- バークレーハウスIELTS公式テストセンター センター長
長田拓也 Takuya Osada
- TOEIC 925点
- 英検 1級
- IELTS 7.5
プロフィール
東京大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専攻は米文学。大学院在学中より大学、専門学校、予備校などで英語を指導。その後、英会話学校教師を経て、2020年7月より、新設されたバークレーハウスIELTS公式テストセンター、センター長に就任。TOEIC925点/英検1級/IELTS7.5取得。大学院時代にアフリカンアメリカン文学を研究していたことからヒップホップに興味を持ち、独自に研究中。ヒップホップ以外にも様々な音楽に興味がある。
なぜ英語学習をサポートする道を選んだのか
学生時代、唯一胸を張って「勉強した」と言えるのが英語でした。東大には入ったものの、私は決して真面目な学生とは言えず、授業をサボりすぎて留年するほどでした。その時に「このままではマズイ!」と思い立って始めたのが英語でした。学部在籍中にTOEIC925、英検1級を取得したのですが、その時は1日7~8時間英語を勉強する、というルーチンを半年ぐらいは続けていたと思います。こうした猛勉強の中で経験した英語学習の苦しさ、楽しさを生かしたい、という思いから英語指導に携わるようになりました。現在はIELTSのテストセンター長という立場となり、直接の英語指導は行っていませんが、受験生の皆様が学習成果を最大限に発揮できるような受験環境を提供するべく、日々試行錯誤を続けています。
あなたにとって語学とは?
私にとって語学は生活習慣を立て直すきっかけでした。それまで全くダメな学生生活を送っていたのですが、英語学習を始めてから規則正しい生活が送れるようになりました。良くスポーツ選手は「1日休むと取り戻すのに3日かかる」などと言いますが、英語も同じで、1日休むとすぐに力が落ちます。折角身に着けた英語力を落とさないように、朝は英語のニュースラジオを聞いてリスニングの勉強、午前中は大学の授業でスピーキングの練習、午後は英語の本の読書と英語のレポートを書いてリーディング・ライティングの勉強、、、など、4技能の学習を生活の中に満遍なく取り込んでいくことにより、いつの間にか真面目な学生になり、「もっと英語を勉強したい」と考えるようになりました。
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英語学習者へのひとこと
英語の学習には毎日の継続的な勉強が必要です。「日々コツコツと」という勉強が苦手な方も多いと思います。そんな方は、私がやっていたように、生活の様々な時間帯に英語の勉強を当てはめて見てください。するとそれが習慣となり、「あれ、今日英語やってないな、、」と英語をやらないことが逆に不安になってきます。そんな風になったらしめたものです。とにかく毎日、少しずつでも英語学習を続けてみてください。半年、1年たって振り返ると、驚くほど力がついているはずです。