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2021/9/28

TOEFL Primary®とはどんな英語試験?受験するメリットは?

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この記事を書いた人

バークレーハウス 語学センター Berkeley House
東京・市ヶ谷にあるバークレーハウス語学センター。IELTS,TOEFL,英語,中国語,韓国語,フランス語など40言語に対応した語学教育を提供。

2020年に小学校の英語教育が必修化した日本国内では「子供のうちから英語を身につけよう」「グローバル化に対応しよう」という気運が高まっています。これに伴い、子供の英語力をはかる試験である、英検Jr.®(英検ジュニア)やJET(ジュニアイングリッシュテスト)の受験を検討する保護者の方も少なくありません。

中でも、TOEFL®の一種として知られる「TOEFL Primary®(プライマリー)」をご存じでしょうか。今回は、TOEFL Primary®の基本情報や受験するメリットなどを詳しく紹介します。TOEFL Primary®の受験を検討している方、あるいはTOEFL Primary®を子供に受験させたい保護者の方は、ぜひご参考ください。

目次

TOEFL®とは?

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TOEFL®の種類
種類 特徴
TOEFL iBT®
(Internet-based Test)
世界的に主流となっているインターネット方式による
TOEFL®のテスト。
TOEFL ITP®
(Institutional Test Program)
教育機関や企業を対象とした、団体向けのTOEFL®テスト。
TOEFL Junior® 中学生や高校生を対象としたTOEFL®テスト。
TOEFL Primary® 当コンテンツで詳しく紹介。
現在は行われていないTOEFL®
種類 特徴
TOEFL PBT®
(Paper-based Test)
紙を用いた筆記方式のテストで、日本国内では2007年に廃止。
TOEFL CBT®
(Computer-based Test)
iBT®以前に行われていたテストで、iBT®の導入に伴い
2006年に廃止。

TOEFL Primary®の解説をする前に、「TOEFL®とはどんな英語試験なのか」を簡潔に紹介しておきましょう。

TOEFL®(Test of English as a Foreign Language)とは、英語を母国語としない方々を対象に「英語でのコミュニケーション能力をはかる」という目的で制作された英語試験です。世界150ヶ国以上、11,000を超える大学や機関で実施され、グローバルな英語力を証明できる英語試験として評価されています。このTOEFL®は、個人向けのTOEFL iBT®や団体向けのTOEFL ITP®などの種類に分かれますが、その1つとしてTOEFL Primary®があります。

TOEFL Primary®とはどんな英語試験?

TOEFL Primary®とは
対象 小学生および中学生
試験内容 リーディング(約30分)
リスニング(約30分)
種類 Step1(英語初級学習者)
Step2(英語で少しだけコミュニケーションがとれる学習者向け)
テスト形式 ペーパーベース方式(3択マークシート)

TOEFL Primary®とは、小学生や中学生を対象としたTOEFL®です。他のTOEFL®と同様、世界最大の教育測定機関ETSが開発しており、英語学習の成果を国際評価基準ではかる目的で開催されています。難易度によって、Step1(英語初級学習者向け)とStep2(英語で少しだけコミュニケーションがとれる学習者向け)の2種類に分かれています。

TOEFL®の中で最も普及しているTOEFL iBT®は、級位ではなくスコアで英語力を算出する分、初心者も上級者もまったく同じ試験を受けます。言わば「無差別級の英語試験」であり、英語初心者の方が受験をすると「まったく太刀打ちできない」というケースもしばしばです。そんなTOEFL®の試験の中でも、TOEFL Primary®は小中学生向けに難易度を調整した英語試験であるため、初心者の方でも英語力をはかりやすい特徴があります。以下の項では、TOEFL Primary®の出題傾向や受験するメリットについて解説します。

TOEFL Primary®は何が出題されるの?

TOEFLと言えば、基本的にTOEFL iBT®のことを指す場合が多いため、このTOEFL iBT®と比較して、TOEFL Primary®についてご紹介します。TOEFL Primary®は、コンピューターベースのTOEFL iBT®とは異なり、ペーパーベース方式(マークシート)の試験となっています。

問題の内容を知りたい方であれば、TOEFL Primary®のオフィシャルサイトをご確認ください。TOEFL Primary®のサンプルテストが公開されているため、より具体的な出題傾向を把握することができます。

TOEFL iBT®が「リーディング(読む)」「リスニング(聞く)」「スピーキング(話す)」「ライティング(書く)」の4技能をはかる試験なのに対し、TOEFL Primary®リーディングとリスニング2種類のみです。リーディングとリスニングが主体となっているのは、日本国内を中心に普及しているTOEIC®と同じと言えるでしょう。セクションの所要時間もそれぞれ約30分と短く、TOEFL iBT®の半分程度となっています。

TOEFL Primary®で出題される問題も、日常会話や留守番電話のメッセージなど身近なシチュエーションを取り上げたもの多くなっています。セクションの数や出題傾向などの面から、TOEFL Primary®は試験の難易度が抑えられているのです。TOEFL Primary®の具体的な難易度の目安としては、英検®3級から準2級となっています。これはCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)で判定すると、A1未満からA2程度の難しさです。

ちなみに、TOEFL Primary®には「TOEFL Primary® Speaking」と呼ばれる試験も存在します。こちらは、受験者のスピーキング力(英語を話す力)をはかる目的があり、TOEFL Primary®とは別の試験として設けられています。小中学生向けに難易度が易しめに設計されているのは、通常のTOEFL Primary®もTOEFL Primary® Speakingも変わりありません。

TOEFL Primary®を受験するメリットは?

  • 英語初心者の小学生や中学生でも正しく英語力をはかれる
  • 今後の英語学習の方向性を決める道しるべとなる
  • TOEFL iBT®へ挑戦する前に基礎的な英語力を身につけられる
  • 教育機関によっては入試の優遇措置を受けられる

繰り返しになりますが、TOEFL Primary®は英語初心者の小学生や中学生でも正しく英語力をはかることができます。実用的な英語の能力を把握したり、苦手分野を見つけ出したりする際に役立つでしょう。

TOEFL Primary®で基礎的な英語力を身につけた後は、より高い英語力を身につけるべく、TOEFL iBT®へ挑戦するのも良い方法です。

また、中学や高校入試ではTOEFL Primary®のスコアを採用しているケースも少なくありません。スコアによっては入試の際に加点などを受けられるため、入試を有利にする目的でTOEFL Primary®の受験を検討しても良いでしょう。

ただし、TOEFL Primary®のスコアを採用しているかどうかは教育機関によって異なるため、事前にオフィシャルサイトや入学案内などを通じて確認するようにしましょう。

TOEFL Primary®の学習方法は?

TOEFL®は「アカデミックな場面で必要とされる英語運用能力を測定する」という特性こそありますが、TOEFL Primary®は英語初心者を対象としているため、学術的な用語を使った問題はあまり出題されません。

結論から言えば、TOEFL Primary®の学習方法は「基礎的な英語力を身につけること」に尽きるでしょう。学校の教科書に掲載されているような文法や単語学習を行えば、高いスコアを狙うことが可能です。また、TOEFL Primary®はペーパーベースで試験を行うため、TOEFL iBT®のように受験に備えてコンピューター操作に慣れておく必要もありません。ちなみに、TOEFL Primary®はオフィシャルから公式問題集が出版されているため、本番に近い問題で英語学習を行うことも可能です。

TOEFL Primary®の問題形式に慣れておきたい方や、リスニングセクションの音声を聞きたい方であれば、公式問題集を使った対策をおすすめします。問題集はStep1とStep2に分かれているため、難易度別に問題集を使い分けられるのも、対策を行ううえで嬉しいポイントです。

TOEFL Primary®とTOEFL Junior®とは何が違うの?

TOEFL Junior®とは
対象 中学生および高校生
試験内容 リーディング(約40分)
文法・語彙(25分)
リスニング(約50分)
テスト形式  ペーパーベース方式(4択マークシート)
コンピューターベース

最後に、TOEFL Primary®と類似するTOEFL Junior®についても簡潔に触れておきましょう。

小中学生を対象としたTOEFL Primary®に対し、TOEFL Junior®は中学生や高校生といった中高生が対象の試験です。TOEFL Junior®も「国際的な英語力を正しくはかれる」「教育機関によっては入試の優遇措置を受けられる」などの点に違いはありませんが、TOEFL Primary®よりも難易度がアップしています。

TOEFL Primary®と比べて、TOEFL Junior®ではリーディングとリスニングに加え、新たに「文法・語彙」というセクションが増えている他、マークシートも3択から4択になっています(コンピューターベースのTOEFL Junior®もあります)。それぞれの違いを端的に挙げれば、TOEFL Primary®が英語初心者向けの試験、TOEFL Junior®が英語中級者向けの試験という認識でも良いでしょう。TOEFL Junior®の試験問題は、自然科学や芸術といったアカデミックな内容が出題されるため、日常会話ではあまり使われない専門用語なども出題されます。

TOEFL Primary®よりもワンランク上の難易度に挑戦したい方、基礎的な英語力は身についているけれどTOEFL iBT®はまだハードルが高い方であれば、TOEFL Junior®の受験を検討しても良いでしょう。また、TOEFL Primary®と同様に、英語のスピーキング力をはかるための「TOEFL Junior® Speaking」のテストもあります。

今回は、TOEFL Primary®の基礎知識やメリットなどを詳しく紹介しました。

なお、TOEFL Primary®、TOEFL Junior®のどちらを受けるにしても、具体的な受験日や申し込み方法、試験会場に関してはオフィシャルサイトを通じて確認するようにしてください。これは、社会情勢や災害などの影響に伴い、日程や試験会場などが変更する可能性があるためです。掲載されているフローに従い、申し込みを完了させましょう。

ちなみにTOEFL Primary®やTOEFL Junior®は、個人で申し込む以外にも、教育機関が学生の英語力をはかる目的で開催することもあります。こちらは、教育機関の案内に従う形で受験に挑戦すると良いでしょう。スコアをもとに、苦手なセクションの克服や将来的な英語学習に役立ててください。

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