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2021/4/13

TOEFL ITP®とはどんな英語試験?TOEFL iBT®とは何が違うの?

この記事を書いた人

バークレーハウス IELTSプログラム総責任者/IDP公式IELTS教員研修修了
正木 伶弥 Reiya Masaki
中学卒業後に単身渡英。ロンドン大学クイーン・メアリー校卒業。日・英バイリンガル。豊富な海外生活経験や、資格試験受験経験から日本人が最も苦手とする「スピーキング・ライティング」に特化した独自のIELTS学習法「Mメソッド」を開発。大手IT企業のCEOや役員への英語コーチング、有名私立大学のIELTS対策講座、IELTSに特化した教材開発、IELTS単語帳、IELTS対策本などの執筆を担当。Youtubeチャンネル「満点講師 正木のIELTS学習動画」に出演し、IELTSに関する情報発信を行う。IELTS 9.0、TOEFL iBT120点、英検1級、TOEIC 980点、CELTA取得。趣味は、写真と旅行。ジェレミー・クラークソンの大ファン。

TOEFL ITP®とはどんな英語試験?TOEFL iBT®とは何が違うの?

TOEFL®には、個人受験者向けのTOEFL iBT®や大学や企業の団体向けのTOEFL ITP®があります。今回はそれぞれのテストが、方式、問題数や制限時間などの問題内容、用途が異なることの解説やTOEFL ITP®のテスト対策について紹介します。

目次

TOEFL®にはどんな種類があるの?

TOEFL®には、テスト形式によって種類があり、現在実施されているテスト形式は以下の3種類です。

種類 概要
TOEFL iBT® iBTは”Internet-based Test”の略称です。
インターネットを通じ、パソコンを使用してTOEFL®のテストを行います。
日本をはじめ、ほとんどの国や地域で主流となっているTOEFL®テストです。
TOEFL ITP® ITPは”Institutional Test Program”の略称で、
企業や教育機関を対象とした団体向けのTOEFL®テストです。
TOEFL PBT® TOEFL PBT®は、マークシート形式の筆記で行う紙ベースのTOEFL®テストです。
主に、インターネットが普及していない発展途上国で実施されています。
このほかにも、TOEFL®にはTOEFL CBT®(Computer-based Test)という種類もありましたが、TOEFL iBT®の普及に伴い、現在は廃止となっています。そのためTOEFL®を受験する際は、上記の3つからどれかを選ぶことになるでしょう。

TOEFL ITP®とはどんな英語テスト?

TOEFL®(Test of English as a Foreign Languageトーフルトフル)は、アメリカ合衆国の非営利教育団体ETS(Educational Testing Service)が、英語を母国語としない人々を対象に制作・運営する、英語でのコミュニケーション能力を測る英語試験です。1964年に実施が開始され、これまで、世界で3,500万人以上が受験している歴史と実績がある英語試験として認知されています。

中でもTOEFL ITP®(Institutional Test Program)は、大学や企業などの教育機関や団体向けのTOEFL®の試験で、世界50ヶ国、2,500以上の団体で採用されています。受験者数の実績は、80万人以上に上ります。日本においても、大学大学院高等学校官庁企業など500以上の教育機関をはじめとする団体で実施されています。

TOEFL ITP®はどんな問題が出題される?

TOEFL ITP®は、マークシート形式の筆記で行う紙ベース試験TOEFL PBT®(Paper-based Test)の過去の出題問題から構成されています。受験方式は、筆記で行うペーパー受験と、2020年4月から開始されたインターネットパソコンを利用して行うデジタル受験の2種類です。

ペーパー受験は試験終了後、結果を確認するのに、10日程かかりますがデジタル受験の場合、試験終了後にその場で結果が確認でき、TOEFL ITP®を実施した団体の責任者が受験生の結果一覧をデータで保管することが可能です。試験内容は、Level1とLevel2の2種類のレベルがあり、どちらかのレベルを選択した上で、大学や企業などの団体からTOEFL ITP®の申し込みが受け付けられます。

問題内容は、大学や大学院などのキャンパスや教室の内外で使われる英語がベースとなっており、3つのセクションで構成されています。以下にLevel1とLevel2のセクションと問題数、制限時間を紹介します。

Level1

Level2は、Level1と比べると問題数・制限時間を短縮し、問題の難易度を低くして問題が作成されています。スコア範囲は合計200点~500点です。「レベル」と聞くと、数値の高いほうが高難度という印象を受けがちですが、TOEFL ITP®はLevel1のほうが難しくなっています。

セクション 問題数 制限時間
リスニング 50 約35分
文法 40 25分
リーディング 50 55分
合計 140 約115分

Level2

Level2は、Level1と比べると問題数・制限時間を短縮し、問題の難易度を低くして問題が作成されています。スコア範囲は合計200点~500点です。「レベル」と聞くと、数値の高いほうが高難度という印象を受けがちですが、TOEFL ITP®はLevel1のほうが難しくなっています。

セクション 問題数 制限時間
リスニング 30 約22分
文法 25 17分
リーディング 40 31分
合計 95 約70分

TOEFL ITP®とTOEFL iBT®は何が違う?

以下に、TOEFL ITP®とTOEFL iBT®(Internet-based Test)の違いを簡単に比較します。

項目 TOEFL ITP® TOEFL iBT®
対象 団体向け 個人向け
受験方法 筆記で行うペーパー受験
またはパソコンを使用したデジタル受験
インターネットを利用したパソコンによる受験
問題内容 リーディング
リスニング
グラマー(文法)
リーディング
リスニング
スピーキング
ライティング
スコア範囲(合計) Level1:310点~677点 0点~120点
Level2:200点~500点
試験時間 Level1:約115分 約4時間
Level2:約70分
受験料(一人当たり) 約2,500円~3,000円※ US$235(約24,460円)

※TOEFL ITP®の受験料は、受験方法やレベル、受験者数によって異なります。また、所属団体によっても異なります。
個人と団体という対象の違い以外にも、受験方法や問題内容、受験料に至るまで細かな部分で違いが見て取れます。

TOEFL ITP®とTOEFL iBT®はどちらを受ければいい?

TOEFL ITP®は大学や高校などの教育機関や官庁・企業などの団体単位で申し込む試験のため、個人での申し込みは受け付けていません。TOEFL ITP®の利用方法は英語力の測定、英語のクラス分けや成績評価、語学プログラムの選考、海外研修の選考など学校や企業の団体によってさまざまです。パソコンを使って受験するTOEFL ITP®のデジタル受験は、TOEFL iBT®の受験準備としても利用されています。

通常、アメリカやカナダなどの英語圏の大学や大学院進学のためには、「リーディング」「リスニング」「文法」を評価するTOEFL ITP®のスコアは活用することができません。「スピーキング」「ライティングも評価に加わる、個人向けのTOEFL iBT®のスコアが、海外の大学や大学院へ進学する際の英語能力の証明として利用することができます。

TOEFL ITP®の試験会場は、学校や企業などの団体で用意する必要があります。また、インターネットとパソコンを使用するデジタル受験方式の場合は、インターネット環境とパソコンを用意する必要があります。

日本における、TOEFL ITP®の申し込みは、TOEFL®の運営を行っている一般社団法人 CIEE(Council on International Educational Exchange)国際教育交換協議会のホームページの問い合わせフォーマットもしくは電話で連絡の上、「ユーザー名」と「パスワード」発行の手続きをして、ユーザーページから発行された「ユーザー名」と「パスワード」でログインして、申し込みを行います。

先にも述べた通り、TOEFL ITP®は、個人や個人のグループでの申し込みはできません。学校や企業の団体で申し込みが行われて、学校や企業の団体によってTOEFL®の受験が実施されます。TOEFL ITP®日程や受験会場などの問い合わせは、所属する団体にすることになります。

TOEFL ITP®とTOEFL iBT®のスコアには、相関性があるため、TOEFL ITP®の結果を見れば、TOEFL iBT®でどれくらいのスコアが獲得できるか予測が可能になります。海外留学のため、個人でTOEFL iBT®を受験する予定があり、事前に自分のレベルを確認したい人は、TOEFL ITP®が実施されるか、所属する学校や企業に問い合わせてみると良いでしょう。

TOEFL ITP®の対策方法を教えて

TOEFL ITP®テストでは、文系から理系まで多岐にわたる分野の学術的な単語が使われます。高度で専門的な用語はあまり使われませんが、大学の講義や教科書で使用される基本的な学術用語やキャンパスで使われる英語の知識も必要になってきます。

対策としては、参考書の「TOEFLテスト 英単語3800[4訂版]」などの学術的な専門用語の単語集を使って、単語の意味と発音を効率よく習得することです。付属のCDを使って、音声に合わせて音読するなど、目だけではなく、耳と口も使って覚えると頭に入りやすくなります。

TOEFL ITP®のリスニングの対策としては、「TOEFL ITP®テスト リスニング問題攻略」などのTOEFL ITP®リスニングセクションに特化した問題集を使って、アメリカやカナダなど北米の大学の講義やキャンパスで使われる英語の口語や定型表現などの音声を聞き込むと良いでしょう。また、日本語訳を確認して英語の内容や細かいニュアンスを正しく理解できているか確かめることも大切です。

TOEFL ITP®テストの文法問題で出題される多くは、日本の中学・高校で教えられる内容です。ただし、問題文には、幅広い分野の学術的な英文が使われる傾向があります。頻繁に出題されるポイントや解くコツが解説された「TOEFL ITP®テスト文法問題攻略[改訂版]」などの参考書を読むと良いでしょう。

TOEFL ITP®テストのリーディング対策としては、「TOEFL ITPテスト リーディング問題攻略」や「TOEFL ITPテスト本番模試[改訂版]」などの参考書を使い、本番形式の問題を制限時間内に解く訓練を重ねることが大切です。リーディングでは、じっくり英文を読んでいると時間が不足してしまうので、英文の構成を念頭において読み進め、語彙問題は短時間で解くなど時間配分のコツを身につけましょう。

また、「はじめてのTOEFL ITPテスト完全対策 [改訂版]」や「TOEFL ITPテスト本番模試[改訂版]」などのTOEFL ITP®の予想問題集や模擬試験の参考書を活用して、付属のマークシートを使ったり、制限時間を守ったり、できるだけ本番に近い環境で練習すると良いでしょう。

模擬試験を解いた後は、必ず答え合わせをしましょう。スコアを確認するだけでなく、自分の弱点を分析することが大事です。自分の弱点はリスニングなのか、リーディングなのか、文法なのか、単語なのか、弱点が発見できたら、そこを重点的に学習して、模擬試験を繰り返して、スコアを向上させていきましょう。

以上、TOEFL ITP®とTOEFL iBT®の違いについて、解説しましたが、TOEFL ITP®は大学や高校などの教育機関や官庁・企業などの団体の申し込みによって、所属する団体の案内でTOEFL®テストを受講することができます。

試験の用途目的は、クラス分けや、学生や社員の英語力を把握するためなどに利用され、英語圏への大学・大学院の進学や日本の大学入試の際、英語力を証明するためには、TOEFL iBT®のスコアが必要になります。TOEFL ITP®とTOEFL iBT®のスコアには相関性があるので、海外留学や大学入試でTOEFL iBT®を受験する予定がある方は、事前に、所属する団体がTOEFL ITP®を実施するか確認して、自分のレベルを確かめるために利用すると良いでしょう。

*TOEFL®TEST, TOEFL iBT®TEST and TOEFL ITP®TEST are registered trademarks of Educational Testing Service (ETS).
This web page is not endorsed or approved by ETS.

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