2022/07/05

【2024年版】英検の試験日程をチェック!日程を参考に勉強スケジュールを決めよう!

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この記事を書いた人

バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

英語の資格試験を受験しておくと、進学や就職に有利に働きます。

一言で英語の資格試験といっても、さまざまな試験があります。

なかでも、日本でもっともメジャーな英語の資格試験である、英検の受験を検討している方は多いのではないでしょうか。

英検の受験において、目標の級の試験に合格するには、計画的に勉強を進めることが大切です。

試験の日程を参考にし、計画的に勉強のスケジュールを立てましょう。

本記事では、2024年度の英検試験日程や、勉強スケジュールの計画例などについて詳しく紹介します。

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目次

2024年度の英検の試験日程はいつ?

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英検の試験は1年間を通して3回実施され、2024年度も同様に実施されます。

基本的に一次試験の日程は全級共通ですが、二次試験の日程は級ごとに異なります。

二次試験がおこなわれるのは、全7級(1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級)のうち3級以上が対象です。

3級以上の受験を検討している方は、二次試験の日程もあわせてチェックするようにしましょう。

2024年度に実施される一次試験の本会場での試験日程は、以下のとおりです。

【2024年度試験日程】

  • 第1回検定:2024年6月2日(日)
  • 第2回検定:2024年10月6日(日)
  • 第3回検定:2025年1月26日(日)

2024年度 第1回検定

第1回検定の申込期間は、団体申し込みの場合、3月15日(金)~ 5月2日(木)です。

書店での申し込みは4月19日(金)、申込書類の必着日は4月23日(火)となっています。

個人での申し込みの場合は、3月15日(金)~ 5月5日(日)で、試験日程は以下のとおりです。

2024年度 第1回検定試験日程
一次/二次会場・日程試験日
一次試験本会場2024年6月2日(日)
※海外は6月1日(土)
準会場 A日程5月24日(金)
準会場 B日程5月25日(土)
準会場 C日程5月26日(日)
準会場 D日程5月31日(金)
準会場 E日程6月1日(土)
準会場 F日程6月2日(日)
二次試験本会場 A日程 ※海外含む7月7日(日)
本会場 B日程7月14日(日)
※二次試験の日程は申込方法・受験級などによって指定されます

2024年度 第2回検定

第2回検定の申込期間は、団体申し込みの場合、7月1日(月)~ 9月6日(金)です。

書店での申し込みは8月30日(金)、申込書類の必着日は9月3日(火)となっています。

個人での申し込みの場合は、7月1日(月)~ 9月6日(金)で、試験日程は以下のとおりです。

2024年度 第2回検定試験日程
一次/二次会場・日程試験日
一次試験本会場2024年10月6日(日)
※海外は10月5日(土)
準会場 A日程9月27日(金)
準会場 B日程9月28日(土)
準会場 C日程9月29日(日)
準会場 D日程10月4日(金)
準会場 E日程10月5日(土)
準会場 F日程10月6日(日)
二次試験本会場 A日程 ※海外含む11月10日(日)
本会場 B日程11月17日(日)
※二次試験の日程は申込方法・受験級などによって指定されます

2024年度 第3回検定

第3回検定の申込期間は、団体申し込みの場合、11月1日(金)~ 12月16日(月)です。

書店での申し込みは12月6日(金)、申込書類の必着日は12月10日(火)となっています。

個人での申し込みの場合は、11月1日(金)~ 12月13日(金)で、試験日程は以下のとおりです。

2024年度 第3回検定試験日程
一次/二次会場・日程試験日
一次試験本会場2025年1月26日(日)
※海外は1月25日(土)
準会場 A日程1月17日(金)
準会場 B日程1月18日(土)
準会場 C日程1月19日(日)
準会場 D日程1月24日(金)
準会場 E日程1月25日(土)
準会場 F日程1月26日(日)
二次試験本会場 A日程 ※海外含む3月2日(日)
本会場 B日程3月9日(日)
※二次試験の日程は申込方法・受験級などによって指定されます
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2024年度の英検の合否公開日はいつ?

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英検の試験では、試験日ごとに合否公開日も異なります。

合否はWebで公開されており、成績表は後日送付される形式になっています。

2024年度 第1回検定

2024年度第1回検定の合否公開日と成績表必着日です。

2024年度 第1回検定 合否公開日と成績表必着日
一次/二次試験日程Web合否公開日成績表必着日
一次試験2024年5月24日(金)
準会場 A日程
2024年6月24日(月)2024年7月2日(火)
5月25日(土)
準会場 B日程
5月26日(日)
準会場 C日程
5月31日(金)
準会場 D日程
6月1日(土)
準会場 E日程
6月2日(日)
本会場・準会場 F日程
二次試験7月7日(日)
本会場 A日程 ※海外含む
7月16日(火)7月23日(火)
7月14日(日)
本会場 B日程
7月23日(火)7月30日(火)

2024年度 第2回検定

2024年度第2回検定の合否公開日と成績表必着日です。

2024年度 第2回検定 合否公開日と成績表必着日
一次/二次試験日程Web合否公開日成績表必着日
一次試験2024年9月27日(金)
準会場 A日程
2024年10月28日(月)2024年11月5日(火)
9月28日(土)
準会場 B日程
9月29日(日)
準会場 C日程
10月4日(金)
準会場 D日程
10月5日(土)
準会場 E日程
10月6日(日)
本会場・準会場 F日程
二次試験11月10日(日)
本会場 A日程 ※海外含む
11月19日(火)11月26日(火)
11月17日(日)
本会場 B日程
11月26日(火)12月3日(火)

2024年度 第3回検定

2024年度第3回検定の合否公開日と成績表必着日です。

2024年度 第3回検定 合否公開日と成績表必着日
一次/二次試験日程Web合否公開日成績表必着日
一次試験2025年1月17日(金)
準会場 A日程
2025年2月17日(月)2025年2月25日(火)
1月18日(土)
準会場 B日程
1月19日(日)
準会場 C日程
1月24日(金)
準会場 D日程
1月25日(土)
準会場 E日程
1月26日(日)
本会場・準会場 F日程
二次試験3月2日(日)
本会場 A日程 ※海外含む
3月11日(火)3月18日(火)
3月9日(日)
本会場 B日程
3月18日(火)3月25日(火)
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本会場と準会場の違い

英検の試験の会場は、本会場と準会場の2種類あります。

前述したとおり、それぞれの会場で試験日が異なるため注意が必要です。

本会場

本会場は日本英語検定協会が設ける公式会場であり、全国約230の都市に(海外4都市を含む)400ヶ所以上あります。

個人で英検に申し込みをした方が利用する会場で、試験の日程はあらかじめ決まっています。

準会場

準会場とは、団体で申し込んだ場合に利用する会場のことです。

学校や塾、企業といった団体が独自に設ける会場になり、日程についてはA~Gの日程のなかからそれぞれの団体が選びます。

試験会場は、団体が独自に設ける形式になっています。

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試験日から逆算して勉強スケジュールを立てよう

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英検を受験する際、目標の級に合格するためにもっとも大切なことの一つとして、計画的に勉強を続けることが挙げられます。

受験する日程が決まったら、勉強のスケジュールを立てましょう。

長期的(3か月程度)な学習計画の例

受験までに3か月ほどの長期的な期間がある場合、以下を参考に学習スケジュールを立てるのがおすすめです。

1か月目・必須単語、熟語、慣用表現の暗記
・基礎文法の確認
・問題演習に着手し、問題形式や解き方を理解する
2か月目・覚えられていない必須単語、熟語、慣用表現や苦手分野や問題の重点的な復習
・試験時間を計って過去問を解く
3か月目・苦手分野の総復習
・試験時間を計って過去問以外の問題集を解く

短期的(1か月程度)な学習計画の例

受験まで残り1か月程度の短期間しかない場合は、以下を参考に学習スケジュールを立ててみましょう。

1週目〜2週目頻出単語・熟語・慣用表現のなかでも覚えていないものを中心に覚え、過去問を解いて問題に慣れる
3週目〜4週目過去問のなかでも苦手な問題を重点的に復習し、時間を計って実際の試験での解答時間の感覚を身につける

短期間で対策する場合、新しく学ぶ時間は少ないため、「英検の攻略法」を確立することが大切です。

また、多くの問題集に手を出すのではなく、過去問などの一冊のみを重点的に繰り返し学習するほうが得策です。

しかし、独学での勉強だけでは、試験に合格するためのコツやスキルを身につけることは難しいといえます。

充実した英検対策の学習をおこなうには、英検対策を専門におこなっている語学スクールに通うことをおすすめします。

英検対策講座を受講すると、独学で学習するより効率的かつ効果的です。

バークレーハウスでは、英語指導40年以上の実績に基づく、世界的に認められた教授法を継承し、より日本人学習者に的確、効果的な指導で、試験対策の授業をおこなっています。

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【級別】合格に必要な勉強時間の目安

受験日までに確保しておきたい最低限の勉強時間の目安を、級別に紹介します。

英検を受験する際には、この目安時間を参考に、受験する日程を決めると良いでしょう。

英検は1年に3回試験が実施されるため、勉強時間には余裕をもって受験する日程を決めることをおすすめします。

級が上がると必要な勉強時間も長くなるため、なるべく多くの勉強時間を確保するように心掛けましょう。

短期間での勉強は、「英検の攻略・対策」のみに集中することになってしまい、結果的に英語の習熟につながらないためです。

また、以下で紹介する勉強時間はあくまで目安になります。

実際に勉強する際は、スケジュールを調整しながら学習計画を立てることをおすすめします。

英検5級

英検5級は、英検のなかでもっとも簡単な級です。

求められる英語のレベルは中学初級程度で、主に中学1年生が習う基礎的な単語や文法が出題されます。

出題形式は、筆記でおこなうリーディング、リスニング、録音形式のスピーキングテストになります。

合格するために必要な勉強時間の目安は、英語を勉強し始めた方で約10〜12時間です。

勉強内容勉強時間
過去問12~14時間
苦手分野や弱点の復習10~12時間
苦手分野の補強6~8時間
スピーキングの練習5~7時間
合計33~41時間

英語を基礎から学ぶ場合は、さらに20時間ほどの勉強が必要といえるでしょう。

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英検4級

英検4級で求められるレベルは中学中級程度で、主に身近なトピックをもとに、中学1〜2年生レベルの単語や文法が出題されます。

出題形式は5級同様、リーディングの筆記、リスニング、録音形式のスピーキングテストになります。

英検5級程度の実力があると想定した場合、合格するために必要な勉強時間は13〜17時間ほどです。

勉強内容勉強時間
過去問6~7時間
苦手分野や弱点の復習5~6時間
苦手分野の補強1~2時間
スピーキングの練習1~2時間
合計13~17時間

英語を基礎から学ぶ場合は、さらに23〜25時間ほどの勉強が必要です。

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英検3級

英検3級で求められるのは中学卒業レベルで、前述したとおり、英語での面接試験であるスピーキングの二次試験が加わります。

出題形式は、リーディングとライティングが加わる筆記、リスニング、面接形式のスピーキングテストになります。

英検4級程度の実力があると想定した場合、合格するために必要な勉強時間は17〜21時間ほどです。

勉強内容勉強時間
過去問7時間
苦手分野や弱点の復習5~6時間
苦手分野の補強2~4時間
スピーキングの練習3~4時間
合計17~21時間
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英検準2級

英検準2級で求められるのは高校中級レベルで、大学入試や共通テストと同様の問題が出題されます。

英検準2級からは、全体的な難易度がすこしアップするといえるでしょう。

出題形式は、リーディングとライティングの筆記、リスニング、面接形式のスピーキングテストになります。

英検3級程度の実力があると想定した場合、合格するために必要な勉強時間は26〜33時間ほどです。

勉強内容勉強時間
過去問11~12時間
苦手分野や弱点の復習8~10時間
苦手分野の補強4~6時間
スピーキングの練習3~5時間
合計26~33時間
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英検2級

英検2級で求められるレベルは高校卒業程度で、高校英語の総まとめといえます。

出題形式は、リーディングとライティングの筆記、リスニング、面接形式のスピーキングテストになります。

英検準2級程度の実力があると想定した場合、合格するために必要な勉強時間は30〜36時間ほどです。

勉強内容勉強時間
過去問12~13時間
苦手分野や弱点の復習9~10時間
苦手分野の補強5〜7時間
スピーキングの練習4~6時間
合計30~36時間
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英検準1級

英検準1級合格で求められるのは、大学中級程度のレベルです。

難関大学の入試に値するレベルであるともいえるでしょう。

出題形式は、リーディングとライティングの筆記、リスニング、面接形式のスピーキングテストになります。

英検2級程度の実力があると想定した場合、合格するために必要な勉強時間は33〜41時間ほどです。

勉強内容勉強時間
過去問12~14時間
苦手分野や弱点の復習10~12時間
苦手分野の補強6~8時間
スピーキングの練習5~7時間
合計33~41時間
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英検1級

英検1級で求められるレベルは大学上級程度です。

出題トピックは教育や芸術、テクノロジー、政治など専門ジャンルに絞られ、アカデミックな内容が多い傾向にあります。

そのため、難易度も非常に高いといえるでしょう。

出題形式は、以下の3つになります。

  • リーディングとライティングの筆記
  • リスニング
  • 面接形式のスピーキングテスト(自由会話、2分間のスピーチ、スピーチに対する質疑応答)

スピーキングテストでは、質疑応答に的確に解答する力が必要なため、面接官からの質問を理解できるリスニング能力も求められます。

英検準1級程度の実力があると想定した場合、合格するために必要な勉強時間は46〜54時間ほどです。

勉強内容勉強時間
過去問15~17時間
苦手分野や弱点の復習15~18時間
苦手分野の補強9~11時間
スピーキングの練習7~8時間
合計46~54時間
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英検の勉強方法については、以下のページで詳しく紹介しています。

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