2022/07/12

カナダ語学留学にかかる費用は?出費を抑えるポイントを紹介!

この記事を書いた人

バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

カナダは先進国の中でも物価が安く、自然にも恵まれています。

語学留学の渡航先としても、その人気は絶大です。

「留学費用をなるべく抑えたいけれど、英語圏で英語の勉強がしたい」という方には、カナダはおすすめの国です。

実際にどれくらいの費用がかかるのか気になる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、カナダの語学留学にかかる費用を期間・プラン・都市別にご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

カナダ語学留学の費用相場まとめ

まず始めに、カナダでの語学留学にかかる費用の相場を留学期間ごとに表にまとめました。

項目\留学期間1ヶ月3ヶ月半年1年
入学金1万円1万円1万円1万円
授業料10万円31万円60万円114万円
教材費3,000円~3,000円~3,000円~3,000円~
航空券購入費14万円14万円14万円14万円
海外旅行保険加入費7,000円3万円5万円10万円
ビザ申請費570円570円2万円2万円
滞在費6万円18万円36万円72万円
食費3万円9万円18万円36万円
通信費4,000円1万円2万円4万円
交通費1万円3万円6万円12万円
娯楽費1万円3万円6万円12万円
雑費3,000円1万円2万円5万円
総額37万8,000円~84万4,000円~152万3,000円~282万3,000円~

カナダ語学留学の費用はプランによって変わる

前項の表はあくまでも目安ですが、物価の安いカナダであっても、留学期間が長くなるにつれてある程度の費用が必要になります。

特に半年以上になると、ビザの発行手数料や保険料などが大きく変わってきます。

しかし、滞在費や食費などは滞在方法や現地での生活スタイルによって節約が可能です。

また、カナダは都市によって物価が異なります。

留学先を物価が安い都市にすれば、学費だけでなく生活費も抑えることができるでしょう。

その他、留学プランや学校によっても留学費用は異なります。

さまざまな要素を上手く併用すれば、前項の表の目安より安い費用で留学することもできるでしょう。

都市ごとの滞在費の違い

ここで、種類別に滞在する都市や期間、学校にかかる費用を紹介します。

まず最初に、都市ごとの1ヶ月の生活費の目安を紹介します。

滞在都市1ヶ月の生活費
トロント約13万円
バンクーバー約13万円
モントリオール約10万円
オタワ約10万円

トロントやバンクーバーのような大都市は、物価が高くなる傾向があります。

コストを抑えたい方は、オタワやモントリオールのような都市を選ぶといいでしょう。

期間ごとの学費の違い

トロントの私立学校に通った場合にかかる期間別の学費を紹介します。

学校や留学プランによって異なるため、あくまでも目安です。

留学期間1ヶ月の学費
1週間約7万円
1ヶ月約10万円
3ヶ月約31万円

学校の種類ごとの学費の違い

カナダの語学学校には大学付属と私立の2種類があり、双方で学費は大きく異なります。

移民や留学生が多いカナダでは、多くの大学で大学構内に附属のESL (語学学校部門)が設置されています。

比較的リーズナブルなのは私立学校です。

学校の種類1ヶ月の学費
私立約10万円
大学附属約30万円

カナダ語学留学の費用を抑えるポイント

先述した通り、留学費用を抑えるには留学期間・滞在都市・学校の種類が重要なポイントになります。

ただし、それ以外でも留学費用を抑える方法はあります。

ここでは、そのコツについて紹介します。

オフシーズンに留学する

留学時期をオンシーズンを避けてオフシーズンにすると、航空チケットなどの旅費を安くすることができます。

オンシーズンは夏季・冬季の休みなので、可能であれば入学時期をオフシーズンである2月〜3月、10月〜11月にしましょう。

保険料を抑える

海外留学の保険料を節約するのも1つの方法です。

特に長期滞在になるほどその費用は大きな支出になります。

保険ですので、一概に安ければよいというものでもありませんが、保険オプションなどを見直し、自分に合った保険にするのがおすすめです。

授業料の割引キャンペーンを活用する

入学金OFFや授業料の割引など、さまざまなキャンペーンを実施している語学学校もあります。

授業料は留学費用の中でもかなり大きな出費となります。

できるだけ割引キャンペーンなどを利用し、費用を抑えておきましょう。

エージェントのサービスをチェックする

また語学学校の費用だけでなく、留学エージェント選びも重要です。

同じサポート・サービス内容でも、エージェントによって有料か無料かが異なります。
また、エージェントが提供しているキャンペーンなどもあります。

どのようなサポートが必要なのか、有料なのか無料なのかなど、エージェントを選ぶ際には意識しておきましょう。

滞在先をシェアハウスにする

ホームステイや語学学校の寮の費用には、食事代・管理費・サポート費用・人件費などが含まれています。

滞在先をシェアハウスにすることで予算に見合った部屋を選ぶことができ、滞在費を抑えることができます。

食費を節約する

カナダはチップ制なので、食事も外食ばかりになると食費がかさむことになります。

できるだけ自炊するなど、常日頃から節約を心がけましょう。

また、物価が安い都市を滞在先に選ぶことも大切です。

まとめ

この記事では、カナダの語学学校の費用目安と、費用の抑え方について紹介しました。

留学費用を安くするためのポイントは、「滞在する都市」「滞在期間」「語学学校の種類」の3点です。

またそれ以外にも、「オフシーズンを選ぶ」「語学学校のキャンペーンを適用する」など、さまざまな方法があります。

現在カナダへの留学を検討している方は、今回ご紹介したポイントを踏まえ、具体的な留学プランを立ててみてはいかがでしょうか。

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