の選択肢が多いのはアメリカ留学のメリットの1つといえるでしょう!

アメリカ英語を身につけられる

アメリカ留学では、アメリカ英語が身につけられるのも大きな魅力です。

世界の共通言語である英語は、話されている国や地域によって、さまざまな訛り、アクセントがあります。

そのなかで、アメリカ英語は、世界中で多くの方が話す、標準的な英語です。

世界的に通用するアメリカ英語を本場で学べるのも、アメリカ留学ならではです。

さまざまな文化や価値観に触れられる

アメリカには、世界中からさまざまな国の留学生が集まります。

居住者の人種や国籍も、日本とは比べものにならないほど、多種多様です。

留学生や移民だけでなく、ビジネス・スポーツ・科学・エンタメなど、各分野の世界トップレベルの人材も、アメリカに集まる傾向があります。

アメリカで世界各国のさまざまな文化や価値観に触れることで、多角的に物事を捉えられる国際感覚が身につくでしょう。

最先端のサービスやビジネスを身近に感じられる

アメリカには世界有数の企業が多くあります。

GAFAとして知られる、Google・Apple・Facebook・Amazonの商品やサービスは、私たち日本人の生活にとっても欠かせないものとなっています。

最近急速に広まっている、Netflix・Uber・Airbnbなども、アメリカ発祥のサービスです。

アメリカでは、これまでなかったビジネスの創出が急速に進んでいます。

世界最先端のサービスやビジネスを身近に感じられるのは、アメリカ留学の醍醐味ではないでしょうか。

質の高い教育を受けられる

世界的に質の高い教育を受けられるのも、アメリカ留学をするメリットの一つです。

アメリカの大学教育は、世界のなかでも非常にレベルが高いことで知られています。

2023年度の世界大学ランキングでは、以下のようにアメリカの大学が多くランクインしています。

順位大学名/国
オックスフォード大学/イギリス
ハーバード大学/アメリカ
ケンブリッジ大学/イギリス
スタンフォード大学/アメリカ
マサチューセッツ工科大学/アメリカ

2位にハーバード大学、3位にスタンフォード大学(イギリスのケンブリッジ大学と同率3位)、5位にマサチューセッツ工科大学がランクインしました。

さらに、上位10校の大半をアメリカの大学が占める結果となっています。

アメリカ留学なら、実力とやる気次第で、世界有数の大学のハイレベルな教育が受けられるでしょう!

留学生の受け入れ先が多い

アメリカは、留学生が多いという背景から、ホストファミリーが多いです。

ホームステイの受け入れ先は、国によっては見つけにくいケースもありますが、アメリカでは比較的見つけやすいでしょう。

ホームステイでは、留学期間中、家族の一員としてアメリカの家庭で過ごします。

学校の授業時間以外でも、英語で話す機会が多くあり、まさに英語漬けの生活が送れるでしょう。

一般家庭の生活を実際に体験するなかで、日本とは異なるアメリカ文化を肌で感じられるのも、ホームステイの魅力です。

アメリカ留学のデメリット

ここからは、アメリカ留学でのデメリットを4つ紹介します。

留学してから慌てることがないよう、注意すべき点についてもしっかりおさえておきましょう。

高額な費用がかかる

アメリカ留学では、他国への海外留学に比べて、高額な費用がかかるケースが多いです。

とくに4年生大学は、世界のなかでも学費が高いことで知られています。

とくに都市部は物価も高いため、生活費や食費なども高くなりがちです。

さらに、アメリカの学生ビザは就労制限が厳しく、ほかの国に比べて、留学中に働いて収入を得ることが難しい場合があります。

アメリカの都市部に留学を希望する場合は、留学前にしっかりと資金計画を立てる必要があるでしょう。

治安面で不安がある

アメリカは、日本と比べると治安面で不安があります。

2022年度の世界平和指数(Global Peace Index、GPI)の調査では、アメリカは83位という結果でした。

日本は10位にランクインしており、世界トップレベルで安全性の高い国です。

アメリカで過ごす際は、日本と同じような感覚ではいられないことを心に留めておいてください。

盗難やスリ、強盗などの犯罪にあうリスクが日本より高いため、街中を歩く際は細心の注意が必要です。

また、アメリカは銃の個人所有が法律で認められている、銃社会でもあります。

自分の身は自分で守るということを忘れずに、気を引き締めて行動するようにしましょう。

日常生活に車が必要

アメリカは、日本ほど公共交通機関が発達していません。

都市部以外では、通学や買い物などの外出の際、車で移動するのが一般的です。

土地が広大で移動距離も長いため、車がないと不便に感じることもあります。

車移動が難しい場合は、留学先に都市部を選ぶ、大学に近い学生寮に住む、ホームステイするなどの方法を検討すると良いでしょう。

日本人が多い

アメリカは日本人留学生が多い国です。

2019年度の日本人学生留学状況調査結果を見ると、アメリカへの日本人留学生数は18,138人で、国別でトップの結果となっています。

アメリカ留学では、大学や語学学校の同じクラスに日本人がいることも想定しておかなければなりません。

慣れない土地で同じ日本人が近くにいるのは、心強い面もありますが、英語力の向上という面ではデメリットでしょう。

日本人同士で親しくなるあまり、英語を使う機会が減ってしまうケースもあるためです。

アメリカに留学する際は、日本語が話せる環境に甘えず、アメリカ人やほかの国からの留学生と、積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。

アメリカ留学にかかる費用

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アメリカ留学を実現するためには、留学費用を把握し、資金を準備しなければなりません。

アメリカへ1年留学する場合の費用の目安は以下のとおりです。

項目費用
渡航費約10〜20万円(往復)
学費語学留学:約190~500万円
大学:約100~500万円
滞在費1人暮らし:約36~240万円
ホームステイ:約120~240万円
生活費約40〜120万円
合計語学留学:約276~880万円
大学留学:約270~880万円

具体的にどのような費用がかかるのか、以下で確認しましょう。

学費

留学費用で大きな割合を占めるのが学費です。

アメリカ留学では、授業料や教材費などの学費や留学方法、またどの学校に通うのかによっても大きく異なります。

アメリカの州立大学と私立大学では、私立大学の方が、学費が高額になるでしょう。

また、2年制大学と4年制大学では、4年制大学の方が学費が高くなります。

最初は2年制大学に通い留学費用を抑え、4年制大学の3年次に編入するという方法も選択肢の一つです。

学費は、滞在する都市によっても変わります。

留学先として人気の高い都市部の学校では、学費が郊外よりも高くなる傾向があります。

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滞在費

次に必要な留学費用として挙げられるのが、滞在費です。

滞在費は、居住の仕方によって、かかる費用がかなり違ってきます。

留学中の滞在方法は、以下のとおり、さまざまです。

  • 学生寮
  • ホームステイ
  • アパート
  • シェアハウス

ただし、滞在方法は、留学中の生活スタイルを決める大きなポイントでもあります。

金額だけではなく、滞在方法それぞれのメリット・デメリットも考慮し、決定することが大切です。

生活費

留学費用には、現地での日常生活費も含まれるため、これらを考慮して計画する必要があります。

生活費とは、具体的には食費・交通費・交際費・通信費などです。

生活費にかかる金額は、居住方法や滞在地・個人の生活スタイルなどによって異なります。

都市部に留学する場合は、物価が全体的に高くなるため、生活費も高く見積もっておく必要があるでしょう。

寮やホームステイに滞在する場合は、食費が含まれている場合もありますが、それ以外のアパートやシェアハウスなどでは、基本的に食事は自分で用意しなければなりません。

また、アメリカでは日本に比べて外食費が高く、チップも払う必要があります。

生活費を抑えるには、外食の回数を減らし、できるだけ自炊をおすすめします!

そのほかの費用

そのほかアメリカ留学には、渡航のためのチケット代、海外留学保険料、ビザの申請費用などもかかります。

渡航代に関しては、観光シーズンや長期休暇などの時期を避けたり、格安航空会社を利用したりすることによって、大幅に金額を抑えられます。

アメリカは、医療費が非常に高額なことで知られているため、海外留学保険も必須です。

救急車も日本と違い有料のため、万が一救急車で運ばれるようなことがあった場合、高額の費用を払わなければなりません。

そのため、留学前に必ず海外留学保険に加入しておきましょう。

また、ビザの申請費用には、以下のような項目が含まれます。

  • SEVISへの登録費
  • 領事館へのビザ申請料
  • ビザ受け取り時のビザ郵送費
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アメリカ留学に必要なビザとは

アメリカに留学するためには、基本的にビザを取得しなければなりません。

ビザとは、渡航先の国から発行される、「査証」とも呼ばれる入国許可証です。

アメリカの学生ビザの種類や、学生ビザの取得方法について詳しく紹介します。

学生ビザの種類

アメリカに留学する際は、学生ビザが必要になります。

アメリカの学生ビザには、「F-1ビザ」と「M-1ビザ」の2種類があります。

F-1・M-1ビザ同様に、申請費用は$160(約22,480円)です。

※$1=140円で換算

F-1ビザ

F-1ビザは、学生がもっとも一般的に利用するビザです。

アメリカの高校・大学・大学院に通う場合や、認可を受けたプログラムで教育を受ける場合に必要となります。

語学学校に通う場合は、週18時間以上受講する方が、F-1ビザの対象となります。

M-1ビザ

M-1ビザとは、専門学校で職業的な訓練や研修を受ける、学生向けのビザです。

デザイン学校や美容学校など、専門的な教育機関で学ぶ予定の方は、M-1ビザを取得する必要があります。

日本人がアメリカへ留学する場合、滞在期間が90日以内の場合、VWP(ビザ免除プログラム)の対象となります。

VWPでアメリカ留学する場合は、ESTA(電子渡航認証システム)の認証が必要です。

アメリカ現地でビザの種類の切り替えは一切できないため、注意しましょう。

ビザ申請の際は、慎重に手続きを進めましょう!

学生ビザの取得方法

アメリカ学生ビザの申請から取得までには、6つの手順があります。

以下の流れに沿って、手続きを進めてください。

学生ビザの取得方法

  • 留学先の学校からI-20(入学許可証)を取得する
  • オンラインでSEVIS登録費を支払う
  • DS-160(オンラインビザ申請書)を送信する
  • 大使館または領事館に面接予約をする
  • 面接を受ける
  • ビザがついたパスポートを受け取る

I-20 とは、アメリカの学校から発行される、入学許可証のことです。

入学後は在学証明書として使用します。

SEVISとは「Student Exchange Visitors Information System」の略で、アメリカ政府がインターネット上で留学生の情報を管理するためのシステムを指します。

DS−160は、ビザの発給資格を事前に審査してもらうための、オンラインビザ申請書です。

上記手順をすべて完了するには、おおよそ3〜4か月の時間がかかると思っていた方が良いでしょう。

そのため、余裕をもった準備が必要になります。

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アメリカ留学におすすめの都市

広大な国土をもつアメリカは、都市や地域によって、文化・気候・雰囲気などが大きく異なります。

留学先として、どの都市を選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。

以下では、アメリカ留学におすすめの5都市について、それぞれの特徴やメリットなどを紹介します。

ニューヨーク

ニューヨークは、アメリカ北東部に位置する、世界経済・金融・文化・観光の中心となる街です。

スポーツ・アート・音楽・エンターテイメントなど、あらゆる分野で世界トップレベルを目指す人達が集まります。

英語だけでなく、ダンス・アート・デザイン・ファッションなど、専門分野が学べる語学学校の数が多いのもニューヨークの特徴です。

大都市ニューヨークでは、公共交通機関が充実しており、車がなくても移動に困りません。

地下鉄は年中無休で24時間運行しており、ニューヨークのどこへでも簡単に移動できるでしょう。

ボストン

ボストンは、アメリカ北東部にある、マサチューセッツ州の州都です。

ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学など、名門大学がある学術都市として知られています。

ボストンはアメリカ発祥の地であり、アメリカでもっとも歴史のある街です。

そのため、中世のヨーロッパのような歴史的な街並みが今なお残っています。

歴史的建造物と近代的な高層ビルが融合した街並みは、ボストンならではといえるでしょう。

公共交通機関が整備されているため、市内の移動も大変便利です。

ロサンゼルス

西海岸に位置するアメリカ第二の都市、ロサンゼルスは留学生にも人気が高い街です。

ディズニーランド、ユニバーサルスタジオなどのテーマパークや、ハリウッド・ビバリーヒルズなどの観光スポットが多く、毎年多くの観光客が集まります。

ベニスビーチやサンタモニカビーチなどの美しいビーチもあり、リゾート地としても有名です。

マリンスポーツやサイクリング・スケートなどのアクティビティも楽しめます。

ロサンゼルスは、1年中雨が少なく、天気が良い街です。

夏の暑い時期でも湿気が少ないため、過ごしやすいと感じられるでしょう。

シアトル

シアトルは、アメリカ北西部に位置する、ワシントン州最大の都市です。

世界有数のビジネス街で、Microsoft・Amazon・Starbucks Coffee・Costcoといった世界企業の本拠地があります。

ハワイを除くと、日本に1番近いアメリカの都市で、日本からの直行便があるのも留学生にとって嬉しいポイントです。

シアトルは大都会である一方、郊外は非常に自然が豊かなため、「エメラルドシティ」とも呼ばれています。

シアトルであれば、利便性の高い都市生活を送りながら、ハイキング・カヤック・スキーなどのアウトドアスポーツが1年中楽しめるでしょう。

サンディエゴ

サンディエゴは、メキシコと国境を接する西海岸最南端の街です。

カリフォルニア州発祥の地としても知られています。

サンディエゴは、過去にスペイン領、メキシコ領であった歴史があります。

そのため街中にはスペイン語由来のものが多く、メキシコの文化も感じられる、エキゾチックな雰囲気の街です。

美しいビーチが数多くあり、ビーチリゾートも思う存分楽しめます。

世界的に有名な動物園や水族館・サファリパークもあるため、自然や動物が好きな方にはとくにおすすめです。

暖かく、カラッとした気候のせいか、住民に陽気でフレンドリーな方が多いのもサンディエゴの魅力の一つといえるでしょう。

アメリカ留学がおすすめのタイプ

留学先として人気の高いアメリカですが、どういう性格の方が向いているのでしょうか?

最後に、アメリカ留学がおすすめのタイプについて紹介します。

精神的な強さがある方

アメリカ留学に向いている方は、精神的な強さがある方です。

アメリカの生活では、日本とはまったく異なる環境に身を置くことになります。

「英語が通じない」「電車やバスなどの公共交通機関に遅れが生じる」「食事が合わない」などの、ちょっとしたストレスを感じることは、日常茶飯事です。

小さなことはあまり気にせず、ストレス耐性が高い方のほうが、より留学生活を楽しめるでしょう。

次に、アメリカは富裕層と貧困層の経済格差が大きいです。

超高級住宅がある一方、ホームレスも多く、その格差を目の当たりにして戸惑うこともあるかもしれません。

また、アメリカは移民や留学生が多い、多民族国家でもあります。

異なる文化や価値観を尊重する文化が根付いていますが、なかには人種を理由に差別する方もいるでしょう。

留学中は、アジア人というだけで差別的な態度を取られる可能性もあるでしょう。

こうした格差や社会問題を乗り越えていくという意欲がある方も、アメリカ留学に向いているといえます。

積極性や自主性に長けている方

積極性や自主性に長けている方も、アメリカ留学に向いているでしょう。

アメリカ留学中では、クラスメイトである日本人や、留学生同士の輪に入って安心してしまいがちです。

英語力を確実にアップさせるためには、アメリカ人学生や現地の住民にも自分から話しかけ、交流できる積極性が求められます。

また、異なるバックグラウンドをもつ方達が集まるアメリカにおいては、日本のように、黙っていても相手が自分の気持ちを察してくれるということはありません。

そのため、自分の意見を相手に明確に伝える必要があります。

積極的に人脈づくりができる方、自分の考えをしっかりもち、相手に伝えようとする姿勢がある方にとって、アメリカは最適な留学先といえるでしょう。

アメリカ留学を実現させるならバークレーハウス

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今回は、アメリカでの留学の種類やメリット・デメリット、費用などについて解説しました。

世界のビジネス・トレンドの中心であるアメリカでの留学生活は、ほかの国々では得られないメリットが多くあります。

アメリカ人や世界各国から集まる留学生達と学生時代をともに過ごすことは、人生において大変貴重な経験となるでしょう。

バークレーハウスでは、留学に関するご相談を無料で受け付けています。

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