IELTSを調べて、この記事へたどり着いたみなさんの中には、
「TOEICと比べて難易度は難しいの?」
「IELTSスコアを他試験と比較したらどのくらいのレベルになるの?」
「勉強時間ってどれくらい必要なの?」
と、疑問に感じている方もおられると思います。
今回は「IELTS4.5」というスコアの取得難易度、必要な学習時間についてご紹介します。この記事を読んでいただければ、今日からIELTS4.5取得に向けた対策がすぐにできるようになります!
IELTS4.5の難易度について
IELTSの公式サイトにおける4.5~4.0の評価は、
「部分的に英語を駆使する能力を有しており、大概の状況において全体的な意味をつかむことができる。ただし、 多くの間違いを犯すことも予想される。自身の分野においては、基本的なコミュニケーションを行うことができる。」
というスコア判定になっています。
少し曖昧な表現で、どんなレベルか分かりにくいですよね。
2018年3月に文科省が出している下記のCEFRと各資格・検定試験のレベルを照らし合わせた表を見ると、IELTS 4.5は、英検2級、TOEIC®500点前後のスコアと同じくらいといわれており、端的にいえば、高校卒業時の英語力と同じくらいと判定されています。
高橋先生
しかし、中学英語をまず復習して、IELTSに特化した対策をするとすぐに狙えるスコアなのです!
IELTS4.5を達成できる勉強法や学習時間を解説!
IELTS4.5が比較的狙いやすいスコアなのですが、どのように学習して、どのように対策をしていったらいいのか、果たして自分の勉強法が正しいのか?と考えている方はたくさんいらっしゃると思います。
実際、受講生の方からの質問でもTOP3に入ります。
IELTS4.5を目指すためには、まず、中学英語のやり直しが必要です。特に、ブランクのある方や英語が苦手だった方、関係代名詞・・・?不定詞・・・?となった方は必ず!
流れとしては、
STEP 1
中学英語をやり直し、単語や特に文法を見直す。
そして、ある程度理解ができたら、
STEP 2
IELTSに特化した対策法で勉強していく。
この2ステップで進めていきましょう。
高橋先生
次に、IELTS4.5を目指すために、セクションごとの具体的な勉強法と学習時間を紹介していきます。
リーディング4.5を取得するための学習のコツと必要な時間
ここで突然ですがミニクイズです。
Q. IELTSのリーディングの全40問中、何問正解すれば4.5を取ることができるでしょうか?
A. 6問 |
B. 13問 |
C. 17問 |
正解は 「Bの13問」です。細かくいうと、13~14問正解する必要があります。
13問と聞くとたくさん正解しなければならないと感じるかもしれませんが、IELTSのリーディングは、Passage 1が全部で13問ですので、Passage 1がすべて正解であれば4.5を取ることができます。
極端にいえば、Passage 1に60分使って全問正解を狙うというのも一つの手ですね。
もしくは、Passage 1と2で30分ずつ使って、約26問中、半分正解を狙うのも、もう一つの手です。
つまり、60分でPassage3つすべて読めなかったとしても4.5を狙うことは十分に可能です。
リーディング対策の一つとして、問題タイプを確認することが大事です。IELTSのリーディングでは大きく分けて、以下のタイプの問題が出てきます。
1. Fill-in-the-blank (穴埋め問題) 2. True・False・Not Given / Yes・No・Not Given 3. Multiple Choice (A~Dなどの選択式問題) 4. Heading (段落にタイトルを付ける問題) 5. Matching (与えられた項目と文章や段落をマッチさせる)
この中でも比較的解きやすい(=答えを見つけやすい)穴埋め問題は、文章をすべて読まなくてもキーワードを見つけることで答えが見つかります。
このような、文章の中から特定の情報を見つけることを「スキャニング」といいます。
普段の学習でスキャニングの練習をしていくと、本番であまり時間を使わずに穴埋め問題を終わらすことができ、他の問題に時間を割くことができます。
リーディングはまずはこの穴埋め問題から取り掛かってみてください。
リーディングにかける学習時間ですが、一回の学習で最低でも60分取るといいですね。なぜ60分かというと、実際のIELTSの試験では60分英文を読む必要があります。
この時間、集中して英語に向き合うには、普段から同じ時間もしくはそれ以上の時間、英語を読んでいなければなりません。普段、30分しか読んでいない方がいきなり試験で60分という倍の時間を集中して読めるかというと、かなり難しいというより、不可能です。
ただ、全3パッセージを解いて確認するのは、仕事や学校の兼ね合いから難しいと思います。
もし、IELTSの教材を使って60分勉強をするという流れの一例としては、
20分:Passage 1を解く
40分:Passage 1の正解の根拠となるところを探す、単語・文法の確認などで精読する
といったように、Passage 1を集中して60分読むというのもおすすめです。
リーディング学習の重要なポイント! ・リーディングは穴埋め問題に注力して学習を行いましょう。 ・一回の学習時間は最低60時間取るようにしましょう。
高橋先生
読む題材は何でもよいので、とにかく60分間は集中して読んでみましょう!
リスニング4.5を取得するための学習のコツと必要な時間
では、リーディングに引き続きミニクイズです。
Q. リスニングの全40問中、何問正解すれば4.5を取ることができますか?
A. 15問 |
B. 18問 |
C. 20問 |
正解は、Aです。先ほど同じように13~15問正解していれば、4.5を取得することができます。
日常生活で起こりうるシチュエーションが題材となっているPart 1とPart 2の計20問で、普段から10問近く取れるようにしておきましょう。残りはアカデミックな内容を取り扱っていて、難易度の高いPart 3とPart 4の計20問で3~5問取れるとよいでしょう。
リスニングの学習法ですが、まずはPart1とPart 2に重点を置いて、この2つのパートで得点を多くとれるようにしておく必要があります。
そのためには、「音読して真似る」と「ひっかけに気を付ける」の2つを日ごろから行っていきましょう。IELTS4.5を目指す学習者の多くに見られるのが、単語やフレーズを見たら意味が理解できるけれど、音だけで聞くと意味が分からないという方が非常に多いです。
このような方は、問題で分からなかった・聞き取れなかった単語はかなりの確率で、正しく発音できないです。正しい発音をインターネットや電子辞書で確認した後、実際に自分で発音してみてください。
その後、その単語を含む全文をスラスラ読めるようになるまで音読します。
この後は、シャドーイングなどを行うのもよいですが、スピーカーのまねをして読む「コピーイング」がおすすめです。
このコピーイングによって、英語特有の音のつながりやイントネーション、リズム感などを習得できます。また、続けることによって、ネイティブスピーカーの話すスピードに耳が慣れていくので、自然とリスニング力もアップします。
ここで気を付けるポイントは、正しい発音で行うことと、そして、恥を捨ててそのスピーカーになりきって話すことです!もう一つ、気を付けることは「ディストラクターを理解する」ことです。ディストラクターとは、いわゆるひっかけです。
たとえば、どのアイスを買うか迷っている人の会話だと仮定して、以下のような問題と選択肢があったとします。
問題文:スピーカーはどのアイスを買いますか? |
(A)チョコ (B)ピスタチオ (C)ストロベリー |
IELTSのひっかけタイプの一つとしては、
「チョコもいいし、新発売のピスタチオも気に入っているのだけど、やっぱり一番はストロベリー!」
このように、選択肢のすべての単語を用いて惑わしてきます。
ですので、IELTSの問題を解くとき、「ディストラクター」のことも頭に入れて聞いていきましょう。
また解き終わってスクリプトを確認するときに、自分がディストラクターにひっかかっていないかも合わせて確認してみましょう。
リスニングの学習時間ですが、リーディングと同様に、最低でも一回の学習で計30~40分は英語を聞く時間を設けましょう。
これも、本番のテストを想定して、Part 1~4までの約30分間集中して英語を聞くことのできる脳にしておきましょう。リーディングでも述べたとおり、リスニングの題材は何でもOKです!
もちろん、お持ちのIELTSの教材を使って学習するのもありですし、英語のニュースやラジオを聞く、YouTubeで好きな俳優のインタビューを聞く、などでもよいです。
インターネットで様々なリスニング教材が見つけられるので、まずは、自分の好きなこと・興味のあるものを聞いて、そのスピーカーの表現や英語特有のつながりやイントネーションを真似てみましょう。
どんどん真似をして、表現を自分の力にできるまで繰り返し行いましょう。
リスニング学習の重要ポイント! ・音読+コピーイングでなりきる ・ディストラクターの存在を意識する ・学習時間は最低30分、確保すること
ライティング4.5を取得するための学習のコツと必要な時間
ライティングはネイティブスピーカーにとっても難関といわれているセクションになります。しかし、中学レベルの文法を理解し、基本の文章構成を使って、指定の文字数を埋めることで4.5は射程圏内になります。
では、文章構成を見ていきましょう。
Task 1では以下の流れに沿って書くように普段から練習してみましょう。
「Introduction (イントロ) + Overall Trend (全体の傾向) → Body (Overallで述べた内容の詳細)」
Task 1の対策をする際にまず取り掛かる部分は、イントロで書く、問題文の言い換えです。ここは、お持ちの教材のWriting Task 1の問題文があれば、すぐ練習できるのでやってみましょう。
全部書き換える必要はないですが、少なくとも
「The graph below shows …」
の部分は、
「The bar graph illustrates…」
などのように、特に、動詞部分は書き換えられるようにしておきましょう。
問題なくできるようになってきたら、Overall Trendをできるだけ早く見つけられるようにしましょう。グラフを正しく読み取ることはTask 1において必須項目です。
ですので、書き始める前に、このグラフは何を示しているのか、そして全体のグラフがどのような傾向を表しているのかをしっかり読み取ってみましょう。
次に、Task2のようなアカデミックライティングでは、以下の構成に沿って書くことが必要とされます。
「Introduction (イントロ) → Body (ボディ) → Conclusion (結論)」
この構成は、留学してから大学や大学院に入ってからも要求されるので、今のうちからこの構成に沿って書くことに慣れておくと、留学してからのライティングの授業やエッセイや論文を書く際に役に立ちます。
Task 2もTask 1 と同じように書き始める前にプランニングをしっかりしましょう。
たとえば、Statementに対する自分の意見とその理由を書きなさいと指示があった場合、
Introduction:Statement+自分の意見 |
Body 1: 理由 1 Body 2: 理由 2 |
Conclusion : 上のまとめ+自分の意見 |
と、このようにアウトラインをしっかり作るようにしましょう。
ライティングは、やはり書かないと上達しません。使える表現や言い回しなどを覚えるだけではなかなか点数が上がりません。またテストを受験していると仮定し、実際に時間を測って文章を書いていきながら、身に着けていきましょう。
その際に必ず文字数のチェックも行い、文字数が不足している場合は自分の書いた文章を見直して何か付け加えられる情報がないか再度見直してみましょう。
学習時間は、各Taskを書き、それを見直す時間は必ず確保しましょう。
Task 1は20分、Task 2は40分書く時間を取り、見直しにかかる時間は個人差があると思いますが、だいたい30分程度プラスで見ておくといいですね。
ただ、Task 1とTask 2ともに、自分で添削するのはなかなか難しいので、サンプルアンサーを参考にしたり、添削サービスを利用したりしてライティング力をつけていきましょう。
ライティング学習の重要ポイント! ・各タスクの文章構成を理解する ・表現や言い回しを実際に書いて使う ・時間を測って、決められた文字数で書く
スピーキング4.5を取得するための学習のコツと必要な時間
まずスピーキングでは、ライティング同様に採点基準を知る必要があります。
スピーキングでは、以下の4つが考慮されます。
1. Fluency(流暢さ) |
2. Vocabulary(単語) |
3. Grammer(文法) |
4. Pronunciation(発音) |
スコア4.5を取るためには、ライティングと同様に、評価項目の(2) と (3)である通り、中学レベルの単語と文法を理解するだけではなく、正確に使えるようにすることが大事です。
もっと重要なのは、「なるべく止まらずにフィラーワードを使いながら話し続ける」ことを意識しながら練習していくといいですね。
ただスピーキングは、緊張もあってか普段からよく使っている表現でさえも本番の試験では出てこなくなります。やはり、普段から英語を話す習慣をつけておき、あまり考えずにパッと口から出る状態にしておくと非常によいです。
高橋先生
たとえばですが、学校や仕事が終わり家でのんびりしている時間、料理をしている時間、お風呂の時間など、いつでも英語で喋る時間を意識して作っていってみてください。
今のご時世なかなか人と会って話すというのは難しいですし、会話レッスンで練習をするのも金銭的に厳しいという方もいらっしゃると思います。
リスニングで紹介したコピーイングもかなり有効な学習法ですが、一人でできる学習法として、他に2つ紹介します。
- ①独り言を英語で話す
→ 「そろそろお風呂入らなきゃ」「電車まだかな~」
普段、心の中で考えることを英語で喋ると、どれだけ単語や表現を知らないか痛感します。(筆者も昔はそうでした…)
繰り返すことによって、自分の生活の範囲で使う英語が自然と身についていきます。
- ②自分のスピーキングを録音する
→ 自分がどれだけポーズをとっているのか、発音は聞き取りやすいのかなど客観的に判断することができます。自分で見つけた弱点を意識しながら、2回3回と録音すると、スムーズに話せるようになってきます。
スピーキング学習の重要ポイント! ・独り言を英語で話す ・自分のスピーキングを録音する ・日常生活で可能な限り英語を話す時間を取る
語彙と文法を見直すことが大事!
ここまで、IELTSで4.5を獲得するための、各セクションの学習法をそれぞれ紹介してきましたが、どのセクションにも共通することは中学英語の語彙と文法を見直すことが大事です。
IELTSの対策を始める前にまず、自分に合った文法書を使って、特に文法をやり直しましょう。ある程度理解ができたら、上記で紹介した対策法で学習してみてください。
IELTS4.5は達成しやすいスコアといわれているので、今までに紹介をしてきた対策を行って、4.5を取得する人はもちろんいます。しかし、英語の基礎や基本的な単語力が身についていないと、なかなか取得が難しいのも事実です。
さらに、独学となると、自分の理解が本当に正しいのかどうかも分かりませんし、特にスピーキングとライティングについては、自己採点もできないので自分の弱点が何なのかと判断するのが難しいです。
もし、1人で学習するのは不安だな、自分の理解に絶対の自信はないな、と少しでも感じているのであれば、IELTSのテスト対策は講師のもとで指導を受けるとよいです。
高橋先生
特にライティング・スピーキングは試験まで日にちがない!という方でも、レッスンを受けると受けないとではかなり違いが出てきます。
バークレーハウスには、IELTSスコア4.5達成に必要な基本的な英語力を身に付けられるレッスンプログラムをご用意しております。
IELTS4.5は入試や就職の際に評価される?
IELTSを認定している機関は世界中に10,000以上あり、主に留学や移住のための英語試験として世界的に認知されています。4.5を取得していれば就労ビザの発行や海外の専門学校における入学資格などを取得することができます。
はじめてIELTSを受ける方は4.5の取得を目指してもよいですし、目標スコアがそれよりも高い方は4.5をまずスタート地点に持ってきて、それから更なるスコアアップを目指してもよいスコアとなります。
また、IELTS 4.5は「基礎的な英語力が身についている」と判断されるスコアなのでさまざまな場面で優遇されるケースも少なくありません。
実際に、国内の大学では、180校以上の大学でIELTSの点数を利用することができます。平均してオーバーオール4.0から利用できる学校がほとんどです。
点数の利用方法も、書類審査にのみ参考とされる場合もあれば、入学試験(英語)の点数換算や加点、さらには試験自体を免除される場合まで、さまざまです。自分の行きたい大学ではどのようにIELTSのスコアが扱われるのかを確認してみましょう。
他にも、IELTS 4.5が役に立つ例として、以下が挙げられます。
・海外の教育機関への入学願書や入試の免除及び加点 ・社内の昇進や部署移動の判断要因 ・海外展開している企業や外資系企業などへの就職や転職 ・海外での就職のための就労ビザ取得
(就労ビザは、イギリス・カナダ・ニュージーランドはオーバーオール 4.0が必要)
ただし、上記で使用できるのはあくまで一部の国や教育機関だけで、すべての用途に活用できるというわけではないです。
よって、自分の行きたい国、会社、教育機関でIELTSのスコアが使用できるかどうかを確認し、かつ必要なスコアがどのくらいかも確認しておきましょう。
IELTS4.5の達成に役立つ参考書とは?
最後にIELTS4.5の達成に向けて、勉強に役立つ参考書について紹介していきます。まずは、中学英語をやり直すのに最適な参考書を紹介していきます。
これでわかる英文法中学1~3年
文法の説明を読むだけでなく、ちゃんと練習問題をこなして身につけていきたい方にお勧めです。
説明も分かりやすく、演習問題が多めに含まれていますが、解説部分が少し物足りない部分はあります。
しかし、中学英語をやり直す、もう一度学ぶための内容は、網羅されている一冊です。
完全攻略 中1~3 英文法
こちらもカラーで、ポイントが分かりやすく、書き込めるタイプなので、使いやすいです。
解説の不十分さは否めないですが、練習問題は、「基本」「標準」「テスト対策」の3段階に分かれていて、自分が理解していない文法項目をしっかり把握することができます。
上記2冊は、中学英語をやり直す参考書としておすすめですが、文法書に関しては、演習問題をたくさん解きたい方、じっくり読んで理解したい方などなど、学習方法の好みがかなりわかれます。
しかし、現時点で中学英語をやり直す文法書や参考書はかなりたくさん出ていますし、様々なブログでも紹介されています。正直なところ、本屋に行って実際自分の手に取って、自分の目で確認して、自分に一番合った内容の本を選ぶのがよいと思います。
Complete IELTS Bands 4–5 Student’s Book with Answers
IELTSに特化した対策本としておすすめです。
オーバーオールスコア4~5を目指す方向けの本になっています。
すべて英語で書かれているのが難点ですが、IELTSの全セクションで気を付けるべきポイントが網羅されています。
また、文章や問題がシンプルで短めになっていて、基本の文法項目も少しですが、あわせて載っているので、模試やCambridgeのナンバーシリーズは文章も長いし、内容が難しすぎるという方向けです。
すべて英語で書かれているのは難しい…という方は以下の対策本がおすすめです。
IELTS 徹底対策
著者はニュージーランド人のKevin Dunnさんという方で、IELTSの元試験官でもあり、日本でIELTSを指導して15年のベテラン講師です。
元試験官ならではの視点から対策が記載されているので、気づきを得られる部分が多いと思います。
また、そもそもIELTSとは何かといった基本的な情報も含まれているので、IELTSをはじめて受ける方にもおすすめです。
IELTS4.5レベルの試験・過去問
IELTSに特化はしていないのですが、IELTS 4.5相当レベルの英検2級・準2級の過去問を解くのもよいかもしれません。
というのも、英検の問題はIELTSの公式団体の一つでもあるCambridgeが関わっているため、英単語や表現、また文構造など共通して使われている部分があるので、 IELTS 4.5を受けるための英語力チェックや足掛かりとして解いてみるのもありですね。
高橋先生
無料問題集で足りない場合は、上記の旺文社の過去問題集を使ってみてください。
下記リンクにはIELTS学習におすすめの教科書をまとめたページもありますので、ぜひ参考にしてみてください。