フランス語紹介

学習

  • フランス語を話す国はどんな国?

    フランス語は、ポルトガル語、スペイン語やイタリア語などと同系のインド・ヨーロッパ語族に属する言語で、世界で英語(約80の国・地域)に次いで二番目に多くの国・地域で使用されている言語です。文頭のhを読まない、語尾の子音は黙字になる、リエゾンなどによる音のつながり等、音声上の特殊なルールや名詞に性別がある等、日本語には無い文法ルールが多くあります。一見難しいイメージのフランス語ですが、ファッション、文学、映画、食・・・など様々な面で人気があるため、「フランス語を学んでみたい!」という方は後をたえません。

  • フランス
  • 国際舞台でのフランス語

    これからみなさんをフランス語という豊穣な国への旅にお誘いすることにしましょう。言葉はどの国のものでも、それなりに美しいものですが、そのなかでも最も美しい言語のひとつであるフランス語を学ぼうと志すみなさんが、楽しく勉強するのに役に立つ大切なことをいくつかとりあげてみたいと思います。
     現在、フランス語は、ただ単にフランス本国にとどまらず、ヨーロッパでは、スイス、ベルギー、モナコ、ルクセンブルクの公用語として用いられ、北米大陸ではカナダのケベック州に住む人々の母語として広く使われています。さらには、マダガスカル、マルティニク、ニューカレドニア、タヒチなどの島々でも母語として、またアフリカ大陸でも、フランスの旧植民地だった多くの諸国で、公用語あるいは教育用語として広く役立っているのです。そして、全世界でフランス語を母語とする人に他の言語と併用しながらフランス語を使用している人を加えると、およそ1億5,000万の人々がフランス語を日常的に使用していることになります。西欧諸国で外国語を話す人のうち、フランス語を話す人の比率が高いことは当然のこととして、世界各国の中・高等教育課程におけるフランス語学習者の多いことは、日本の例からも明らかです。
     ともかく、フランス語は世界を結ぶ共通語として、政治・外交・経済・法律・科学・芸術・モード・料理・スポーツなど国際的なあらゆる分野で駆使されています。国連のような国際機関や国際会議では、英語、スペイン語、ロシア語などと並んで作業語に指定される頻度も高く、また欧州連合(EU)における経済面、政治面の統合を目指す多彩な国際舞台でのフランス語の優位はだれの目にも明らかです。このような言葉であるからこそ、フランス語は世界を結ぶ言葉として、すべての国の人々に愛され使用されているのです。わたしたちは、フランス語を学ぶことによって、思いがけないほど広く、奥行きの深い世界に触れることができるでしょう。

  • フランス語の歴史的背景

    歴史的にみれば、英語がゲルマン諸語に属しているのに対してフランス語は、スペイン語、イタリア語と同じくラテン語を共通の源とするロマンス諸語の仲間です。そしてこのうちで、ラテン語から最も離れ、その残滓をほとんどとどめない形で普及してきた言語がフランス語だといわれています。ところで11世紀のノルマンの征服以来、大量のフランス語が英語に流れこみました。たとえば、英語のbiscuit、dinner、prince、royal、taxなどは、それぞれ現代フランス語のbiscuit[ビスキュイ]、dîner[ディネ]、prince[プランス]、royal[ロワィヤル]、taxe[タクス]にあたるもので、いろいろな分野にわたる当時のフランス文化の流入のすさまじさがわかろうというものです。逆に、外来語に対して伝統的に厳格な立場をとってきたフランス語も、第2次世界大戦後のアメリカ文化の隆盛が作用して著しく英語の影響を受けることになりました。chewing-gum[シュイングゴム](チューイングガム)、film[フィルム](映画)、magazine[マガズィヌ](グラビア雑誌)、week-end[ウィケンドゥ](週末)、whisky[ウイスキ](ウイスキー)から、hamburger[アンブゥルグル](ハンバーガー)、jean[ジィヌ](ジーンズ)、T-shirt[ティシャルトゥ](ティーシャツ)などまで、フランス語圏の人々の言語生活のなかにすっかりとけこんでいます。このような事実を生かせば、すでに英語を習ったみなさんは、比較的容易にフランス語に挑戦できるのではないでしょうか。

  • フランス語を学ぶ喜び

    フランス語への旅の第1歩は、まずフランス語の実際的な使用に不可欠の事項に限って、その基本的な枠組みを習得することです。言葉は、ある日突然ひらめいて、ぱっと上達するものではありません。毎日の積み重ねが、いつか実を結ぶようになるのです。大切なのは、あくまでも早いうちから自然なフランス語に、それもできるだけ多くの日常的な表現に触れ、それを自分のものとして消化してゆくことでしょう。その過程では、常に多方面からフランスの豊かな文化にアプローチしてみることです。その奥にある層の厚いフランス的な世界に接することによって、理解の範囲が広がり、深まってゆき、肌で喜びを感じながら、フランス語とかかわり続けることができるでしょう。フランス語を学ぶということは、もう一つの別の人生を生きることでもあります。その喜びこそがフランス語へチャレンジする励みになるのではないでしょうか。

  • フランス語 辞書

    『エクスプレス フランス語』(筑紫文耀著、白水社)
    『気軽に学ぶフランス語』(加藤晴久著、日本放送出版協会)
    『フランス会話手帳』(高山晶著、白水社)
    『はじめてのフランス語』(柏岡珠子著、日本放送出版協会)
    『フランス文法入門ハンドブック』(野村二郎著、第三書房)
    『フランス語へのはじめての旅立ち』(内藤陽哉/玉田健二共著、駿河台出版社)
    『フランス語のABC』(数江譲治著、白水社)
    『現代フランス語辞典』(白水社)
    『ジュネス仏和辞典』(大修館)
    『プログレッシブ仏和辞典』(小学館)
    『プチ・ロワイヤル仏和辞典』(旺文社)
    『クラウン仏和辞典』(三省堂)

  • まとめ情報

    正式国名: フランス共和国(フランス語名:République française)
    面積: 55万k㎡
    首都: パリ
    人口: 6,603万人
    言語: フランス語
    通貨: ユーロ
    【為替レート】1ユーロ=約115円(2016年9月現在)
    宗教: 国民の約7割がカトリック。
    時差: -8時間 フランスが正午のとき、日本は午後8時。サマータイムは、3月の最終日曜日〜10月の最終日 曜日で-7時間になります。 フランスが正午のとき、日本は午後7時
    気候: フランスの気候は海洋性、大陸性、山岳性、地中海性の4つに区分され、全体的に温暖ですが、西部と 東部で、さらに北部とロワール川以南で異なるのが特徴です。パリは年間通して、東京より5度位気温が 低く乾燥しています。
    チップマナー: 臨機応変で大丈夫です。というのも、フランスでは、基本的にサービス料込みになっています。メニューや伝票に”Service Compris”と書いてある場合は、それはサービス料込みの料金という意味になります。ただし、何か特別なサービスを受けたり、高級レストランで食事をしたら、チップを払う方がスマートです。だいたい料金の10%~20%くらいですが、”Merci”(ありがとう)というお礼の言葉を添えるのが、ベストです!
    交通事情: フランス国内は、鉄道網や航空網がよく整備され、大都市では公共交通が発達しています。パリでは、地下鉄が市内全域をカバー、さらにバスも補完するように走っているため、観光には大変便利な国だと言えるでしょう。
    食事: 中華、トルコと並ぶ世界三大料理の一つで、世界中で高く評価され親しまれています。また、様々な国で、フォーマルな場での食事として選ばれることが多いのもフランス料理の特徴と言えます。日本ではあまり見かけない食材、味付けも豊富で、レストランの形態も小さなビストロから星付きまで揃っているため、存分に堪能できるでしょう。

  • 基礎会話とフレーズ

    【あいさつ】
    はじめまして Enchante. / Enchantee. (アンシャンテ/アンシャンティ)
    おはようございます/こんにちは /Bonjour (ボンジュ-ル)
    こんばんは Bonsoir. / (ボンソワール)
    おやすみなさい Bonne nuit. / (ボヌ ニュイ)
    ありがとう Merci / (メルシィ)
    どういたしまして De rien. / (デ リアン)
    さようなら Au revoir. / (オ ルヴォワール)
    【基本会話】
    私は、日本太郎です。 Je m’appelle taro nippon.(ジュマペル タロウ ニッポン)
    元気ですか? Vous allez bien? (ヴ ザレ ビヤン?)
    とても元気です、ありがとう Tres bien,merci(トゥレ ビアン、メルスィ)
    あなたは? et vous? (エ ヴ?)
    久しぶりだね ça fait longtemps (サ フェ ロンタン)
    ~をください Sil vous plait.  (スィル ヴ プレ)
    駅はどこですか? Ou est la gare? (ウ エ ラガール?)
    搭乗ゲートは何番ですか? Quel est le numéro de la porte d’embarquement ? (ケ レ ル ヌメロ ドゥ ラ ポル トゥ ダンバルクマン?)
    かわいい C’est mignon ! (セミニョン!)
    わかりません。 Je ne comprends pas.(ジュ ヌ コンプラン パ)
    これは何ですか? Qu’est-ce que c’est?(ケスクセ?)
    今日は良い天気です。 Il fait beau aujourd’hui.(イル フェ ボ オジュルデュイ)
    何時ですか? il est quelle heure?(イレケラール ?)
    ご注文はお決まりでしょうか? Vous avez choisi? (ヴザヴェ ショワズィ)
    いいえ、まだです。 Non, pas encore.(ノン パ ザンコール)
    おすすめは何ですか? Qu’est-ce que vous me conseillez ?(ケスク ヴ ム コンセイエ ?)

  • フランス語 文法 基礎知識

    ●フランス語 ABC
    言葉の基本はなによりもまず音です。音を通さずに外国語を習得することは絶対にできません。上手ではなくても、正しい発音ができるように心がけましょう。そのうえで、話し言葉の音から書き言葉の文字へと正確に移行するようつとめてください。つまり、聞くことから話すことへ、読むことから書くことへの4つの要素が調和のとれるような学習でなければなりません。耳と目と口、さらに身ぶり、手ぶりを生かして音から文字へと多角的な訓練を重ねてみましょう。

    ●つづりと発音
    まず、最初に徹底してやらなければいけないことは、つづりと発音の関係をしっかり覚えることです。一定の文字またはつづりに対しては原則として常に一定の音が対応しており、この対応関係さえ理解してしまえば、まったく意味のわからない単語・表現がでてきても、ほぼ完ぺきに読むことができるようになります。やや大げさになりますが、このつづり字と発音の関係がわかれば、フランス語は50パーセントはできたも同じだと思います。たとえば、au、auxと書いてもeauと書いても、発音はただ[オ]なんです。二重母音や長音が多く、発音に個人差や地域差の大きい英語にくらべて、すべての音が1個1個鮮明に区別されるフランス語のほうは、聞きとりやすいだけでなく、自分がしゃべったことも相手にほぼわかってもらえるわけです。
    フランス語の特色は、なによりも音が美しく、なめらかに心地よく耳に響くことです。それはリエゾン、アンシェヌマン、エリズィヨンによるところもあるかもしれません。ともかく、いくつかの単語をグループにまとめて一気に発音するわけです。本来は発音しない語末の子音字を、次の語の語頭の母音と結びつけて発音することがあり、これがリエゾンです。

    (例) Vous allez bien?[ヴ ザレ ビヤン](お元気ですか)
    また、語末の子音を次の語の語頭の母音と結びつけて1音節で発音されればアンシェヌマンとなります。

    (例) Il est Français.[イレ フランセ](彼はフランス人です)

    それにje(ジュ)、la(ラ)、te(トゥ)、などの語は、後に母音で始まる語がくるとj’、l’、t’になります。これがエリズィヨンといわれるものです。

    (例) je+ai→j’ai[ジェ](英語のI haveにあたる主語代名詞と動詞)、la+école→l’école[レコル](学校)、je te+aime→je t’aime[ジュテム](僕は君が好きだ)
    このように、文字の上では離れている単語が音声では一つになるといったことは、音声器官を十分に働かせ、母音・子音を発音する特徴とともに、フランス語を明りょうで優美なものにしているのです。ともかく、発音の規則を覚え、自分の言いたいことが確実に相手に伝えられれば、自信がもてるばかりでなく、意志の疎通がスムーズにいくことには、得もいわれぬ喜びがあるものです。最近は、ほとんどの教科書や参考書にカセットテープ、CDが備えられ、美しいフランス語がきれいに収録されていますから、繰り返し何度も聞いて練習してみてはいかがでしょうか。

    ●フランス語 文法
    文法は英語に比べるとかなり複雑です。フランス語には厄介なルールがたくさんあります。性・数の一致や動詞における時制の数が多く、活用が多岐にわたることなど、とりわけ面倒なものです。しかし、できるだけ短期間の訓練で実際のコミュニケーションが図れるようになることを目指すとき、覚えたことを何倍にも活用するために最も効率のよい道具は文法の知識です。読んだり、書いたりしながら、より高度なフランス語が使いこなせるようになるためには、まずしっかりした文法の理解が必要といえるでしょう。次に、主な文法事項について項目別に概略を記します。

    ●フランス語 名詞
    フランス語を始めると、すぐに出てくるのが名詞の性です。すべての名詞が、男性と女性のどちらかに分けられます。名詞の性はgenre[ジャーン*ル]といい、この区別はあくまで文法上の決まりです。生物のように自然の性があるものについては、もちろん本来の性が尊重され、père[ペール](父親)は男性名詞、mère[メール](母親)は女性名詞です。無生物の場合は、たとえば、soleil[ソレィユ](太陽)、vin[ヴァン](ぶどう酒)、croissant[クロワサン](クロワッサン)などは男性名詞で、lune[リュヌ](月)、bière[ビエール](ビール)、baguette[バゲットゥ](バゲット)は女性名詞です。また、国名、河川の名称にも男性女性の区別があります。la France[ラ フラーンス](フランス)、la Seine[ラ セヌ](セーヌ川)が女性名詞であるのに対してle Japon[ル ジャポン](日本)、le Rhône[ル ローヌ](ローヌ川)は男性です。したがって、新しく名詞を覚えるときには、適切な冠詞をつけてその性もいっしょに身につけると便利です。 また、英語と同様に単数形と複数形があります。単数形に-sを添えると複数形になります(ただし、この-sは発音されません)。まりつpomme[ポム]vりんご)の複数はpommes[ポム]というわけで、大多数の名詞がこのカテゴリーに入ります。そして、これらの名詞を実際の文の中で使うときには、原則としてその性・数に応じた冠詞を名詞の前につけます。 まず、冠詞の形をとりあげましょう。  定冠詞:男性単数形le(l’)[ル]、女性単数形la(l’)[ラ]、複数形les[レ]  不定冠詞:男性単数形un[アン]、女性単数形une[ユヌ]、複数形des[デ]

    ●フランス語 名詞
     形容詞は、名詞の性・数に応じて形を変化させます。原則として女性形は<男性形+e>です。petit[プティ](小さい)→petite[プティットゥ]のように発音が変わります。つまり女性形の-eがつくと、直前に子音字があれが、これを発音するようになります。複数形は名詞と同様<単数形+s>で、この-sは発音しません。なお、形容詞は名詞に直接つく場合、たいてい名詞の後にきますが、比較的よく使われ、どちらかというと短い形容詞は、ふつう、名詞の前に位置します。たとえばun manteau gris[アン* マン*ト グリ](グレーのコート)、une petitevalise[ユヌ プティットゥ ヴァリーズ](小さなスーツケース)などで明らかでしょう。フランス語では、形容詞は性および数の語形変化をする品詞なのです。

    ●フランス語 語彙
    初めて出会う単語・熟語はかならず辞書をひく習慣を身につけてください。辞書はひくよりも読むものと考えて、ただ単に語義を探し求めるだけではなく、いろいろな語法についての説明や文例まで読むことにしたらいかがでしょうか。活字の大きさとか、熟語のあつかい、訳語など、相性がいい、悪いということもありますが、現在刊行されている辞書はいずれも水準の高いもので、何を選んでも後悔することはありません。初歩の段階でも、重要な見出し語については用例や解説が充実していて、どれもが初学者に使いやすく工夫された学習辞典です。また、巻末付録には、文法から日常会話、フランスの歴史・文化や語源についての一口メモ的なコラム、簡易和仏辞典まで、至れり尽くせりの情報がつまっていて、甲乙つけがたく選定に困ってしまうほどです。皆さんには、ぜひすてきな辞書との出会いのなかで、フランス語習得のプロセスを楽しんでいただきたいものです。

    ●フランス語 動詞
    動詞の活用形とともに用いる主語人称代名詞は、人称と単数形・複数形に従って、je[ジュ]「わたしは)、tu[テュ](君・あなたは)、il[イル](彼[それ]は)、elle[エル](彼女(それ)は)、nous[ヌ](わたしたちは)、vous[ヴ](君たち・あなたたちは)、ils[イル](彼ら/それらは)、elles[エル](彼女たち/それらは)になります。なお、tuは、親子・兄弟・夫婦・仲間など親しい関係で用い、「あなたは(単数))のように普通の間柄ではvousを使います。be動詞などを別にして、英語では大多数の動詞が不定型と活用形が同じ形ですが、フランス語には、不定形と活用形が同じ形の動詞は一つもありません。ただし、活用形は、英語が3人称・単数・現在の場合をのぞけば、ある時制において、すべての人称で一つの形しかないのに対して、フランス語では、人称・数によって、6通りの変化をします。特に初級の段階では、この変化を記憶するのが学習の中心になり、相当時間がかかります。「愛する、好む」という動詞の現在形の活用を英語と比較してみることにしましょう。

    読み方 フランス語 英語
    エメ aimer love
    ジェム j’aime I love
    ジェム j’aime I love
    ジェム j’aime I love
    テュ エム tu aimes you love
    イレム il aime he loves
    エレム elle aime she loves
    ヌゼモン nous aimons we love
    ヴゼメ vous aimez you love
    イルゼム ils aiment they love
    エルゼム elles aiment they love


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