2024/04/10

アメリカ留学に持っていくべきものはなに?持ち物リストを紹介!

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この記事を書いた人

バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

アメリカ留学を予定している方のなかには、留学先に何を持っていけばいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。

渡航前に必要な持ち物を渡航前にしっかり準備しておくことで、現地での留学生活を円滑にスタートできます。

ただし、スーツケースで持っていける荷物の量には制限があるため、現地で手に入るものや、必要性がない荷物を選定する必要があります。

本記事では、アメリカ留学前に準備すべき持ち物リストや、留学期間・コース別の持ち物の例について詳しく紹介します。

スーツケースに入り切らない場合の対処法も紹介するため、アメリカ留学の持ち物準備にぜひ役立ててください!

目次

留学に向けて持ち物リストを準備する意味は?

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アメリカ留学の荷造りをする際は、持ち物リストを用意することがおすすめです。

とくに、持ち物リストを作成して留学準備をすることは、以下2つのメリットがあります。

  • 現地での生活を安心して送れる
  • 余計な出費を抑えられる

持ち物リストを確認し、留学前に必要なものを準備しておくことで、現地での生活を安心してスタートできます。

必要最低限の荷物を把握し、無駄な持ち物を避けて荷造りすることが可能です。

また、持ち物リストを活用して必要なものを用意すれば、無駄な出費を抑えることが可能です。

日本で手に入れやすいものや高額なものは、事前に準備することがおすすめです。

ただし、現地で購入しやすいものや、すぐに使わないものは、日本から持参する必要はありません。

日本から持っていくべきものとそうでないものをきちんと整理し、荷造りすることが大切です。

アメリカ留学前に準備すべき書類とお金

留学に向けた持ち物リストを作成したあとは、アメリカ留学に必要な書類とお金をチェックしてみましょう。

留学前に準備するべき書類は、パスポートだけでなく、ビザや保険証明書、学生証など、複数の書類が必要です。

以下では、入国審査や現地での生活に必要不可欠となる、重要書類とお金について、詳しく解説します。

パスポート

海外留学する際、パスポートはもっとも大切なものです。

とくに、1番注意するべき点はパスポートの有効期限です。

アメリカへの留学の場合、帰国予定日まで有効なパスポートが必要で、入国時より90日以上有効期限が残っていることが望ましいとされています。

パスポートの有効期限の決まりは、渡航国やビザの種類によって異なるため、事前に確認するようにしましょう。

パスポートを取得するには、一般的に1週間〜4週間程度必要になるため、時間に余裕を持って準備するようにしてください。

また、万が一の紛失や盗難に備え、パスポートはコピーしておきましょう。

航空券(Eチケット)

航空券は原則、往復チケットが必要ですが、アメリカでは一般的に学生ビザを持っている場合は、片道航空券でも入国が可能です。

ただし、片道航空券で入国する場合は、違法移民の可能性が高まるため、入国審査でより多く質問をされる場合があります。

そのため、留学期間に合わせて往復航空券を準備すると安心です。

とくに、Eチケットの場合は必ずコピーを持参するようにしましょう。

ビザ関連書類

留学する期間や、留学の目的によって、ビザの必要性は異なります。

アメリカで週に18時間以上の授業を受ける予定の方は、学生ビザの取得が必要です。

また、ビザなしで留学する場合でも、ESTA(米国電子渡航認証)の取得が必須となります。

自分に必要なビザ関連書類を忘れずに持参しましょう!

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入学許可証

入学許可証は、留学先の学校や大学から留学生としての入学が許可されたことを示す、公式な証明書です。

入学許可証を取得するためには、留学先の学校や大学からの正式な入学承諾を受ける必要があります。

そして、入学承諾後に学校が発行する入学許可証は、ビザを取得するために必要不可欠な書類です。

なお、入学許可証などの学校関係の書類は、入国審査で提示を求められることがあるため、かならず持っていきましょう。

海外旅行保険証

アメリカへ留学する際は、海外旅行保険に加入しておくと安心です。

万が一、アメリカで病気や怪我をし、治療が必要となった場合、保険に入っていないと高額な医療費を支払うことになってしまいます。

海外旅行保険証が手元にないと、保険が適用されないケースもあるため、かならず保険証を持参しましょう。

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現金

現地到着後の支払いに備え、あらかじめ日本で1〜2万円程度はアメリカドルに両替しておくと安心です。

為替レートによっては、アメリカ現地での両替がお得な場合もあるため、日本円でもいくらか持っていくといいでしょう。

また、アメリカではキャッシュレス化が進んでいるため、多額の現金を持っていく必要はありません。

盗難に遭うリスクもあるため、手持ちの現金は全部で3〜5万円程度あれば十分です。

そのほかで現金が必要になる場合は、海外のATMから引き出しが可能な日本の銀行を利用するか、現地で銀行口座を開設するなどの方法を利用しましょう。

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クレジットカード・国際デビットカード

アメリカではキャッシュレス決済が普及しており、多くのお店でクレジットカードが利用できます。

さらに、クレジットカードは身分証明としても有効なため、かならず1枚は持っていくことをおすすめします。

また、緊急時や大きな買い物をするときにも役立つでしょう。

国際デビットカードを使えば、現地ATMでドルを出金でき、大変便利です。

海外で使えるおすすめのクレジットカードを以下で紹介しているため、クレジットカード選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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アメリカ渡航前にチェック!持ち物リスト

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アメリカ留学の渡航前に確認したい、持ち物リストをまとめました。

電子機器や学習道具、医薬品などは、日本から使い慣れたものを持参することがおすすめです。

また、日本でしか手に入らないようなものも持参しておくと便利です。

日本の食べ物や便利グッズは、現地での生活をより快適にするのに役立つでしょう。

以下では、アメリカに持っていきたい具体的な持ち物をカテゴリ別に紹介します。

電子機器

アメリカ留学に持っていきたい電子機器は、以下のとおりです。

  • スマートフォン
  • ノートパソコン、またはタブレット端末
  • 電子辞書
  • カメラ
  • 各種充電器
  • 延長コード
  • 変圧器

アメリカ留学では、現地でも使えるスマートフォンが必需品です。

学校やカフェ、図書館など、Wi-Fiが使える場所は多くありますが、現地でも使えるSIMカードや、ポケットWi-Fiがあるとより便利です。

SIMフリーに設定したスマートフォンであれば、現地対応しているSIMに交換して利用できます。

また、個人用のノートパソコンや、必要に応じてタブレット端末も持参しましょう。

プライベートでの使用はもちろん、学校の授業でも必要となる可能性が高いです。

さらに、各種電子機器の充電器も、忘れず持参するようにしてください。

ヘアドライヤーやアイロンなどは変圧器が必要な場合があるため、事前に確認しましょう。

アメリカのコンセントタイプは、日本と同じAタイプですが、電圧がすこし異なります。

日本の電圧は100Vで、アメリカは110〜120Vです。

日本の電化製品で「100V」の記載がある場合は、110V以上の電圧の国では使用できないため、注意しましょう。

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学習道具

アメリカ留学に必要な学習道具は、以下のようなものが挙げられます。

  • ノート
  • 筆記用具
  • 英語の参考書

海外製のノートや筆記用具は日本とは使い勝手が異なるため、最低限必要なものは、日本から持参していくことが無難でしょう。

学校で使用する英語のテキストは、基本的にすべて英語で書かれています。

英語の基礎を復習したい場合は、日本語で解説された英語の参考書を持っていくと便利です。

トイレタリー、コスメ、医薬品

日常生活に必要な洗面用品も、用意していくといいでしょう。

  • シャンプー
  • トリートメント
  • 石鹸
  • 洗顔フォーム
  • 化粧品
  • 目薬
  • コンタクトレンズ、洗浄液
  • メガネ
  • 生理用品
  • 常備薬
  • 日焼け止め
  • 髭剃り
  • カミソリ

スキンケア用品については、肌が弱い方以外は現地調達で十分ですが、日本と同じ商品が手に入らない場合もあります。

お使いの化粧品にこだわりがある方や、敏感肌の方などは、使い慣れたものを持っていくと安心です。

とくに、アメリカ南部など湿気の多い地域では肌が乾燥しやすいため、保湿を重視したスキンケアをおこなうといいでしょう。

また、医薬品は、現地の薬が体に合わないこともあるため、胃薬や鎮痛薬、風邪薬、目薬などの常備薬は、日本で使い慣れたものを持参することがおすすめです。

衣類

以下は、アメリカ留学で持参したい衣類のリストです。

  • Tシャツ
  • ウィンドブレーカー
  • 防寒具(冬用ジャケット・手袋・マフラーなど)
  • 下着
  • 靴下
  • フォーマルな服
  • スーツ
  • タオル
  • サンダル
  • 帽子
  • サングラス
  • スポーツウェア
  • 水着

留学先の季節や気候に応じた服装を準備するだけでなく、インナーや靴下、靴なども季節に適したものを用意する必要があります。

アメリカの学生は、一般的にTシャツにジーンズ、スニーカーといったカジュアルな服装で通学しています。

高価なブランドの服やアクセサリーを身につけると、スリなどの犯罪に巻き込まれやすくなるため、注意してください。

また、冬に留学予定の方や留学先が寒い地域の場合は、防寒具を忘れずに持っていきましょう。

冬以外でも夜間は冷え込むことがあるため、厚手の上着などを用意しておくと安心です。

さらに、留学中はパーティに参加することもあるかもしれないため、フォーマルな服も1着持っていくといいでしょう。

現地で就職フェアなどに参加する方はスーツも必要ですが、参加が未定の方は現地で調達するのもいいかもしれません。

なお、アメリカは自然豊かなところが多いため、アクティビティ用の服もあると、留学生活をより楽しめるでしょう。

海外では室内でも土足の文化があるため、スリッパが1足あると、留学生活を快適に過ごしやすくなります。

以下では、アメリカ留学に最適な服装について男女別に紹介しているため、ぜひ参考にしてください!

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食品

留学中は現地の食事に飽きてしまい、日本食が恋しくなることもあります。

ふりかけやインスタントの味噌汁、お茶パックなど、持ち運びしやすい日本食アイテムを持参すると便利です。

ただし、アメリカにも日本食を売っているスーパーもあるため、大量に持っていく必要はありません。

また、ホームステイする場合は、少量でリーズナブルなものでも構わないため、お土産を持っていくと喜ばれるでしょう。

出身地や日本の文化を紹介できるようなアイテムであれば、会話のネタにもなるためおすすめです。

そのほか便利なグッズ

日本から持参するのがおすすめな、そのほかの便利グッズを紹介します。

アメリカ現地では手に入りにくいものもあるため、必要な方は事前に準備しておきましょう。

  • 時計(目覚まし)
  • 折りたたみ傘
  • 水筒
  • 通学用バッグ
  • 証明写真
  • 国際運転免許証
  • アイロン
  • ネックピロー
  • ラゲッジチェッカー(荷物の重さを測る計量器)
  • 旅行ガイドブック
  • アイマスク
  • 耳栓
  • ブリーズライト(鼻のつまりを軽減する鼻孔拡張テープ)
  • 虫除けスプレー

アイマスクや耳栓、ブリーズライトなどは、寮やルームシェアなど、2人以上の部屋に滞在予定で、睡眠が心配な方におすすめです。

また、湿気が多い地域では、虫が多いことがあります。

虫刺され対策として、虫よけスプレーやローションを持参するといいでしょう。

【期間・コース別】持ち物の例

留学する期間やコースによって、必要な持ち物はすこし異なります。

以下では、留学に必要な持ち物の例を、期間やコース別にまとめました。

【1か月語学留学】

  • パスポートとビザ
  • 学生証
  • 語学学校の受講証明書
  • 基本的な洋服と季節に合った衣類
  • ノートや筆記用具
  • タブレットやラップトップ(学習資料や語学アプリの利用)

【3か月の専門訓練】

  • パスポートとビザ
  • 入学許可書と学校の関連書類
  • 専門訓練に必要な教材や機材
  • 必要な技術や専門分野に関連する道具や機器
  • 事前に購入した教科書や参考書

【短大への正規留学】

  • パスポートとビザ
  • 入学許可書、学校のアカウント情報
  • 学業関連の文房具やノートパソコン
  • 寮やアパートの手続きに必要な書類
  • 個人の生活必需品(寝具、衣類、調理用具など)

【4年制大学への正規留学】

  • パスポートとビザ
  • 大学の受け入れ通知書、学業成績証明書
  • 個人のアカデミック関連の持ち物(ノートパソコン、教科書)
  • 寮やアパートの手続きに必要な書類
  • スポーツやクラブ参加のための装備(必要な場合)

【小学生、中学生などのボーディング留学】

  • パスポートとビザ
  • 学校の入学許可書、関連書類
  • 個人の生活用品(洋服、寝具、トイレタリー)
  • 文房具や学用品
  • 緊急時の連絡先や医療情報

自分の留学スタイルに必要な持ち物を、漏れがないようにチェックしてください!

スーツケースに入りきらない場合の対処法

アメリカ留学に必要な持ち物をパッキングしていると、荷物がスーツケースに入りきらないこともあるかもしれません。

スーツケースに入らない場合は、圧縮袋などを使ってスペースを空けられるよう整理したり、優先度の低い持ち物を除外することで解決できます。

航空会社の荷物制限も考慮し、必要なものとそうでないものを判断する際には、前述した持ち物リストを活用しましょう。

留学先で手に入るものや必要ないものは現地で購入することも考えられますが、渡米直後は必需品を日本から持参すると、すぐに使えるため安心です。

また、留学先で生活を始める際には、現地の環境や買い物の方法が不慣れで、すぐに必要となるものが何か判断しにくい場合もあります。

そのため、できるだけ最低限の必需品は日本から持参し、移動時の負担を軽減することが重要です。

アメリカ留学のマインドセット

アメリカへ留学する前は、「留学すれば英語力が向上し、成長できる」という期待が高まりがちですが、実際に渡米すると学校や日常生活のすべてが英語になります。

そのため、最低限の英語力がないと、うまくコミュニケーションがとれず、ストレスを感じたり挫折してしまうかもしれません。

留学生活をより充実させるためには、渡航前に日常生活程度の英語力を備えることや、留学をとおしてなりたい将来像や目標をイメージすることが重要です。

以下では、留学前に気をつけたいポイントについて紹介します。

アメリカ留学の注意点・ポイントについては、以下の記事でも詳しく解説しているため、併せてチェックしてみてください。

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留学前に英語力の向上を心がける

留学をすれば英語が話せるようになると思い込んでる方はとても多いです。

しかし、英語力の基礎がなければ、英語圏での生活は難しいでしょう。

限られた留学生活を最大限充実させるためには、出発前にできるだけ英語力を向上させることが大切です。

基本的な英語を理解し、コミュニケーションが可能なレベルで留学をすることで、現地での国際交流や文化体験などもより楽しめます。

さらに、語学留学に加えてさらなる経験を積むことで、留学生活をより豊かなものになるでしょう。

目標をイメージする

アメリカ留学を成功させるためには、日本にいるときから目標を明確にしておくことが重要です。

留学は単なる学業や観光だけでなく、自己成長や新しい経験を積む場でもあります。

具体的な目標を設定することで、留学中の行動や努力に方向性を与え、モチベーションを維持することが可能です。

留学をとおしてどのように成長したいか、どんな自分になりたいかの将来像を具体的にイメージしてみましょう。

たとえば、英語のスキルを向上させたい、英語試験で目標スコアに達したい、異文化理解を深めたい、新しい趣味やスポーツに挑戦するなど、自分の留学における目的や希望を明確にすることが重要です。

このような目標をイメージすることで、留学生活をより充実させられるでしょう。

まとめ

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アメリカ留学に際して、準備は計画的かつ具体的におこなうことが大切です。

まずは、持ち物リストを作成し、必要なものを事前に用意しましょう。

現地の文化や気候に合わせた服装や必要な学習道具なども忘れずに準備してください。

さらに、留学前には英語力を向上させ、目標を明確にし、留学を通じてなりたい将来像をイメージすることが重要です。

自分の目標に向かって努力することで、留学生活をより有意義なものにできるでしょう。

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