2022/03/03

サンフランシスコ留学のメリット・デメリット!街の特徴なども紹介!

この記事を書いた人

バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

アメリカ西海岸に位置するサンフランシスコは、世界中から人が訪れ、留学先としても人気があります。

サンフランシスコに留学したいと考えている方もいるのではないでしょうか。

サンフランシスコは観光地として有名ですが、留学先としてはどんなメリット・デメリットがあるのか気になる方も多いと思います。

そこで今回は、サンフランシスコ留学のメリット・デメリット、留学費用の相場を解説します。

あわせてどんな方にサンフランシスコ留学がおすすめなのかも紹介しています。

サンフランシスコへの留学を予定している方は、読んでみてください。

目次

サンフランシスコはどんな都市?

オラクルパーク

サンフランシスコは、アメリカのカリフォルニア州北部にある国際都市です。

半島の先端部に位置し、海に囲まれています。サンフランシスコ湾周辺のベイエリアでは、美しいシービューを楽しむことができます。

また、サンフランシスコは治安が良く、気候も年間を通して温暖で過ごしやすいため、アメリカでも暮らしやすい街として人気があります。

公共交通機関も発達しており、地下鉄やバスが利用できるため移動でも苦労することがありません。

サンフランシスコの観光地としては、ゴールデンゲートブリッジやフィッシャーマンズ・ワーフ、ツインピークス、オラクルパーク、アルカトラズ島が特に有名です。

周りにはカフェやショッピングモールなども多く、活気があります。

サンフランシスコの住民には移民も多く、多様性に富んでいます。サンフランシスコ留学では、さまざまな文化や価値観に触れられます。

思想としては全体的にリベラルで、ヒッピー文化にも寛容、そして世界でも最大級のLGBTコミュニティがあります。

街中にはアジア人も多いため、日本からの留学生でも過ごしやすい環境です。

サンフランシスコ留学のメリット

それでは、サンフランシスコ留学にはどんな魅力があるのか紹介します。

メリット1. 年間を通して温暖で過ごしやすい

サンフランシスコの気候は、年間を通して温暖です。

夏でも20℃を超えることは珍しく、冬も10℃を下回ることはあまりありません。年間を通して気候の変化が少ないため、過ごしやすい街です。

メリット2. シリコンバレーなどビジネスの刺激が多い

シリコンバレーとはサンフランシスコの南にある、ハイテク企業の本社が多数集まったエリアを指します。

最先端技術やITサービスが生まれるエリアとして有名です。

シリコンバレーにある有名企業としては、AppleやIntel、Google、Yahoo!、Twitter、Meta Platforms(旧Facebook)が挙げられます。

シリコンバレーには世界中からIT関連の優秀な人材や、商談のためにビジネスマンが集まります。

サンフランシスコ留学では、最先端のハイテク産業の活気を間近で目の当たりにできる機会もあります。

メリット3. 留学の選択肢が幅広い

サンフランシスコには留学生がたくさん集まるため、語学学校も数多くあります。

また、サンフランシスコにはサンフランシスコ州立大学やカリフォルニア大学サンフランシスコ校など、優秀な大学が数多く本部を置いています。

語学留学なら、語学学校の選択肢が多く、校風や立地、コスト面などについて自分にあった学校を選べます。

コースやプログラムも多彩に用意されているため、効率よく英語を上達させられます。

大学留学ならサンフランシスコでは大学の数も多いため、希望の学問を専攻できる大学に留学できます。

学生が多い環境では周囲の勉強に対するモチベーションが高いため、切磋琢磨できます。

サンフランシスコ留学のデメリット

魅力が多いサンフランシスコですが、その反面デメリットもいくつかあります。

デメリット1. 物価が高く、特に家賃が高い

サンフランシスコは物価が高く、特に家賃が高額です。家賃は年々高騰しており、サンフランシスコの家賃は全米でもトップレベルの高さです。

サンフランシスコにはシリコンバレーがあり大企業が多いことから、高額所得者が多いことも物価や家賃の高騰の原因になっているといわれています。

物価や家賃が高ければそれだけ留学費用の負担が大きくなるため、サンフランシスコへ留学に行く場合は、しっかりと予算を準備しておく必要があります。

デメリット2. 日本人が多く、日本語から完全には抜けられない

サンフランシスコは日本からのアクセスが良いこともあり、日本人観光客や留学生が多数滞在しています。

語学学校や生活圏内にたくさん日本人がいると、留学中でもついつい日本語を使用してしまいやすくなります。

また、街中では日本食レストランや日本の食料品店、日本の書店も見かけます。生活において便利ではありますが、海外の新鮮味や緊張感は少し薄れてしまうかもしれません。

こういった面で日本語から完全には抜けられず、英語漬けの環境を手に入れにくいことは、サンフランシスコ留学のデメリットといえます。

デメリット3. 一部の地域は治安に注意が必要

治安が良く比較的安全なサンフランシスコですが、それでも一部の地域では治安に注意しなくてはなりません。

例えば、サンフランシスコの中でもテンダーロインと呼ばれる地域は治安が悪く、凶悪犯罪が起こることも珍しくありません。テンダーロインは観光エリアであるユニオンスクエアの近くなので、観光中にうっかり迷いこんでしまわないよう注意が必要です。

また、ジャパンタウンの近くにあるウェスタン・アディションでは、傷害事件の発生なども有り得るため気をつけなくてはなりません。

ゴールデンゲートブリッジといった観光名所付近では、比較的警備が行き届いているので凶悪な事件は起こりにくいですが、スリなどの観光客を狙った軽犯罪が多発しています。

留学中は危険なエリアに立ち入らないと共に、比較的安全な場であっても気を抜かないよう注意しておきましょう。

サンフランシスコ留学の費用相場【1ヶ月】

サンフランシスコに1ヶ月留学した場合の費用相場について解説します。

1ヶ月の語学留学の場合

項目費用
渡航費約11万円
海外留学保険費約3万円
学費約14万円
食費約4万円
滞在費約11万円
交際費約3万円
合計約46万円

サンフランシスコ留学をおすすめする人

サンフランシスコ留学はインターンシップなどで海外での就労経験を積みたい大学生や、転職を考えている社会人の方におすすめです。

サンフランシスコにはシリコンバレーがあるため、最先端のITビジネスの場となっており、大企業やITのスタートアップ企業が数多く本社を置いています。

将来海外で仕事をしたいと考えている場合は、学生のうちから海外で実務を経験しておくことが大きな助けになります。

シリコンバレーでのインターンシップなら学びや刺激が多く、世界でも通用するグローバルな視点を獲得できます。

また、転職を考えている社会人にとっても、サンフランシスコ留学はキャリア形成の足掛かりとなります。サンフランシスコではビジネス英語コースの提供や、インターンシップのサポートを行っている語学学校も数多くあります。

インターンシップで実力を示すことができれば、転職にもつなげられます。

まとめ

サンフランシスコは年間を通じて過ごしやすい気候であり、治安もおおむね良好です。

そしてサンフランシスコにはシリコンバレーがあるので、最先端のITビジネスの場から学びや刺激を受けたい人に特におすすめの留学先です。

その一方で、物価や家賃が高いこと多数の日本人が滞在していることなどについては留意しておかなくてはなりません。

サンフランシスコ留学を検討している方は、参考にしてください。

https://berkeleyhouse.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/kaplan-overlay.jpg
Page
top