2022/01/20

メルボルン留学のメリット・デメリット。街の特徴や、生活に向き不向きがある?

この記事を書いた人

バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

オーストラリアの第2の都市であるメルボルンに留学を考える方も多いのではないでしょうか。ただオーストラリアは物価が高いため、留学先として選ぶべきか判断が難しいところですよね。

そこで今回は、メルボルンの特徴や留学のメリット・デメリットをご紹介します。

1ヶ月間のメルボルン留学にかかる費用もまとめていますので、これからメルボルン留学を検討する方は、ぜひ読んでくださいね。

目次

メルボルンはどんな都市?

オーストラリアの第2の都市であるメルボルンは、ビクトリア州の南部に位置しています。年間を通して温暖な気候で過ごしやすい反面、1日に四季があるといわれるほど朝と夜で温暖差が激しい街です。

そんなメルボルンは治安が良く、観光地としてはもちろん留学先としても人気があります。

またほかの街と比べても教育水準が高く、世界的に有名な大学が点在するのもメルボルンの特徴です。大学や専門学校、語学学校の質も高いといわれています。

またメルボルンでは、多種多様なイベントが定期的に開催されているのも魅力です。

例えば、国際的なビッグスポーツのほとんどはメルボルンを開催地に選んでいます。テニスやF1などが開催されており、身近で見れる機会を得られるのです。

メルボルンは、電車やバス、路面電車など交通機関も充実しています。都心部から郊外まで路線が通っているため、車が無くても移動も簡単です。

食に関していえば、日本料理はもちろんのことイタリア料理やスペイン料理、ベトナム料理、韓国料理、中華料理など、さまざまな料理を楽しめます。美味しくてリーズナブルな料理も多くあるので、食で困ることもないでしょう。

メルボルン留学のメリット

メルボルン留学を検討するとき、どのようなメリットがあるのか知りたい方も多いはずです。メルボルン留学には、次のようなメリットがあります。

・世界一住みやすい都市に選ばれたことがある
・カフェ文化が発達している
・多国籍なのでさまざまな文化・食事に触れられる

それぞれの項目を確認していきましょう。

メリット1.世界一住みやすい都市に選ばれたことがある

メルボルンは、世界一住みやすい都市ランキングに毎回登場するほど人気のある街です。

治安面や費用面、公共機関の充実度などが考慮されるランキングで、メルボルンは高い評価を得ています。

長期留学ともなれば滞在する期間も長くなるので、住みやすさも重要な判断ポイントです。

世界一住みやすい都市ランキングに選ばれているメルボルンは、留学先としても最適な街だといえます。

メリット2.カフェ文化が発達している

世界各国の料理を楽しめるレストランが多くあるメルボルンですが、実はカフェが充実している街としても有名です。

カフェの数で比べれば、シドニーやパリよりも多くコーヒーの種類やスイーツなどメニューが豊富な特徴があります。隠れ家的なカフェも街に点在しているので、お気に入りのカフェ探しも楽しめます。

コーヒー好きであれば、留学先にカフェが多いメルボルンを選ぶのは大きなメリットです。メルボルンに留学してお気に入りのカフェを探してみましょう。

メリット3.多国籍なのでさまざまな文化・食事に触れられる

メルボルンは、食に通じるイベントが年間を通して定期的に開催されています。食べることが好きな方にとっては、勉強以外の楽しみを見つけられるはずです。

また、メルボルンは多国籍なので、各国の料理を食べられるのも嬉しいポイントでしょう。

もちろん日本食のレストランも多くあり、現地で日本食に困ることはありません。

さらにリーズナブルなお店から高級店まで幅広くあるので、お財布事情に応じて選べるのも魅力です。

メルボルン留学のデメリット

メルボルン留学は、多くのメリットがあります。ただ一方でデメリットもあるのも事実です。メルボルン留学には、次のようなデメリットがあります。

・昼と夜の気温の寒暖差が激しい
・日本人が多い
・オーストラリアの中でも物価が高い

それぞれの項目を確認していきましょう。

デメリット1.昼と夜の気温の寒暖差が激しい

メルボルンは、年間を通して温暖な気候なので過ごしやすいのが特徴です。ただ、1日を通して見ると朝と夜の温暖差が激しいデメリットがあります。

朝は暖かくても夜には一気に冷え込むので、風邪を引いてしまう方も少なくありません。

朝の洋服選びを間違えると、夜は寒い思いをすることもあります。気温に応じて脱ぎ着できるカーディガンやジャケット、ストールなど、寒さ対策できるものを持参することがおすすめです。

デメリット2.日本人が多い

メルボルンは、世界一住みやすい都市に選ばれるほど人気の高い街です。観光地はもちろん留学先として人気があるため、日本人も多く集まっています。

初めて留学する方にとっては、日本語が通じる日本人が多くいることはメリットかもしれません。

一方で、日本人が多いと完全なる英語環境では無くなるため、英語力を向上したい方にとってはデメリットだといえます。

ただし、大学や専門学校、語学学校によっては日本人が少ない学校も多いです。学校を選ぶときは日本人の割合も確認しておきましょう。

デメリット3.オーストラリアの中でも物価が高い

オーストラリアは、ほかの国と比べても物価が高いです。

地域によっては物価が安い街もありますが、メルボルンはオーストラリアの中でも物価が高く、留学にかかる費用が高くなる傾向があります。

費用を抑えて留学したい方には、物価の高さはデメリットかもしれません。

ただ、留学中に外食を控えたりオフシーズンに航空券を購入したりするなどコストを抑える方法もあります。

学校によって学費も異なるので、費用が安い学校を選ぶのもひとつの方法でしょう。

メルボルン留学の費用相場【1ヶ月】

メルボルンは物価が高いので、やはり留学費用が気になりますよね。ここからは、1ヶ月間の留学でかかる費用や内訳を確認しましょう。

項目費用
授業料9万円〜15万円
滞在費4万円〜11万円
諸経費5万円~6万円
航空券8万円~12万円
観光ピザ0円~2万円
海外旅行保険0円
生活費10万円〜20万円
総額34万円~66万円

メルボルン留学がおすすめな人

メルボルン留学は、オーストラリア英語や芸術を学びたい人、大自然で過ごしてみたい方におすすめです。

実は、過去にオーストラリアはイギリス領だった歴史があるので、地域によっては未だにイギリス英語を話す方もおられます。ですが、大半の方はオーストラリア英語を用います。

語学学校で学ぶ英語はもちろん、日常で耳にする英語はすべてオーストラリア英語です。Aussie特有の陽気な喋り方を習得できるはずです。オーストラリア訛りの英語はセクシーな英語訛りランキングの上位にくるほど人気があります。

カフェの街

またメルボルンは「カフェの街」と言われるほど、街中にカフェが点在しています。コーヒーの種類もたくさんあるので、毎日異なる味を楽しめます。

また隠れ家的なカフェも多くあるので、自分のお気に入りのお店を見つける楽しみ方もあります。

コーヒーに合うスイーツのメニューも豊富なので、休みの日には食べ歩きをするのもよいでしょう。

さらに、留学先に住みやすさを重視する方にもメルボルンはおすすめです。メルボルンは、世界一住みやすい都市ランキングに毎回登場するほど人気のある街です。

費用面や治安、交通機関の充実など、メルボルンは相対的に高い評価を得ています。長期留学になると滞在期間も長くなるので、住みやすさを重視するならメルボルンを選択肢に入れましょう。

まとめ

本記事では、メルボルン留学のメリットやデメリットについてご紹介してきました。

メルボルン留学には、世界一住みやすい都市ランキングに選ばれたりカフェ文化が発達していたりなど多くのメリットがあります。

一方、オーストラリアの中でも物価が高かったり、昼と夜の気温の寒暖差が激しかったりなどデメリットがあるのも事実です。

メリットだけでなく、デメリットも踏まえてメルボルンに留学するか検討することが大切です。

現在メルボルンへの留学を検討している方は、今回ご紹介したポイントを踏まえ、具体的な留学プランを立ててみてはいかがでしょうか。

https://berkeleyhouse.co.jp/wp-content/uploads/2024/07/ryugaku-seminar-newbie_cta.jpg
Page
top