TOEFLエキスパート講師が選ぶ、TOEFL対策に絶対おすすめの教科書


TOEFL指導歴20年のDiego講師が自信の経験を基に、数ある問題集・単語帳やTOEFL対策本などからおススメの教材をピックアップ。TOEFLのスコアアップを目指す方は必見です。

ここで紹介する教材は、実際にレッスンで教科書として使っているものです。各教材の特徴と共に、勉強するポイントもご紹介します。
まずは第一歩として、教科書を手にしてみてください。
勉強を始めてみて分からないことがあれば、バークレーハウスの「無料体験レッスン(1時間)」に参加していただき、
そこでこれらの教材を教科書として使ってレッスンすることも可能です。一緒にTOEFLの目標スコアを達成しましょう。

問題集

【初級者にもおすすめ!】TOEFL iBT®対策に絶対外せない公式ガイド本!

  • The OFFICIAL GUIDE to the TOEFL iBT® Test 6th Edition
  • Educational Testing Service(著)
  • TOEFL iBT® ETS公認ガイド 第5版 日本語訳
  • Educational Testing Service(著)

こちらは絶対にはずせません!!
TOEFL®ETSから出ている英語版公式ガイドブック。
こちらは絶対に外せない学習本です!長年に渡って公式本としてTOEFL iBT®対策を支えている参考書で、4回分の本番形式問題を収録。

ETSが出しているTOEFL iBTの公式問題集なので、こちらを使用して勉強やレッスンを進めることが一番多いです。
また第5版は日本語訳も出ています。最新のテスト形式に対応しているの第6版なのですが、こちらには日本語訳がありません。
はじめての人には日本語版をおすすめします。ただ、日本語訳付きは改定前の本なので、ある程度内容が掴めたら改定後の第6版で学習する方が本番でも力を発揮できると思います。

TOEFLオフィシャルガイド第6版に含まれるもの

  • ■ リーディングセクションの演習問題(6題)
  • ■ リスニングセクションの演習問題(5題)
  • ■ スピーキングセクション出題形式別サンプル問題(6題)
  • ■ ライティングセクション出題形式別サンプル問題(2題)
  • ■ TOEFL iBT本番テストと同形式の4セクション構成による練習問題(4セット)

TOEFLオフィシャルガイド第5版日本語訳に含まれるもの

  • ■ TOEFL iBTテストの過去問テスト3回分
  • ■ 各セクションについての説明
  • ■ 全問題の日本語訳
  • ■ 全問題の日本語解説

ライティングやスピーキングはご自身で伸ばすことは難しいです。こちらの教科書で勉強をして解説を見ながら、目標スコアとどれだけギャップがあるのか確かめましょう。
無料体験レッスンではスピーキングやライティングに特化したレッスンもできますので、お気軽にお問い合わせください。

5回分の実際の過去問題を収録!

  • Official TOEFL iBT® TESTS Volume ① FOURTH Edition
  • Educational Testing Service(著)

こちらもETS公認のTOEFL iBT問題集となります。

実際に過去出題された問題を用いたテスト5回分を収録!

ETS公認の問題集のため、掲載されている内容がTOEFL iBTで実際に出題される問題と限りなく近いので、どのような形式で出題されるのかを確認するのにもよいです。

スピーキング・ライティング各セクションの解説ポイント!

試験の概要、解答のコツを説明。TOEFL未受験の人、まだよくわからない方にはとても役に立つ情報です。またスコアが伸びずに悩んでいる方についても再確認として購読するのもおすすめです。

リスニング・スピーキング・ライティングセクションの音声スクリプト収録!

音声スクリプトを収録はしておりますが、解答に対する解説がありません。スピーキングやリスニングを独学で学習していくのは厳しいものがあり、しっかりとした解説がなければ、スコアを上げることは難しいです。もし、答案を見ても理解ができなかった場合は当校で無料体験レッスンを実施しておりますので、お気軽にお申込みください。

Vol.1と比べるとスピーキング・ライティング寄り!

  • Official TOEFL iBT® TESTS Volume ② THIRD Edition
  • Educational Testing Service(著)

ETSから出ている公認ガイドブックシリーズ。Volume 1からの続きというワケではなく、スピーキング・ライティング寄りの内容となっています。

過去に出題された問題を掲載!

全ての問題がVolume1とは違う問題を掲載しており、TOEFL iBTのスピーキング・ライティング寄りの過去問収録。多めに練習していきたい受験者にはおすすめ。こちら380もページ数があるため、気軽に外に持っていって勉強がしづらいです。おうちや教室など屋内での勉強をおすすめします!

コストパフォーマンス〇!

収録ペーパー数は他と比較し多いものの、値段は割安感があり、コストを抑えながらも出題形式はしっかり把握してから行きたい受験者におすすめ。

相乗効果が期待できる!

先ほど紹介したTOEFL公式本・Volume 1と合わせて学習することで高スコアを期待でき、何より、3つとも実践形式の演習問題を収録しているので、演習問題に挑戦すると自身のウィークポイントなどを知ることにも繋がるはずです。

【初級者向け】TOEFL初受験のお供に!

  • TOEFL iBT® TEST 入門完全パッケージ
  • 杉原 充(著)

4技能のありがちなミスからエッセイの書き方まで幅広く掲載しているのが特徴

TOEFL初受験の人へおすすめしたい内容!

色々な本が出版されているTOEFL iBT®ですが、初心者向けの教科書でおすすめしたいのがこちらの問題集です。4技能をカバーしつつ、トピックごとの解説や模試テストも収録されているので、TOEFL公式ガイド本の内容が難しいと感じた方はまずはこちらで力をつけましょう。

分からないまま終わらない!

この本はトピックごとに分けて、丁寧に解説、というアプローチをとっています。TOEFLの本番と同じ構成の問題集も内容はとてもよいのですが、問題・文章量に圧倒されてしまい、どこが分からないかもよく分からず終わってしまった、という経験がある方には非常に向いています。

難易度やボリュームが少し低め

やはり、公式ガイド本などある程度ベーシックができている方に向けて作られた問題集よりは、内容が分かりやすく簡単になっているところはあります。既に基礎力がある人は再確認を目的に、初級者は知識を深めるため、と目的に応じて使い分けましょう。

文法書といえばこれ!

  • English Grammar in Use
  • Raymond murphy(著)

知る人ぞ知る文法書

英文法に特化した内容!

文法書は洋書・和書含め星の数ほどある中で、こちらのような徹底した内容の参考書はなかなかありません。300ページ強のコンテンツ量が収録されていますが、順番に学習する必要はありません。自分の分からない部分を優先し、既に分かる部分は再確認としましょう。TOEFLに特化した文法書ではないですが、この一冊で十分英語試験に対応できる内容になっています。

通勤通学のスキマ時間に!

改訂を繰り返してきているので、今の時代に合わせたコンテンツを追加しています。最新版ではebookを用いて通勤・通学の間にアプリで学習ができるようになりました。自宅では本を使って、外出先ではアプリを使用して、英語漬けの毎日を作ることができます。日本に住んでいるとやはり日本語ばかりを目にしてしまいます。日々の暮らしには欠かせないスマートフォンやスマートウォッチを英語表記に変えたり、読書をするなら洋書を読むなどして出来るだけ英語を見るようにすると相乗効果が期待できます。

英語を理解するにはこれ!

こちらの紹介している本書は全文英語で書かれていて、英語で文法を説明された事がない、またはされても分からない、という状況になりかねません。ですが問題一つ一つに解説がついていますので、英語を英語で理解したい方にはかなりの経験値になるでしょう。よって全員に推奨とは言えませんが、学習意識を高く持つ方へおすすめします!

単語帳

得点アップや日常会話にも!

  • Essential Words for the TOEFL (Barron’s Test Prep)
  • Steven J.Matthiesen(著)

TOEFLテストの語彙力を上げたければマストアイテムの一つがこちら!

日常会話の語彙力を上げたい方

チャプター3~5で類語辞典の使い方を学び、フレーズ集の解説などを見て語彙力の向上を行いましょう。

TOEFL iBT®で高得点を目標にしている方

チャプター1~2ではセクションごとに4技能問題の解説がされます。

チャプター6に関してはiBT演習や設問自体の方向性を説明しています。TOEFL出題ベースの単語帳となってはいますが、日常会話でも使えるワードがたくさん掲載されています。TOEFLオフィシャルガイドブックなどと組み合わせながら学習していただければ語彙力ももちろんのこと、IELTSや英検などの他試験でのスコアアップも見込めると思います。

アカデミックな単語にも対応!

  • まるわかり TOEFL iBT®テスト ボキャブラリー
  • イ グァンソン(著)

過去TOEFL出題データから頻出の問題を掲載

こちらの単語集は少し古めの教科書になりますが、テスト形式が変更されたiBTに対しても十分効果がある内容となっています。過去のTOEFL出題データから分析、選出された3000以上の単語、iBTに欠かせないアカデミックな背景知識・分野別単語も収録されています。TOEFL iBT向けに書かれた本ではありますが、英検や大学入試にも通用する内容だと思います。というのもiBTはアカデミックな知識を必要とするので、必然的に他試験の予習・対策になるからです。

TOEFL未受験の方、
対策に不安がある方におすすめ!

  • Longman Preparation Course for the TOEFL iBT Test Third Edition
  • Deborah Phillips(著)

TOEFLエキスパート講師として、ワタクシDiegoが長年指導をしてきた経験を生かして、一部を執筆したTOEFL iBT向けの教科書です。

本書と上記のTOEFL iBTオフィシャルガイドブックと組み合わせて学習すればiBTスコアアップが見込めると思います。

充実の内容!

こちらの参考書は基礎を学びたい人、既にある程度知識がついている人に向けた内容になっています。ただ、ページ数だけでいえば600弱もあるので、この本を一通り学習しようと思うとかなりの時間を要することになります。本書にはMini-Testが収録されているので、スキマ時間で大事なポイントを学習することが可能です。

最新の第3版には専用ウェブサイトへアクセスするためのコードが付属しており、コードを専用サイトでアクティベートすることで、オンラインでTOEFL iBT本試験相当の演習問題を受けることができるようになります。

リスニング

リスニングハイスコアを目指している方へ!

  • まるわかり TOEFL iBT®テスト リスニング
  • パク チンソン(著)

リスニングセクションで高い得点を目指している方にオススメ

9時間分のリスニング問題

7種類の設問別の攻略法、ディクテーション問題、一回分の模擬テストが掲載。別冊に答案解説・スクリプト・日本語訳もついてきます。
パッセージの長さやリーディング時の速さなどは実際の本試験に似ていると思います。 音声スピードは速くはないのですが、単語と設問が難しく設定されている事もあり、このリスニング本は中級者クラスの人におすすめです。

スピーキング

スピーキングの勉強量が足りないと感じる方へ

  • まるわかり TOEFL iBT®テスト スピーキング
  • パク チンソン (著) , Kenneth shin(原著)

TOEFL iBTにおけるスピーキングの表現やフレーズ、解答の例までを徹底解説。

演習問題60題を掲載!

6つの出題パターンから60題を掲載し模範解答もあり、付属CDに入っている音声は6時間にも及ぶ内容となっており模擬テストでも本番さながらに受けることができます。公式本に匹敵するレベルの問題を集めたスピーキング集は中々ありません。ですが、かなりざっくりとした内容になっており、セクションごとに簡単な解説とテクニックを説明してすぐに演習問題へ移行するので人によっては難易度が高いテキストです。
ある程度点数が取れている方への練習用としておすすめします。難しい方は基礎知識を深めましょう。

ライティング

ライティングの学習量が足りないと感じる方へ

  • まるわかり TOEFL iBT®テスト ライティング
  • パク サンジュン(著)

TOEFL頻出のワードに絞って解説。

間違えやすいポイントを記載

基本部分から文章の型や構成をTOEFL iBT頻出の単語に絞って日本語で解説。しかしながらintegrated問題の内容が難しいので中上級者向けかと思われます。各セクションの解説で「間違えやすいポイント」が記載されているので、本番試験でも役に立つはずです。他にも、付録の英文正誤辞典は400もの問題に挑戦できます。この一冊+公式問題集を反復学習しましょう。かならず点数アップに繋がるはずです。

リーディング

リーディングの学習量が足りないと感じる方へ

  • まるわかり TOEFL iBT®テスト リーディング
  • イ グァンソン(著)

TOEFL iBTリーディング攻略法の基本を抑えたテキストです。スキミングや分析問題を通して高度な読解力を培えます。

英文速読の要【スキミング】とは

英文速読の要となる「スキミング」の手法や、出題パターンに沿った合理的で詳細な解説を記載。
巻末には2回分の模擬テストを収録。最初にスキミングの方法を解説し、次に頻出される問題の解説、最後にパッセージ構造の理解を早めるための分析問題という流れです。演習として2回分模擬テストがあるので、すぐに現時点でのご自身の力量を確認することができます。