マレーシア語 学習


マレーシア語を話す国はどんな国?

マレー語はオストロネシア語族に属するマレー語のうち、マレーシア国内で使われるもので、インドネシア語と基本は同じで、計2億4千万人とのコミュニケーションも可能な言語です。マレーシア、ブルネイ、シンガポールで話されている。

まとめ情報

語順 SVO型
日本語・英語と比較した言語の特徴 語順は英語と同じであるが、修飾語が被修飾語の後に置かれるような、日本語や英語とも違う語順がある。ローマ字で表記されるマレーシア語は、発音も文法もシンプルで学びやすい言語の一つと言えます。
発音 発音はほぼローマ字読みで良いので、声調などはありません。語尾の「d,t,k」は発音しません。マレーシア語の個々の単語には、英語のような明瞭なアクセントはありません。文末を上げ調子に読むだけで、疑問文になり、文全体のイントネーションや、文中の区切り方などが大切です。
文字 マレーシア語は固有の文字を持たず、ローマ字のアルファベット26文字で表記されています。もともとはアラビア文字を借用して作ったジャウィ文字(Huruf Jawi)が、14世紀頃から使われていました。その後、イギリスの植民地時代の1904年に、ローマ字による表記法が正式に導入されました。
文法 語順は英語と同じ「主語+動詞+目的語」が基本です。英語のbe動詞にあたるものはなく、主語と目的語を並べるだけです。動詞の活用や品詞の変化などもありません。