2025/03/18

カナダ留学はボーディングスクールがおすすめ?公立高校と徹底比較!

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バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。
  • カナダのボーディングスクールの魅力は?
  • 公立高校との違いは何?
  • ボーディングスクール選びのポイントは?

カナダ留学を検討する方にとって、ボーディングスクールは魅力的な選択肢の一つです。

本記事では、カナダ留学の魅力を踏まえつつ、公立高校との違いを比較しながらボーディングスクールならではの魅力を詳しく解説します。

さらに、カナダで評価の高いボーディングスクールも併せて紹介するため、学校選びの参考にしてみてください。

目次

カナダ留学の魅力とボーディングスクール

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カナダは、多文化が共生する国際的な環境が魅力で、質の高い教育を受けられることから、多くの学生に人気の留学先です。

治安も比較的良く、フレンドリーな国民性のため、初めての留学でも安心して挑戦できます。

以下では、カナダ留学の魅力やボーディングスクールの特徴について詳しく紹介します。

質の高い教育

カナダの教育は、質の高い教師による個別指導が充実しており、世界的にも教育の質の高さが注目されています。 

教育制度は州ごとに管理され、各州が独自のカリキュラムを開発しているため、地域ごとに多様な教育を受けられ、カリキュラムの柔軟性も特徴です。

とくに、ボーディングスクールでは教育設備や学習環境が整えられており、寮生活を通じて教師と生徒の距離が近いことが特徴です。 

また、成果を重視した個別指導や進路相談にも力を入れていることから、一人ひとりの学習ニーズに応じた教育を受けられます。

さらに、カナダの教育機関には、国際バカロレア(IB)やアドバンスト・プレースメント(AP)といった、国際的に認められるプログラムを提供している学校が多くあります。

そのため、他国への大学進学や将来のキャリア形成にも大いに役立ちます。

国際的で自然豊かな環境

カナダは、多文化主義を国の基本理念として掲げており、国際色豊かな環境が整っています。

世界各国から多くの留学生を受け入れ、留学生は異文化を学びながら、多様性を尊重する価値観を自然に身につけられる絶好の機会となります。

また、公用語は英語とフランス語の2つがあり、住む地域によって英語圏とフランス語圏に分かれています。

日常生活のなかでどちらの言語にも触れることができ、語学力を高める環境が整っている点も大きな魅力です。

さらに、カナダは広大な自然に恵まれています。

ハイキングやスキー、キャンプなどのアウトドア体験も充実しており、学業だけでなく心身のリフレッシュもできます。

安全で安心な生活環境

カナダは世界的に治安が良い国として知られており、留学生が安心して学べる国の一つです。

政府も留学生の受け入れを積極的に推進しているため、滞在中のサポート体制も充実しています。

ビザの取得サポートはもちろん、健康保険の利用や医療制度も整備され、健康面のサポートに関しても万全です。

とくに、ボーディングスクールでは、24時間体制で生徒を見守るシステムが整っているため、安全面にも十分配慮されています。

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英語力向上が期待できる

前述したとおり、カナダにはフランス語を公用語とする地域もありますが、多くの地域では英語が使われているため、日常生活のなかで自然と英語力を向上できます。

教科書やテキストで学ぶのではなく、実践的な英語を身につけられることが留学の大きな魅力です。

とくに、ボーディングスクールでは、授業で英語を使うことはもちろん、寮生活においても英語でのコミュニケーションが基本となるため、自然と語学力が磨かれます。

英語力に不安がある方は、英語が母国語でない学生に向けた英語教育プログラム「ESL(English as a Second Language)」が受講できる学校を選ぶと安心です。

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カナダのボーディングスクールの魅力

ボーディングスクールでは、最先端の教育施設と充実したサポート体制で、生徒一人ひとりが自分の可能性を広げられる環境が用意されています。

また、学業面だけでなく、寮での共同生活や課外活動を通じて、自立心を育める点も大きな特徴です。

続いては、カナダのボーディングスクールの魅力について紹介します。

多様なプログラム

カナダのボーディングスクールでは、学校ごとに多彩な学習プログラムが提供されています。

とくに、国際バカロレア(IB)やアドバンスト・プレースメント(AP)など、世界的に認知されている大学進学向けのカリキュラムが人気です。

上記のカリキュラムは、学力の向上だけでなく、批判的思考力や問題解決能力を養うことを目的としており、将来グローバルな環境で働きたい方にとって必要なスキルです。

また、スポーツや音楽、演劇、美術、科学技術など、専門分野に特化したプログラムが充実している点もボーディングスクールの特徴です。

自分の興味や目標に合わせた専門的な指導を受けることができ、学業だけでなく、生徒の多様な才能を伸ばす機会が豊富に用意されています。

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施設・設備の充実

カナダのボーディングスクールは、教育施設や設備が非常に充実しています。

最新技術を取り入れた教室や図書館をはじめ、スポーツ施設、芸術設備、科学実験室などを備えた学校が多く、学業だけでなく課外活動にも積極的に参加できます。

施設が充実していることで、さまざまな経験を積むことができ、生徒の学びや成長をよりサポートできる重要な要素となっています。

進路相談、生活指導のサポート

進路相談や生活指導が充実している点もボーディングスクールの特徴です。

多くの学校では、生徒一人ひとりに専任のカウンセラーがつき、学業や進路に関するアドバイスをおこなっています。

たとえば、大学進学を目指す生徒には、出願書類の作成サポートや面接対策、奨学金情報の提供など、細やかなサポートが提供されます。

また、寮生活においても、日常生活のアドバイスやストレスマネジメントなどの生活指導もおこなわれるため、生徒も家族も安心して生活を送れる環境が整っています。

国際的な人脈形成

カナダのボーディングスクールには、世界中から多くの留学生が集まります。

異なる文化や価値観をもつ仲間に出会い、生活をともにすることで、多様性を理解し、国際的な視野を広げることが可能です。 

また、世界中に友人をつくることができ、こうした人脈は卒業後のキャリアや将来のビジネスにおいても大きな財産となるでしょう。

ボーディングスクールと公立高校の違い

カナダ留学を検討する際には、ボーディングスクールと公立高校の違いを理解することが重要です。

それぞれ異なる魅力があり、生活スタイルや費用も異なるため、自分の目的や予算に応じた選択が求められます。

ここでは、ボーディングスクールと公立高校の違いについて解説します。

教育方針とカリキュラムの違い

カナダのボーディングスクールと公立高校のもっとも大きな違いは、教育方針とカリキュラムの構成です。 

ボーディングスクールでは、個別指導や高度な学問的プログラムが提供されており、国際バカロレア(IB)やアドバンスト・プレースメント(AP)など、大学進学に特化したプログラムが採用されています。

また、芸術やスポーツ、科学技術など、特定の分野に特化した学校もあり、生徒は自分の興味や将来の目標に合わせた専門的な教育を受けることが可能です。

一方、公立高校は地域密着型の教育が中心で、地元の学生と交流する機会が多いことが特徴です。

地域の文化やコミュニティに深く関わりたい方は、公立高校が適しているでしょう。

寮生活とホームステイ

一般的にボーディングスクールに入学すると、寮生活を送ることになります。

寮生活は、生徒が自立心を養い、共同生活を通じて社会性や協調性を学ぶ場として非常に効果的です。

多国籍の生徒が集まるため、異なるバックグラウンドをもつ仲間と生活することで、自然と異文化理解力やコミュニケーション力が身につくでしょう。 

また、寮内では専任スタッフが24時間体制で生徒の健康面や安全をサポートしているため、生徒も家族も安心できます。

一方、公立高校に入学すると、ホームステイでの滞在が主流となります。

現地の家庭で生活することで、カナダの家庭文化を直接体験でき、日常生活のなかで英語を実践的に学べます。

家庭的な環境を重視したい方や、現地の文化に深く触れたいと考える方には、ホームステイが魅力的な選択肢となるでしょう。

それぞれの生活スタイルにはメリット・デメリットがあるため、自分の性格や過ごしやすい環境に合わせて選ぶことが大切です。

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費用の違い

ボーディングスクールと公立高校では、費用に大きな差があります。 

ボーディングスクールの費用は、学費や寮費、食費、基本的な学用品を含めて年間約250万円〜600万円程度と、高額になる傾向があります。

一方、公立高校の費用は比較的安価で、年間約100万〜200万円程度が相場です。 

ホームステイ費用や食費が別途かかることを想定しても、ボーディングスクールよりは経済的な選択肢といえます。

ただし、ボーディングスクールでは、費用に見合った質の高い教育や充実した設備、細やかな進路指導が受けられるため、将来の投資として検討する価値は十分にあるといえます。

大学進学準備

ボーディングスクールは、大学進学に特化したプログラムやサポートが充実しており、大学進学を目指す生徒にとって理想的な環境です。

専任の進路カウンセラーが大学出願のサポートをおこなっており、カナダ国内外の名門大学への進学実績が高い学校も多くあります。

大学進学のサポートでは、出願書類の作成や面接対策、推薦状の手配、エッセイ指導など、進学に関する細かな指導が受けられるのが特徴です。

一方、公立高校でも進学準備はおこなわれますが、学校によってサポート内容や進学率に差があり、生徒一人ひとりへの個別サポートはボーディングスクールに劣る場合があります。 

そのため、特定の進路目標があり、大学進学に向けたサポートを重視したい方は、ボーディングスクールが適しているといえるでしょう。

カナダでおすすめのスクール

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カナダには、世界的に評価の高いボーディングスクールが数多く存在し、学校によってプログラムの特徴や校風が異なります。

以下では、カナダでおすすめのボーディングスクールを厳選して紹介します。

Bodwell High School

ボドウェル・ハイスクールは、ノースバンクーバーにある男女共学校です。

世界約40か国から留学生を受け入れており、 国際色豊かな環境で勉学に励めます。

学業だけでなく、スポーツや芸術、音楽、ボランティア活動などの課外活動も豊富で、生徒はさまざまなスキルを伸ばすことが可能です。

また、施設には最新のテクノロジーを備えたスポーツ施設やスタジオ、教室が完備され、学びの環境も整っています。

さらに、ボドウェル・ハイスクールは大学進学率が非常に高く、国内外の名門大学への進学を目指す生徒にも最適な学校です。

入学時に英語力が問われることはなく、英語が母国語でない留学生向けの英語サポートも充実しています。

Upper Canada College

アッパー・カナダ・カレッジは、1829年にトロントで設立された伝統ある私立男子校で、幼稚園から日本の高校3年生にあたる12年生までの学生が在籍しています。

国際バカロレア(IB)プログラムを採用しており、卒業生の多くが世界のトップ大学に進学するなど、学術的なレベルの高さが魅力です。

また、教育やスポーツ、芸術関連の設備も最先端で、とくにスポーツが盛んな学校です。

オリンピック選手を育成するための本格的なスポーツジムも完備されているため、スポーツを目的に入学する学生もいます。

さらに、1クラス16名程度の少人数制で学び、一人ひとりに合わせた学習指導が特徴です。

Bishop’s College School

ビショップ・カレッジ・スクールは、ケベック州のシェルブルックにある男女共学の学校です。

ケベック州はフランス語圏として知られていますが、校内の公用語は英語で、授業もすべて英語でおこなわれます。

ただし、フランス語も必修科目となっているため、英語とフランス語の両方を学べる環境が整っている点も魅力です。

また、カナダの標準的なカリキュラムに加え、国際バカロレア(IB)プログラムも提供しており、サーティフィケイトの取得が可能です。

さらに、40か国以上からの留学生を受け入れており、英語を母国語としない生徒向けのESLプログラムも提供されています。

Stanstead College

スタンステッド・カレッジは、ケベック州スタンステッドにある、カナダでもトップクラスに位置する有名校です。

男女共学の学校で、2022年に創立150周年を迎えました。

国際バカロレア(IB)プログラムが提供されており、少人数制のクラスで生徒一人ひとりに寄り添った手厚い指導がおこなわれています。

進学指導も充実し、卒業生の多くが北米や世界の名門大学へ進学しています。

また、生徒の約6割が現地のカナダ人、4割が留学生で、先生と生徒の距離が近く、温かみのあるコミュニティも特徴のため、留学生でも馴染みやすい環境です。

さらに、英語に自信がない生徒向けにESLプログラムも用意されているため、初めて留学する学生も安心して学べます。

St. Michaels University School

セント・マイケル・ユニバーシティ・スクールは、ブリティッシュコロンビア州のビクトリア市内にある名門校です。 

カナダの多くのボーディングスクールは都市部から離れた地方にありますが、この学校はビクトリア市に近い立地にありながら、広いキャンパスを構えている点が特徴です。

学業と課外活動のバランスを重視した教育が特徴で、生徒の個性や才能を最大限に引き出すことを目指しています。

また、国際バカロレア(IB)のカリキュラムを採用しており、スポーツや芸術、音楽といった分野でも生徒の多様な興味を伸ばせる点も魅力です。

さらに、国内はもちろん、世界中から優秀な生徒が集まり、国内外の有名大学への進学者を数多く送り出しています。

Ridley College

リドリー・カレッジは、オンタリオ州のセント・キャサリンという町にある共学校で、ナイアガラの滝にも近い場所にあります。

国際バカロレア(IB)のカリキュラムを提供しており、外国語、音楽、美術、演劇などの幅広い分野の授業を履修できる点も魅力です。

また、学問だけでなく、課外活動やクラブ活動の豊富さも特徴です。

世界レベルのロボット工学チームをはじめ、映画クラブ、バンド、犬の散歩クラブなど、75以上のクラブがあり、自分の興味や趣味に合わせた活動を楽しめます。

Trinity College School

トリニティ・カレッジ・スクールは、オンタリオ州のポートホープにある私立共学校です。

1851年に設立され、カナダでもっとも古い教育機関の一つとされています。

22のコースと100以上の選択科目が提供されており、幅広い分野の学びを深められるのが特徴です。

また、100エーカーもの広大なキャンパスをもち、陸上トラックや体育館、アイスホッケーアリーナなどのスポーツ施設も充実しています。

さらに、学問だけでなくスポーツやアート、地域活動にも積極的に参加でき、生徒の多様なニーズに応える教育が提供されているのが魅力です。

ESLプログラムがあるため、英語力に自信のない学生でも安心して留学できます。

Appleby College

アップルビーカレッジは、オンタリオ州のオークビルにあるエリート共学校で、トロント市内から車で30分ほどの距離に位置しています。

進学率の高さと教育設備の充実度は世界的に評判で、卒業生の多くがカナダ国内外のトップ大学に進学しています。

「国際社会で活躍できる人格に優れたリーダーの育成」をミッションに掲げ、グローバル人材としてのスキルを育むことを目指している点が特徴です。

そのため、アカデミックなカリキュラムはもちろん、国際交流プログラムやリーダーシップ養成プログラムなども豊富に開催されています。

ただし、ESLプログラムは提供されていないため、入学時に授業や生活で困らないハイレベルな英語力が必要となります。

Lakefield College School

レイクフィールド・カレッジ・スクールは、オンタリオ州のレイクフィールドにある男女共学の学校です。

キャンパスはその名のとおり湖に隣接しており、自然に恵まれた安全な学習環境を提供しています。

総面積は63ヘクタールと非常に広大で、テニスコートなどの運動施設、湖にはカヌーやボートハウスがあり、勉強とスポーツに打ち込めます。

1クラス15人程度の少人数制のクラスで、一人ひとりの強みや才能を引き出す教育を目指しており、大学進学率は95%以上、そのうち約80%が第一志望の大学へ入学しています。

また、リーダーシップや人格形成を重視する「リーダーシップ育成プログラム」にも定評があります。

身につけたリーダーシップを実践できるような、体験学習、奉仕事業、体育、課外活動などの機会も豊富に設けられているのも魅力です。

ただし、ESLプログラムは提供されていないため、注意してください。

カナダのボーディングスクール選びのポイント

自分に最適なボーディングスクールを見つけるためには、いくつかの重要なポイントをおさえておくことが大切です。

学校の教育方針や提供されているプログラム内容を確認し、自分の将来の目標に合っているかを見極めましょう。

さらに、費用や立地、留学生向けのサポート体制なども重要な判断材料となります。

最後に、ボーディングスクール選びのポイントを詳しくみていきましょう。

教育方針

ボーディングスクールを選ぶ際には、まず学校の教育方針をしっかり確認することが重要です。 

学校ごとに掲げているビジョンやミッションが異なります。

たとえば、学問的な成功を重視する学校や、リーダーシップ育成に特化した学校、芸術やスポーツに力を入れる学校など、それぞれ特色があります。

そのため、自分の目標や価値観に合った学校を選ぶことが成功のカギとなります。

また、学校のウェブサイトや説明会の情報に加え、在校生や卒業生の口コミなども参考にしながら、自分に最適な教育方針をもつ学校を見極めましょう。

プログラム

学校が提供しているプログラムカリキュラムの内容も、選択時の大きなポイントです。 

とくに、国際バカロレア(IB)やアドバンスト・プレースメント(AP)などは、カナダ以外の多くの国でも認められており、大学進学に直結するプログラムとして有名です。

また、学校で学べるものは学問だけではありません。

スポーツや音楽、演劇、ボランティア活動など、多様なプログラムが提供されている学校では、自分の興味や才能を追求する機会が増えます。

課外活動の内容も事前に確認し、自分に合う環境が整っているかもチェックしておきましょう。 

費用

費用が予算に合っているかどうかも、重要な要素の一つです。 

ボーディングスクールの学費や寮費は学校によって異なりますが、年間でおおよそ300万〜600万円が相場とされています。 

これに加えて、入学金や教材費、課外活動費などの追加費用が発生する場合もあります。

ただし、学校によっては学業成績や特技に応じた奨学金が提供されている場合があるため、奨学金を活用することで経済的負担を軽減できる可能性があります。

費用を確認する際には、奨学金制度や助成金の有無についても調べてみましょう。

立地

学校の立地についても考慮しましょう。 

都市部に位置する学校は、交通の便が良く、美術館や劇場などの文化施設や、街で開催されるイベントなどにアクセスしやすい利点があります。 

一方、地方の学校は、自然に囲まれた静かな環境で勉強に集中しやすいという魅力があります。

また、気候や治安も立地選びの重要なポイントです。 

自分が快適に学校生活を送れる環境かどうかを事前に確認することをおすすめします。

留学生サポート

留学生向けのサポート体制が整っているかどうかも、学校選びの大きなポイントです。 

たとえば、英語が母国語でない学生向けのESL(English as a Second Language)プログラムの有無や、専任のカウンセラーの存在、留学生同士のコミュニティ活動などを確認しましょう。

また、留学生の割合や学校全体の多文化的な雰囲気も、留学生活に影響します。 

各学校の留学生サポートの情報については、学校の公式サイトや口コミを通じて入手することができるため、調べてみましょう。

カナダ留学で夢を実現

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自然に恵まれ、治安も良く、教育の質の高さでも知られるカナダへの留学は、学問だけでなく、さまざまなスキルを伸ばす絶好の機会です。

とくにボーディングスクールでは、多国籍の仲間と生活をともにすることで、自立心や国際的な視野を身につけることが期待できます。

本記事を通じて、自分に合った留学先を見つけ、夢の実現に向けた第一歩を踏み出しましょう。

バークレーハウスでは、海外留学を検討している方に向けて、留学サポートサービスを提供しています。

現在、無料カウンセリングも実施中のため、カナダ留学に興味がある方は、ぜひお気軽にご利用ください。

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