ペルシア語 学習
ペルシア語を話す国はどんな国?
イラン、アフガニスタン、タジキスタン。話者は約3,800万人。
まとめ情報
文字 | ペルシア語はアラビア語から取り入れた28文字とペルシア語独自の4文字を合わせた32文字を使い、右から左に書きます。 |
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文法の特長 | 語順は日本語と同じSOV型。 |
ペルシア語とアラビア語 | ともにアラビア文字を使用していますが、ペルシア語とアラビア語は系統の異なった言葉です。日本語における漢語との関係と似ています。ペルシャ語は紀元前から続くペルシャ人(イラン人)の言葉です。7世紀頃イランはアラブ人の支配を受け、イスラム教が入ってきました。しかし、言葉に関してはアラビア語は普及せず、ペルシャ語の表記がくさび文字からアラビア文字になるに留まりました。他にトルコ語、フランス語、英語の影響を受けています。 |
ありがとう | 「メルシィ」でも「ムッチャケラム」でも通じますが、フランスからの外来語であるために「メルシィ」を快く思っていない人もいます。 |
無宗教 | イラン人から名前や年齢、国籍などを尋ねられる時、必ずといっていいほど宗教についても聞かれることになります。ここで「無宗教です」と答えると面倒なことになります。イラン人には「信じている神がいない」ということは想像できないらしく、質問攻めにあいます。年末年始の「クリスマス、大晦日の除夜の鐘、初詣」という話をしようものなら、軽蔑した目で見られることになるでしょう。 |