2021/06/11

【2022年度】TOEIC試験日の日程まとめ|変更やキャンセルはできる?

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バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

TOEIC L&Rの試験は、月に1回ほどのペースで実施されており、試験日は年間13日ほどです。

2011年度までは年間8回ほどでしたが、2013年度には10回、2020年度は11回、2021年度は26回と、知名度が高まるにつれて徐々に実施回数を増やしています。

※2021年度はコロナの影響で午前・午後制となっているため、試験が実施された日数は13日です。

また、L&R、S&W、Bridge、IPなど、受験する試験によっても試験日は異なります。

大都市は全日程で開催していますが、地方では一部日程で開催していないなど、地域によっても開催有無が異なるため、受験地別のテスト日程も必ず確認しておきましょう

今回の記事では、2022年度のTOEICの試験日スケジュール、申込みから認定証到着までの日数、試験日に関する疑問と回答を紹介します。

目次

2022年度のTOEIC試験日スケジュール

TOEICを大きく分類すると公開テストとIPテストがあり、それぞれTOEIC L&R、TOEIC S&W、TOEIC S、TOEIC Bridge L&R、TOEIC Bridge S&Wの5種類の試験があります。

TOEICテストの種類
TOEICテストの種類

公開テストは個人、団体のいずれも申込みできる一方、IPテストは団体のみ申込みが可能です。

また、公開テストはTOEIC主催団体の定める会場、試験日にて実施され、IPテストは受験団体が会場、試験日の希望を出せます。

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TOEIC Listening & Reading Test

2022年度のTOEIC L&Rの実施日程は下記のとおりです。(2022年3月時点の発表情報)

※一部の受験地では開催しない日程もあるため、公式サイトを確認しておきましょう。

第292回
第293回
2022年4月24日(日)午前
午後
第294回
第295回
2022年5月29日(日)午前
午後
第296回
第297回
2022年6月26日(日)午前
午後
第298回
第299回
2022年7月24日(日)午前
午後
第300回
第301回
2022年8月21日(日)午前
午後
第302回
第303回
2022年9月11日(日)午前
午後
第304回
第305回
2022年10月2日(日)午前
午後
第306回
第307回
2022年10月23日(日)午前
午後
第308回
第309回
2022年11月20日(日)午前
午後
第310回
第311回
2022年12月18日(日)午前
午後
第312回
第313回
2023年1月29日(日)午前
午後
第314回
第315回
2023年2月26日(日)午前
午後
第316回
第317回
2023年3月19日(日)午前
午後

TOEIC Speaking & Writing Tests

2022年度のTOEIC S&Wの実施日程は下記のとおりです。(2022年3月時点の発表情報)

※一部の受験地では開催しない日程もあるため、公式サイトを確認しておきましょう。

2022年4月17日(日)午前
午後
2022年5月15日(日)午前
午後
2022年6月12日(日)午前
午後
2022年7月10日(日)午前
午後
2022年8月7日(日)午前
午後
2022年9月4日(日)午前
午後
2022年10月9日(日)午前
午後
2022年11月6日(日)午前
午後
2022年12月4日(日)午前
午後
2023年1月15日(日)午前
午後
2023年2月12日(日)午前
午後
2023年3月5日(日)午前
午後

TOEIC Speaking Test

2022年度のTOEIC Sの実施日程は下記のとおりです。(2022年3月時点の発表情報)

※一部の受験地では開催しない日程もあるため、公式サイトを確認しておきましょう。

2022年4月17日(日)午前
午後
2022年5月15日(日)午前
午後
2022年6月12日(日)午前
午後
2022年7月10日(日)午前
午後
2022年8月7日(日)午前
午後
2022年9月4日(日)午前
午後
2022年10月9日(日)午前
午後
2022年11月6日(日)午前
午後
2022年12月4日(日)午前
午後
2023年1月15日(日)午前
午後
2023年2月12日(日)午前
午後
2023年3月5日(日)午前
午後

TOEIC Bridge Listening & Reading Tests

2022年度のTOEIC Bridge L&Rの実施日程は下記のとおりです。(2022年3月時点の発表情報)

※TOEIC Bridge L&Rは、全国13都市(札幌、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡)で実施される予定です。

2022年6月19日(日)午前のみ
2022年9月11日(日)午前のみ
2022年11月6日(日)午前のみ

TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests

2022年度のTOEIC Bridge S&Wの実施日程は下記のとおりです。(2022年3月時点の発表情報)

※TOEIC Bridge S&Wは、全国2都市(東京、大阪)で実施される予定です。

2022年6月19日(日)午前のみ
2022年9月25日(日)午前のみ
2022年11月27日(日)午前のみ
2023年3月19日(日)午前のみ

TOEIC IPテスト

TOEIC IPテストは団体での申込みのみ受け付けており、試験日は受験団体側の希望をもとに決定されます。

そのため、試験日は受験団体からの案内で確認する必要があります。

また、公開テストは会場での実施のみですが、IPテストはオンラインでの実施も認められており、自宅での受験も可能です。

オンライン受験の場合は「テスト終了日」までの間、24時間いつでも好きな時間に受験できます

取材担当
取材担当

IPテストのメリットは、時間や場所が自由に選べるところです

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試験日前後のスケジュール

TOEICの受験を検討する際には、申込みから結果発表までの流れを把握しておくことをおすすめします。

とくに、TOEIC L&Rは申込み期間が5日ほどと短いため、忘れてしまわないよう注意しましょう。

取材担当
取材担当

試験日から認定証が届くまでにはタイムラグがあるため、就活や受験に利用する際にはスケジュールを逆算して受験日を決めましょう!

申込み~試験日

どのテストを受験するかによっても異なりますが、それぞれ申込みの受付を開始する時期は以下のとおりです。

TOEIC L&R試験日の1か月半~2か月前
TOEIC S&W試験日の1か月半~2か月前
TOEIC S試験日の1か月半~2か月前
TOEIC Bridge L&R試験日の3か月~4か月前
TOEIC Bridge S&W試験日の2か月~5か月前

申込み期間はTOEIC L&Rが4~5日程度と短いですが、そのほかは1か月~3か月ほどと余裕をもって設定されています。

なお、申込み方法については2020年4月をもってコンビニ申込みの受付を終了したため、2022年3月現在インターネット経由での申込みのみとなっています。

試験日~結果発表日

TOEICスコアは試験日から17日後にインターネット上で確認できます。

日米の祝日などの兼ね合いによっては数日の遅れが発生する場合もあります。

オンラインでスコアが発表されると、登録メールアドレス宛に案内が届きます。

取材担当
取材担当

オンラインでスコアを確認する際には、申込み時のIDが必要になるので控えておきましょう!

結果発表日~認定証到着日

TOEICを受験するとOfficail Score Certificateと呼ばれる「公式スコア認定証」が送付されます。

認定証は受験日から30日以内に発送され、TOEICスコアを公的に証明するための書類になります。

認定証には、名前、顔写真、総合スコアのほか、受験者全体における自らのレベル、英語運用能力の長所、リスニング・リーディング各5項目についての正答率などが記載されます。

また、公式認定証は紛失時に再発行ができますが、再発行ができるのは試験日から2年以内である点に注意しましょう。

取材担当
取材担当

公式認定証の再発行期限は試験日から2年以内ですが、取得したTOEICスコアに有効期限はありません!

TOEIC試験日についてのよくある疑問を解決

TOEICの試験日に都合が悪くなったり、体調を崩したりと、申込み後に受験が難しくなってしまうこともあります。

特定の条件を満たせばキャンセルや返金も認められているため、無理をせず冷静に対処しましょう。

試験日は変更できる?

試験日の変更可否はどのテストを受験するかによって異なります。

TOEIC L&Rの場合、申込み後の試験日変更やキャンセルは認められていません。

しかし、キャンセルが認められていないテストであっても、試験当日に体調不良や感染などの疑いがある場合に限り、手続きをすれば返金してもらえます

これは新型コロナウイルスの感染対策として設けられた制度のため、今後新型コロナウイルスが終息すれば、体調不良による返金は認められなくなる可能性もあります。

取材担当
取材担当

原則キャンセルや返金はできないものの、コロナ禍では返金が認められるケースもあります!

新型コロナウイルスの影響で変更やキャンセルになることはある?

2020年には新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、TOEICの試験が複数回中止になりました。

TOEICが中止になった場合、受験を予定していた人は振替受験、または返金から対応を選択できます。

TOEICが中止になったのは2020年3月~6月に実施予定であった4回ですが、7月以降は1度も中止になっていません。

受験者数に制限を設けたり、午前・午後の2部制を採用したりと、感染対策に力を入れているため、今後TOEICが中止になる可能性は低いといえるでしょう。

就活・大学受験に合わせてTOEICを受験するなら?

就活や大学受験を目的にTOEICを受験する場合、試験日から結果が出るまでのタイムラグを考慮しなければいけません。

就活解禁や出願の1か月前までには受験を済ませておく必要があります。

しかし、万が一スコアが足りなかったケースを考えると、半年前や1年前から受験しておくことをおすすめします。

前もって受験しておく場合、TOEICスコアに有効期限はありませんが、企業や大学側で「直近2年間に取得したものであること」など、受験時期に条件を設けていることもあるので注意しましょう。

また、大学受験では外部検定利用における基準が大学ごとに異なり、TOEIC、TOEFL、英検、TEAPのいずれも利用できるところもあれば、TOEICが利用不可のところもあるので、事前に確認しておく必要があります。

TOEIC試験日が決まったらどんな学習をするべき?

TOEICの試験日が決まったら、まずは公式問題集で現状の力を測るのがおすすめです。

公式問題集は、本試験問題を作成しているETSが発行しており、もっとも本番の問題に近い問題集です。

公式問題集では正答数から目安スコアも算出できるため、現状のスコアと目標スコアの差を明確にしておきましょう。

また、公式問題集は、苦手分野の把握にも役立ちます。

TOEICをはじめとする試験対策では、苦手分野を中心に学習していくことがポイントです。

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TOEICの試験日は年13回ほど設けられており、公開テストは決められた実施日、IPテストは受験団体の希望する日程の中から選んで受験できます。

申込み期間はどのテストを受験するかによって異なりますが、TOEIC L&Rは5日ほどと受付期間が短いため、注意が必要です。

なお、申込み期間を過ぎると、日程の変更やキャンセルは基本的に認められませんが、2022年3月現在、新型コロナウイルス対策の一環として返金対応が行われているため、万が一体調を崩してしまった際は手続きについて調べてみるとよいでしょう。

また、就活や大学受験に備えてTOEICを受験する場合は、試験日からスコアの確認や公式認定証の到着までにタイムラグが発生する点を考慮して受験日程を決めることをおすすめします。

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