2021/08/02

フィリピン留学のメリットや費用、おすすめ都市を徹底解説!

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バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

日本から近く費用も抑えられることから、フィリピン留学を検討している方も多いでしょう。ただフィリピンは英語が母国語ではないため、フィリピンに留学しようか迷う方も多いと思います。

実はフィリピン留学は、格安留学できる以外にもさまざまなメリットがあるのです。ということで今回は、フィリピンに留学するメリットや留学費用、おすすめの都市などを紹介します。

留学するにあたり必要な準備についても紹介するので、これからフィリピンに留学する予定の方はぜひ読んでみてくださいね。

目次

フィリピンの特徴

留学先として人気の高いフィリピンは、複数の島が集まる東南アジアの国です。1年を通して温暖な気候で過ごしやすく、直行便の場合は4~5時間で渡航できるほど日本から近い場所にあります。

日本との時差は1時間程度なので、日本に住む親や友達とも連絡が取りやすい環境です。また現地のフィリピン人は明るくフレンドリーな性格で、誰とでも笑顔で話せる国民性を持っています。

フィリピンの母国語は、英語ではありません。しかし、公用語が英語で日常生活の大半を英語で過ごす人も多いです。

また、映画に行けばアメリカ映画が字幕なしで上映されていたり、主要新聞は英字紙だったりなど英語環境が整っています。

フィリピン留学のメリット

東南アジアのなかでも留学先として人気のあるフィリピン。ただ留学先にフィリピンを選ぶことで、どのようなメリットを得られるのか分からない人もいるかもしれませんね。

フィリピン留学の主なメリットは、以下のことが考えられます。

・低コストで留学が実現できる
・マンツーマンレッスンが主流
・欧米留学前のプレ留学に適している
・30日以内の滞在はビザ手続きが不要

それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

メリット1. 低コストで留学が実現できる

フィリピン留学における最大のメリットは、価格の安さです。フィリピンの物価は日本の3分の1程度なので、低コストで留学が実現できます。

物価の高い欧米留学は高額な費用がかかるため、留学を断念する方も少なくありません。一方、フィリピンは欧米留学の半分以下で抑えられるのです。

フィリピン留学は留学費用を抑えたい方におすすめの場所だといえます。

メリット2. マンツーマンレッスンが主流

授業がマンツーマンレッスンが主流であることもフィリピン留学の大きなメリットでしょう。

欧米の語学学校の場合は、1クラスに10~15人で構成されるグループレッスンが主流です。オプションとしてマンツーマンも選べますが、高額な費用がかかることになります。

フィリピンはマンツーマンをベースとしたカリキュラムが基本なので、効率的に英語を学ぶことが可能です。

メリット3. 欧米留学前のプレ留学に適している

近年は、欧米留学前のプレ留学として活用する方も増えています。

プレ留学とは、MBAや大学院など長期間の留学に備えて短期間の留学をすることです。プレ留学することで、英語の基礎を向上できるので、長期留学を有意義に過ごせます。

またMBAや大学院に出願するには英語力を示すTOEFLやIELTSの取得が必要です。試験対策としてフィリピン留学を選択する人も多くいます。

メリット4. 事前にビザの手続きが必要ない

フィリピン留学は渡航前のビザの手続きは必要ありません。現地でも取得することが可能なので、ビザに関する渡航前の複雑な手続きは必要ないのです。

現地で滞在期間を伸ばす場合は、パスポートと証明写真を語学学校に提出するだけです。

ただし、フィリピンに入国する際は、往復航空券もしくは第三国へ出国する航空券を所持すること、またパスポートの有効期限が6ヶ月以上になることが条件になるので注意しましょう。

フィリピン留学の費用相場【1年】

項目 目安費用
授業料(滞在費・食費含む) 210万円
航空券 5万円
ビザ代 8万円
海外留学保険 24万円
生活費 50万円
合計 297万円

フィリピン留学におすすめの都市

フィリピンは複数の島から構成される国で、語学学校もさまざまな場所に点在しています。場所によって特徴も大きく異なるため、どの都市を選べば良いのか悩む人も少なくありません。

フィリピン留学で人気の高い都市は、セブ島・マニラ・バギオなどです。ここからは、それぞれの都市に関する基本情報や留学におすすめなポイントを紹介します。

フィリピンの留学先を選ぶときの参考にしましょう。

おすすめ1. セブ島

フィリピンでも多くの語学学校が点在するのが、セブ島です。地域によって雰囲気も異なりますが、リゾート地やセブ空港があるマクタン島と、都市化が進むセブ本島に大きく分かれます。

世界有数のリゾート地であり東京や名古屋、大阪からの直行便も多く、渡航しやすいのが特徴。英語の勉強はもちろん遊びも楽しみたい方に最適です。

おすすめ2. マニラ

フィリピンの首都であるマニラは、人口1,000万人を超える大都市です。アジア有数の巨大都市でビジネスの中心地であることから、オフィスビルやショッピングセンターが多く立ち並びます。

語学学校は、マニラの中心部から少し離れた場所に点在しているのが特徴。日本からの直行便が多くアクセスも良いため、人気の高い留学先です。

おすすめ3. バギオ

フィリピンの軽井沢と称されるほど涼しい気候の高原都市バギオ。フィリピンの首都であるマニラからバスで6時間ほど離れた場所にあります。

バギオは標高が高く1年を通して涼しい気候が続き、フィリピンの避暑地として現地でも人気がある場所です。周りは自然で囲まれているため遊ぶ場所も少なく、本気で英語に向き合える環境が整っています。

フィリピン留学で必要な準備

フィリピン留学が決まったら、留学準備を進めなければいけません。留学の準備は、遅くとも3ヶ月前から始めるようにしましょう。

特に人気の高い語学学校の場合は、すぐに予約が埋まることもあります。希望の語学学校に入学できないこともあるため、余裕を持って準備を進めましょう。

準備1. 希望する語学学校に申し込む

フィリピンへの留学が決まったら、まずは語学学校に入学を申し込みましょう。

申し込みは公式サイトから行えますが、方法が分からないときは留学エージェントなどに依頼するのがおすすめです。渡航日の3ヶ月前までに行いましょう。

準備2. パスポートを取得する

パスポートを持っていない方は、取得しましょう。パスポートの種類は有効期限が5年のものと10年のものがあり、それぞれ申請費用が異なります。

パスポートの申請は、各都道府県にあるパスポート申請窓口にて手続き可能です。パスポートの有効期限が切れそうな方は、更新しておきましょう。

準備3. 航空券の手配をする

語学学校の予約が済んだら、航空券の手配を行いましょう。

フィリピン留学の場合、原則往復の航空券が必要ですがビザの種類によっては片道でも可能です。

まとめ

本記事では、フィリピン留学のメリットやおすすめの都市についてご紹介しました。

フィリピン留学は、費用を最小限に抑えられたりマンツーマンレッスンで英語力を強化できたりなど、さまざまなメリットを得られます。

また留学前に複雑なビザの申請も必要ないので、初めて留学する方にとっては嬉しいポイントでしょう。

現在フィリピンへの留学を検討している方は、今回ご紹介したポイントを踏まえ、具体的な留学プランを立ててみてはいかがでしょうか。

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