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2019/12/24

IDP IELTSエキスパート Don Oliver氏との特別対談

この記事を書いた人

バークレーハウス IELTSプログラム総責任者/IDP公式IELTS教員研修修了
正木 伶弥 Reiya Masaki
ロンドン大学クイーン・メアリー校卒業。専攻は、ビジネス・マネジメント。豊富な海外生活経験や、資格試験受験経験から日本人が最も苦手とする「スピーキング・ライティング」に特化した独自の学習法「Mメソッド」を開発。大手IT企業のCEOや役員への英語コーチング、IELTSに特化したe-learning教材開発、IELTS試験対策本の出版を目指して執筆中。CELTA / IELTS 9.0 / 英検1級 /TOEIC 980点/ TOEFL iBT120点満点取得。IDP公式IELTS教員研修修了(日本第一号)。
今日はドン・オリバー氏にご来校頂きました。
ドンはIDPのIELTSエキスパートです。
まずはご自身とIDPの簡単な紹介をお願いできますでしょうか。
目次

ドンさん

もちろんですよ、喜んで。
IDP IELTSエキスパート
ドン オリバー Don Oliver
英語教師として、世界各地で活躍。IDPに所属し、約30年間IELTSの開発と発展に尽力。IELTSのエキスパート。

ドンさん

私はドン・オリバーと言います。
IELTSに携わってほぼ30年、テスト黎明期より携わってきました。 私の所属先はIDPと言いまして、ブリティッシュ・カウンシルとケンブリッジ・アセスメントと共にIELTSを協同運営している団体です。

ドンさん

私のキャリアの大半は英語教師としてのもので、中東、東南アジア、オーストラリアなどで主に教えていました。 ここからはもう少しIDPとはどの様な団体なのかに触れたいのですが、IDPの歴史は興味深いもので、最初の時点ではオーストラリアの大学連合が100%運営・所有する団体としてスタートしました。 当時大学側は英語能力を測る方法を模索しており、そこでケンブリッジ大学とブリティッシュ・カウンシルと共に、IELTSを立ち上げる事に決めました。

TOEFLを受けるべきか、IELTSを受けるべきか

当校にはTOEFLを受けるべきか、IELTSを受けるべきか悩んでいる生徒が大勢来ますが、何かアドバイスはありますでしょうか?

ドンさん

私はTOEFLの専門家ではありませんが、それでもその2つのテストは部分的には似ていて、また他の部分ではかなり異なっていると言えると思います。まずは両テストともマルチレベルテストであり、つまりはどちらを受けても受験者のレベルは点数という形で出てきます。そこは似ていますが、問題形式という意味では異なります。

ドンさん

IELTSの方では出題される分野がより広く、また選択式問題というのもより少ないですね。また最たる差として、IELTSの場合はスピーキングが人間の試験官と1対1で話す、という点があります。TOEFLは逆にコンピューター相手に喋る事になります。そういう意味では、私の意見としてはスピーキングの部分はIELTSの方がもっと自然な形だと思います。

紙ベースの試験とコンピュータ形式の試験、どちらを勧めるか?

IELTSは現在では2つの形式と言いますか、昔ながらの紙ベースの試験と、コンピューター形式の試験があると思います。どちらをより勧めますか?

ドンさん

コンピューター形式のIELTS(CDI)は比較的最近のものですが、優れた点がやはりあり、かなり人気になってきています。 例えば、コンピューターを使って受験するわけですので、リーディングであればマーカーを引く機能がありますし、ライティングならカットアンドペーストなどを使う事もできます。

またある意味CDIはより効率が良いとも言えます。というのは、ペーパーのテストを配布したり、終了時に回収したりという作業は不要だからです。 もう一つ重要なのは、CDIの場合は常に少数のグループでの受験になる、という事です。 よって受験者としてはもっと落ち着いた、スムーズな環境で受験できます。

ドンさん

ただ逆に、ペーパー受験の方を好む方もいますし、実際メリットもあります。 単純に高齢の受験者でタイピングに自信がないといった場合もありますが、単純に紙と鉛筆での方により慣れているという方もいるはずです。 いずれにしろ重要なのは、テスト内容も問題も、どちらで受けようと全く同じです。

CDIは単純にペーパーでやっていたテストをコンピューター上に載せた、というだけです。 出る点数も、採点基準も全く同じです。 確かにCDIの方がずっと早く結果が届くという点はありますが、それ以外はスピーキングの形式含め、本当に同じです。
現時点で、コンピューター形式のIELTSの方がオーストラリアではより人気が高いですか?

ドンさん

先ほどの通り、CDIはまだ導入されて間もないという点はあるのですが、ただ人気は日に日に高まっていますね。その傾向はこれからも続くと考えています。
なるほど。日本でも同じ事が起こりそうですね。

勉強方法のアドバイス

IELTS OA5.0を目指す方へ

まずはオーバーオール5.0を目指している生徒に何かアドバイスはありますでしょうか?

ドンさん

もし今のレベルが5以下であれば、英語が得意とは言い難いレンジですね。

私のアドバイスとしては”歩けるようになる前に走ろうとするな”です。 リーディングなら、シンプルな文章で書かれているものなどの様な、ふさわしいレベルのものを選ぶべきです。リスニングも同じですね。 ただ全体的に言えるのは、なるべく多く英語に触れ、使うべきという事です。 それはどのレベルの人でも言える事ですが、唯一の違いと言えばもっと簡略化された、レベルが低い人向けの英語に専念するという位です。

ドンさん

その後5点台ないし6点台を達成したら、もっと実際に使われている英語を視野に入れる事ができます。 新聞や雑誌などでも良いですし、実際非常に多くの英語のリゾースが世界には溢れています。 特にインターネット上はそうですね。YouTubeやビデオを観るのでも良いですし、ブログに投稿したり、誰かのブログを読んだり、方法はいくらでもありますから、毎日英語に少しでも触れるべきですし、逆にそうしない理由が見当たりません。

それからもう1つ。私にはね、レイヤ、4人も子供がいるんですよ。いつも子供たちに言い聞かせるのは“ルーティーン”の大切さです。 毎日時間を決めて、そこで英語で読書したり、または何か他の目標、例えばYouTubeでビデオを観るなど、そしてそれをしっかり守り、規則的に実行する事です。1週間が終わる事には相当量の英語に触れているはずです。 直感に頼っての勉強ではダメです。

IELTS OA7.0を目指す方へ

なるほど、ルーティンですね。
オーバーオール7.0を目指している様な生徒たちにも大体同じようなアドバイスという事になるでしょうか?

ドンさん

そうなると思います。ただ1つお勧めしたいのは、特にスピーキングとライティングで苦戦しているという事であれば、IELTSが公式に公表しているAssessment Criteria(採点基準表)を見てみる事です。 というのは、採点表を見てみれば、例えばスピーキングで7.0が欲しいとして、7と5では何が違うのか、かなり明確に書いてあります。

ドンさん

7と5の差を簡単にまとめてみれば、スピーキングで7となると、文法上のミスはほとんど無い状態ですし、また幅広いイディオムも使えているはずです。英語も自然なはずですし、珍しい単語も適切な形で使えるはずです。 逆に5点の話者となると、ミスが目立ち、またそれが多過ぎて聞いている方は理解に苦戦する場面も出てきてしまいます。

ですので、もしその採点表を確認すれば、今のあなたのレベルがどこなのか、そしてそれをどこまで持っていく必要があるか、しっかり分かると思います。

自習を行う上でのアドバイス

ありがとうございます。中には自習をしなくてはいけない生徒も少なくありませんが、彼らへセクション毎でのアドバイスはありますか?

ドンさん

そうですね、自習となると、IELTSにはそもそも4セクション、ライティング、リーディング、スピーキング、リスニングとあるわけですが、リスニングに関しては先ほどの通り、インターネット上に豊富にある英語のリゾースを活かすという事になると思います。それはリーディングでも同じですね。

スピーキングという事になると、英語で話す相手を見つけられるのか、という事が問題となってくると思います。日本でも、最近ではそれは充分可能なのではないでしょうか。 昔に比べ、英語圏出身の駐在員なども相当増えているはずです。英語で話す中で、料理が好きとか、切手集めが好きとか、何か予想外にも共通の話題が見つかるかもしれません。 もしその様に繋がれる人が見つかれば、大きな収穫です。

ドンさん

ライティングとなると、練習あるのみです。ただよくある誤解は”書けば書くだけ良くなる”というものではないでしょうか。 私はこれには反対です。毎週10本エッセイを書き、その10本の中で毎回同じミスを繰り返すのでは意味がありません。 より良いのは、まずは1本下書きとして書いてみて、色々な人に見せてみてはどうでしょうか。 相手は必ずしも先生でなくてはいけないという事はありません。友達だっていいのです。読んでもらって、修正のアドバイスをもらい、そしたらもう1回その下書きを書き直すべきです。 違うペーパーでなく、その下書きを改善していく、その繰り返しです。私が英語をオーストラリアで教えていた時、エッセイの直しはなるべく少なくとどめ、そのまま生徒に返しました。 そしてそれを友達に見せて、何が問題だったのか聞いてくる様に言っていました。

そのプロセスを経る事で、ただ正解をすぐ手にするのではなく、自分自身で何がうまくいかなかったか見つめ直す事ができますし、上手くいけばその際にスピーキングの練習にもなっているはずです。 友人に英語でどこが変なのか尋ねる必要がありますからね。このやり方の良い点は、より速く英語力を鍛える事ができるという点です。

なぜ、IELTSを作ったのか

個人的に聞きたい部分でもあるのですが、そもそもなぜIELTSは作られたのでしょうか?その時点ですでに他の英語試験が沢山あったはずだと思うのですが?

ドンさん

正直に言って、30年前になんのテストがあったか正確に覚えていないのですが、少なくともELTSはありましたね。 IELTSの最初のInternationalのIが無いバージョンですが、そこから発展してIELTSとなりました。

ドンさん

最初にも出ましたが、オーストラリアの大学がこのIELTSの開発に大きな役割を果たしたわけですが、その理由というのは当時オーストラリアの大学は海外からの留学生獲得に乗り出し始める所でした。 当然たくさんの国からの生徒がオーストラリアにはやってくるわけで、その際にそれらの学生の英語力が英語での学位習得に十分か、当然テストする方法が必要になってきます。

同様の課題はもちろんイギリスやニュージーランドでも存在していました。英語圏の大学へ非英語圏の生徒が入学する際の英語力試験、まさにそれがIELTSが作られた経緯です。

日本の人事制度においても、IELTSは活用出来ますか?

IELTS Generalはその後で作られたという事ですか?

ドンさん

その通りです。Generalトレーニングはその後で開発されました。理由としてはIELTS Academicほど学術的でないものの需要もあったためです。

IELTSは元々100%アカデミックな観点で作られました。受験者が大学などでの学術的研究に向いているかを見極める必要がありました。

ドンさん

しかし今では、特にオーストラリアではそうですが、IELTS Generalが移民ビザや永住権取得などの審査のために使われています。雇用関連の目的で使われる事もあります。 ニュージーランドとイギリスでも同じですが、移住目的となればIELTS Generalの方が恐らく適しています。
日本のビジネスパーソンの英語力を測るという目的だとどうでしょうか?IELTS Generalは有効な手段になるとお考えですか?

ドンさん

非常に適していると思います。

IELTS AcademicとGeneralを比較してみると、リスニングとスピーキングは全く同じですね。 違いがあるのはライティングとリーディングのみです。

ドンさん

まずはGeneralの方のライティングを考えてみると、受験者は手紙を書く事になります。 それはビジネスパーソンの視点からいけば非常に適していると言えます。リーディングの方もGeneralはより学術的でない内容となりますので、例えば求人募集を読む問題が出てきたり、もしくは他の種類の広告やルール表を読む問題だったりします。 より職場を意識した問題になっているわけです。これらを踏まえるとIELTS Generalはビジネスパーソンにとってかなり向いていると思います。
現在日本で、ビジネスパーソンの英語力を、 例えば昇進関連などの目的で測る、という事になると、TOEICがスタンダードです。そのTOEICより IELTS Generalの方がさらに適切とお考えですか?

ドンさん

先ほどのTOEFLと似て、私はTOEICは専門ではないので、多くを知っていると主張するつもりはありません。

ただ私の理解では、TOEICはリーディングとリスニングの2技能テストなので、IELTSの方が明らかにより幅広いスキルを測れます。 そして重要なのは、IELTSの主眼は「コミュニケーション力」の計測にある事です。つまりIELTSは受験者のアウトプットの能力をインプットの能力と同じくらい重要視しているという事です。

ドンさん

ですのでIELTSは非常にバランスが取れたテストと言えると思いますし、それらの理由を踏まえ、IELTSというのは本当に様々な用途に対して適している思います。

IELTSの各セクションについて

IELTS ライティングについて

現在はライティングのセクションが、ペーパー受験の場合だと一番最初に来るようになりましたよね

ドンさん

世界で見た時、一番基本的な順序と言うのはリスニング、リーディング、ライティング、そしてそれらの後または前にスピーキングというものです。

ただオーストラリアで発覚したのですが、リスニングを最初に行うのはリスクを伴うという事に我々は気が付きました。 というのも現代のネットワーク技術、例えばSNSだったりテキストメッセージを通しての通信だったりを考慮に入れると、一部の違反者からリスニングの問題が別のタイムゾーンでテストを受ける受験者へ漏洩する可能性があるわけです。

ドンさん

それは至急解決する必要が出てきました。出題セクションの順番変更の最たる原因はこのタイムゾーンに関連するもので、試験実施時間が被るタイムゾーンがあるのであれば、リスニングから開始するとテストの信頼性に関わるので賢明ではないという結論に至りました。

特にテスト環境の信頼性をIELTSは最優先に掲げています。というのももし100%安全かつ公平な環境で試験が実施されていなければ、ちゃんとルールにそって受験している人が不利益を被り、違反者が得をする事になってしまいます。 そうした事例は、長年の試験の歴史を振り返ると実際あったわけです。IELTSは試験運用の信頼性を守るために打てる手は全て打ちます。
だから順序は各テストセンター、というより各国によるわけですね?

ドンさん

その通りです。だからこそ、同じ理由で開始時刻も国によって違いが出てきます。
なるほど。いつもどこでも朝9時からというわけではないんですね。
個人的に、他の多くの人もそうだと思うのですが、ライティングが一番難しいパートだと感じています。純粋にお聞きしたいのは、なぜあんなに点が出にくいのでしょうか?あれは意図的なもの、つまり敢えてあれだけハードに作ってあるという事でしょうか?

ドンさん

いえいえ、世界中から集めていますよ。インドネシアだったり日本だったり、その他の国だったりです。

ドンさん

ですので各ペーパーはかなり厳格なプロセスを経て選定されていますし、実際このプロセスは2年もかかるものなんです。 というのも不採用ならまたもう一つの委員会に戻されて、それが修正になればそれは再度このプロセスを経る必要がありますからね。 なのでライティングの問題は誰かが短時間にすぐ思いついたものなどではありません。
良いですね、それを聞いて安心しました。
あなたのキャリアの中で、一番採点が困難だったエッセイはどんなものでしたか?

ドンさん

難しい質問ですね。色々な形の採点し難いエッセイというのがありましたので。 例えば字がひどくきたないのもありましたし、問題が理解できていない状態で書かれたものもやりづらかったですね。 英語自体は実際かなり良かったのですが、減点しなくてはいけませんでしたから。問題とずれていて完全な答えになっていないという理由でね。

ドンさん

もしくは非常に字数は長いものの、英語自体が合っていないなんてものありました。よくあるミスですが、字数が長ければ長い程点数が上がるのでは、と考える受験者は少なくないわけです。 実際はもちろん言葉は適切かつ自然に使われている必要があります。というわけでその様に色々なタイプの採点が難しいエッセイがありました。

IELTS スピーキングについて

スピーキングでも同じ事を伺いたいのですが、最も記憶に残る受験者はいますか?

ドンさん

似た解答になりますが、例えば発話障害がある受験者は難しかったです。吃音症などがある場合実際一連の言語を滑らかに発するのが困難な訳ですので。
その様な受験者でもそれで減点になるのですか?

ドンさん

残念ながら採点官としてはその様な場合受験者が「流暢だ」という採点にする事はできません。 また吃音の場合には発音にも影響が出てしまいます。もちろん程度に差はあります。吃音の症状が滅多にでない場合であれば、それなら9.0が出る可能性はあります。 というのもその程度ならその話者は文法や単語力を長いセリフやきれいな発音で試験官に披露する事ができますから。

ドンさん

また別の形で難しかった受験者もいて、とにかく口数が少ないケースですね。Yesで答えなんか充分だろ、という様な人ですね。
実際そういう時もありますよね

ドンさん

確かにありますね。ただもしYesから先特に話さないのであれば、やはり困難です。 もしくは先ほどのライティングの場合と似て、しゃべり続けるのが良いのだ、と誤解している受験者もいます。

ドンさん

意味不明の言葉でも何でも良いからとにかくノンストップで喋り続けるんだと。ただそれを流暢とは言いません。 それはただ単に試験官に単語を浴びせかけているだけで、意味ある形で言葉を形成しているとは言い難いですね。そういうケースも採点困難ですね。
次は僕の生徒からの質問です。この生徒はRの発音に難があり、LRが実際きれいに発音できません。どんなに頑張ってもできないわけなのですが、この様な場合はスピーキングで例えば6や7以上を取るのは不可能という事でしょうか?

ドンさん

まずはスピーキングのassessment・Criteria(採点基準表)を皆さんに見る事を是非勧めます。 全ての項目が明確に書かれています。それに照らし合わせれば、英語の音を正確に発音できるという事と、それがあなたの話し方の分かり易さにどこまで影響するか、つまりはあなたが話している相手があなたの言っている事を理解できるか、というのは必ずしも同じ事ではありません。

ドンさん

ただRとLとなると、理解に支障が出てくる事も考えられます。以前日本人の受験者が”Low fish”(低い魚)に関して答えていたのを今でも覚えています。正しくは”Raw fish”(生の魚)だったわけですが、いずれにしろ私は理解できずしばし固まってしまいました。 ただむしろあなたの方が日本語のエキスパートなわけですので、是非聞きたいのですが、LRの音は日本語にもありますよね?
完全に同じ音はないですね。それらの中間みたいなものは確かに日本語にもあります。若干RっぽくもLっぽくもある様な音ですが、ただ完全に同じという訳ではないです。
もし生徒がRが発音できないなら、Lの方が少しは楽というのはあると思うのですが、どうやってもRが不可能なら、僕はもう(巻き舌で)R、例えば先ほどの”Raw fish”の様に言う様生徒には伝えます。ただここはむしろ確認したいですね。もし巻き舌でRを言ったとして、それは問題となりますか?”Raw fish”と発音すれば理解は間違いなくできますよね?

ドンさん

Rで舌を巻くのは実際の英語でも場合によっては起こりますからね。一般的な発音のし方ではないとは思いますが。 まぁそれでも結局は練習という事になると思いますね。特に舌の位置を目視しながら練習すると良いと思いますね。LとRでは全然位置が違いますから。

ドンさん

実際私は練習さえすれば完璧になれると信じていますよ。先ほどの様にYouTubeやネットのソースがいくらでもあるので、一時停止して、再度聞いて、可能な限り真似して、といった具合です。 また先ほどの所と関わりますが、発音が上手くできる人というのは、上手くその音を聞く事もできると思いませんか?上手く聞ければ聞けるほど–
–発音もうまいですね

ドンさん

ええ。その点も練習時考慮に入れるべき事ではないでしょうか。
Prrrrrractise, people!

IELTS リスニングについて

リスニングに移りましょうか。

ドンさん

リスニングで肝心なのは、IELTSはインターナショナルなテストという点です。 つまりオーストラリアやニュージーランド、またはより多くの場面でイギリス、そしてアメリカやアイルランドなど各国の訛りが登場するという事です。 私のアドバイスとしては、出来るだけ多くのアクセントを聞いておくべきです。

もちろん英語が第一言語の国々の訛りで良いので、例えばインド訛りなどは慣れておく必要はあまりありません。 という事で、先の通り、YouTubeがまたしても有用なソースだと思います。
貴重なアドバイスですね。ありがとうございます

IELTS リーディングについて

いよいよこれで最後なはずですが、リーディングへいきます。ネット上のドンさんのプレゼンテーションを拝見しました。IELTS Advantageという名称だったと思います。その中で6.0を取るには40問中大体23問正解する必要があると仰っていました。

ドンさん

リーディング・セクションにおいてですね。
はい。そこで質問ですが、なぜ”大体”23問なのですか?

ドンさん

答えはシンプルです。テスト自体を作成しているケンブリッジ側は沢山の統計を各ペーパーで取っています。 各問題の難易度というのをかなり正確に把握していて、例えばこの問題は75%の人が間違える難しい問題、という様に把握しています。

そしてこの統計を取る事で、一部のペーパーはその他のものより若干難易度が高い、という様なケースも判明します。 よって常に”23問正解イコール6.0″というのではなく、”このペーパーなら24問正解で6.0″ “こちらのペーパーなら22問正解で6.0″などの様になってきます。 そしてこの統計はもちろん難易度を感覚で計っているわけではありませんよ。しっかりとした各問題の正答率に対する統計結果に基づいています。

ドンさん

テスト開発段階では、難易度が予め判明しているキーとなる問題というのが統計を取るために各ペーパーに盛り込まれます。 そしてその問題を軸に、そのペーパーの難易度というのが決まってきます。 なのでそれに応じて40問中何問正解でバンドスコアいくつ、というのは多少のずれが出てきます。
リスニングの場合も同じという事ですね?

ドンさん

その通りです。

日本の大学入試におけるIELTSについて

新しい話題へ移りたいと思います。日本の大学入試は現在大きな改革下にあります。IELTSを使って大学受験に臨もうとしている若い受験者に何かアドバイスはありますか?

ドンさん

まさにその言葉通り、大改革ですね。そして私はこれは良い変化だと思っています。 というのも4技能試験こそが英語の試験が目指すべき方向だからです。英語をただ受け取れるかだけではなく、本当にコミュニケーションに使えるのかを測るべきですからね。 その中で私の意見としては、 IELTSこそがあなたの真の英語力を最も正確に測定するテストであろうというものです。

ドンさん

というのも、IELTSは幅広いトピックをカバーする、コミュニケーションベースのテストです。 そして若い高校生となると、もし真剣に自分の英語力を伸ばしたいと思っている学生であれば、IELTSのスコアでそれを測るべきです。 IELTSのスコアは彼らの伸びをしっかり評価し、彼らの本当の英語力をスコアとして出しますからね。

もう一つのポイントは、IELTSのスコアというのは思いつく限りの、ありとあらゆる目的をカバーできると言えます。 世界で140ヵ国での10000以上の機関で認められていますし、アメリカでも3500以上の機関で認められています。 どの国に行きたいのか、何をしたいのかに関わらず、英語力をスコアで示す必要があるという事であれば、IELTSは正直無敵だと思います。

まとめ

完璧です。恐らくこれで質問は聞きつくしたはずです。

ドンさん

なら良かったです。今日はありがとう!
本当にありがとうございました。もう一度、今日は当校にお越し頂きありがとうございました。貴重な時間を感謝しています。

ドンさん

ありがとうございました。

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