
学習
- タイ語を話す国はどんな国?
タイ語はタイで話されている言語で、地域によって、さまざまな方言が話されていますが、標準語は、バンコク地方の方言がベースになっています。話者数は約6,000万人。 教育の普及、マスメディアの発達から、タイ国内であれば、どこへ行ってもタイ語の標準語を話せる人がいる、また、こちらがタイ語の標準語を話せば理解してもらえると考えて良いでしょう。 また発音には、「声調」という音節の高低に5つのパターンがあります。 それらをマスターしてしまえば、日本のタイレストランでよく聞く、「サワディーカー=こんにちは」、「コップンカー=ありがとう」を始め、美しいタイ語を話すことが可能です。タイ語を学習し、「微笑みの国」と称され人々の笑顔がとてもおだやかな国を訪れてみませんか?
- まとめ情報
正式国名: タイ王国(タイ語名:プラテート・タイ)
面積:51.4万k㎡
首都:バンコク
人口: 6,000万人
言語: タイ語
通貨: バーツ
【為替レートと物価】100円=31バーツ。(2014年1月現在)
宗教:仏教(約95%)タイの仏教は日本の仏教とは異なり、上座部仏教(テラワーダ)と呼ばれます。
時差:日本との時差は-2時間。日本の正午がタイの10:00。サマータイムはありません。
気候:熱帯性気候(熱帯に位置し、大部分は、熱帯モンスーン気候地域)平均気温は約29℃,湿度は平均70~80%
チップマナー: チップの習慣はあるが、義務というわけではない。サービスに満足したときや、高級場所では、心付けとして渡す方がスマートとされています。
交通事情: 観光客には、日本よりも料金の安いタクシー、トゥクトゥクがよく使われています。
食事 : 食スポットとしては、宮廷料理からカジュアルな家庭料理、屋台まで様々あります。高級レストランやホテルでやや豪華なディナーを堪能するとなると、約800バーツは見ておきたいです。中級レストランでタイスキを味わっても400バーツ程度、屋台は1品20〜30バーツ程度。大衆食堂の粥や飯類各約20〜30バーツで済ますことも可能だったりするなど、バラエティ豊かに楽しむことができます。
- タイ語 基礎
●語順
SVO
●日本語/英語と比較した言語の特徴
独特な文字を使用するため、声調もあることから、反射的に文字を読めるようになるには、若干の訓練が必要となる。また、丁寧さを表す文末助詞があり、間柄や性別によって使い分けられたりもする
●発音
タイ語は発音が難しく、カタカナをそのまま読んだのでは通じないことが多いです。声調が5つあります。
●文字
タイ文字は42の子音文字と21の母音記号の組み合わせからなります。基本原則は、子音+母音+子音で表し、そのほかに声調記号があり、綴り字の声調は子音字の種類と声調記号の組み合わせなどにより決まります。
●文法
語順は、主語+動詞+目的語(補語)です。屈折や活用のような文法的な語形変化はなく、動詞には文法的な時制の区別はないため、文脈で現在にも過去にもなります。語順もわりと自由で、主語の省略もあるなど、文法はさほど厳しくありません。但し、きちんと正しいタイ語を話そうと思えば「厳しくない」とは言えなくなります。
●学習方法
語順は日本語と違いますが、疑問文や主題を文頭に置くなど日本語的な論理で理解し易いところもある。
●歴史
タイ語は純粋なオリジナル言語ではなく、複数の言語、たとえばパーリ語、サンスクット語(梵語)、クメール語及び オリジナルタイ語の交じりで完成された言語なのです。
●しぐさ
・伝統的な丁寧な挨拶は、脇を締めて両手を合わせておじぎをしながら言います。目上の人に対して使われます。但し、多用すると厭味な感じに受け止められます。
・タイ人のメンタリティーは、顔に微笑を浮かべていても、その内側も同じという単純なものでは決してありません
●タブー
・映画館では、国歌が上奏され観客は帽子を脱ぎ立ち上がります。
・頭は神聖な場所という考えがあります。可愛いからといって気軽に子供の頭を撫でたりしてはいけません。
- 基礎会話とフレーズ
【あいさつ】
はじめまして インディー ティー ダイ ルーゥチャック クラッ(プ) / カー
こんにちは、こんばんは サワディークラッ(プ)/カー
ありがとう コープンクラップ/カー
おげんきですか サバーイ ディー マイ
おやすみなさい ラートリーサワット
ごめんなさい コートーックラップ/カー
さようなら らーゴーンクラップ/カー
【基本会話】
私の名前は佐藤です / アルポム(ディチャン) チュー サトー
私は日本から来ました / ポム [ディチャン] マー ジャーク イープン
ちょっと伺ってよろしいでしょうか / コー ターム ノイ ダーイ マイ
そうです / チャイ レーオ
タイ料理はすきですか / チョープ アーハーン タイ マイ
~売る場はどこですか / ティー カーイ~ユー ティー ナイ
袋に入れてください / チュアイ サイ トゥーン ハイ ドゥアイ
試着してもいいですか / コー ローン サーイ ダーイ マイ
もっと安いのを見せてください / ミー トゥー(ク) グワー ニー マイ
軽く(きつく)パーマしてください / チュアイ ダッ(ト) ニッ(ト)
タイのお金は使えますか / ングン タイ チャイ ダーイ マイ
郵便局はどこですか / プライサニー ユー ティー ナイ
何番のバスを乗りますか / チャ ドォーイ サーン ロッ(ト)バス…
お召し上がってください / チューン ラップラターン
病院に連れて行ってください / チュアイ パー パイ…
頭痛薬ありますか / ミー ヤー ゲー プアッ(ト) フア マイ
暖かいです / ウン
サッカー好きですか / チョップ フッ(ト) ボーン マイ
タイ語に興味があります / ソンジャイ パーサータイ
どんな映画が好きですか? / チョップ ナン ベップ ナイ
とても美しいです / スアイ マーク マーク
もう一度来たいです / ヤーク グラップ マー イーク クラン ヌン
- タイ語の文法 基礎知識
[肯定]
(先ず)タイ語は英語と同じ語順です!主語(S)→動詞(V)→目的語(O)。「僕はマックを食べる」→「I eat MAC」→「ポム(チャン)・キン・マック」。この簡単な流れを常に意識するところからスタート。ただ、日常会話では主語を省略する場合が多いです。
[否定]
タイ人は英語を話すとき、会話の中で「NO」を多様する。これはタイ語に否定(打ち消し)の「マイ~」という言葉があるから。「~しない」。「~ではない」。とにかく動作の否定、打消しの際は「マイ~」を使えば大丈夫です。
「マイ・パイ(行かない)」。「マイ・アオ(要らない)」。「マイ・チャイ(そうじゃない/違う)」
[疑問]
タイ語の面白い点は、疑問の場合も「~マイ」という言葉を使うところ。ただ、疑問文なので会話の最後につけて「・・・?」を意識しながら発音します。「~マイ↑」と語尾を上げる感じで話すと良いです。
「行く?(パイ・マイ?)」。「食べる?(キン・マイ?)」。「チャイ・マイ?(そうでしょ?)」。
[願望]
タイ語に「アオ(欲しい/要る)」という言葉があります。使用頻度が高いので一緒に覚えておいたほうがいいが、「~したい」と願望を表すときは「ヤーク~」という言葉を使います。
「行きたい(ヤーク・パイ)」。「食べたい(ヤーク・キン)」。否定になれば「行きたくない(マイ・ヤークパイ)」。疑問だと「食べたい?(ヤークキン・マイ?)」。「ヤーク・ダイ~」は「~を手に入れたい/~が欲しい)」。「ヤーク・ダイ・タァン(お金が欲しい)」

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