TOEICのリーディングは、時間制限が厳しく、解き終わらない方がほとんどです。
内容も極端に難しい問題は少ないものの、ひっかけ問題が多く出題されるため、対策をしておかないとスコアはなかなか伸びません。
しかし、出題形式を把握したうえで、自分に合った教材で正しく学習すれば、かならずスコアは上がります。
この記事では、パートごとの特徴と例題、スコアが伸びない理由、おすすめの問題集や教材について紹介します。
TOEICリーディングの特徴とは
学校教育や大学受験で英語を学習してきた人にとって、TOEICはすこし変わったテストに感じるかもしれません。
日本でもっとも有名な英語試験である「英検」と比べても、TOEICにはまったく違う特徴があります。
試験対策では、特徴をおさえたうえで学習する必要があります。
以下では、TOEICにおけるリーディングの特徴について解説します。
ビジネス関連のトピックが多い
TOEICにおける問題のトピックは、ビジネス関連が圧倒的に多くなっています。
英検をはじめ、多くの英語試験ではアカデミックな難しい文章が出てきますが、TOEICでは出てきません。
難しいトピックでも短い新聞記事くらいです。
もちろんビジネス以外の一般的な場面も出てきますが、割合的には求人広告やメールなどのビジネス関連が多いです。
必然的に単語や表現もビジネスよりになりますので、ビジネス英語に慣れていない人は苦戦します!
問題数が多く時間制限が厳しい
TOEICでは、短い時間で大量の問題を解かなければいけません。
たとえば、大学受験では単語や文法のルールを知っているかどうかが最重要になります。
そのため、レベルが上がるほど難しい単語やフレーズが使われます。
一方、TOEICでは必要とされる知識はあまり多くありません。
三単現のSをはじめ、中学校で勉強するような項目まで出題されます。
しかし、難易度の高い問題は少ないものの、大量に問題を解かなければいけません。
TOEICでリーディングの問題を最後まで解き終わる人は少数派です。
ゆっくり考えれば解けるような問題も正解できず、思うようにスコアが出ないのがTOEICのあるあるパターンです!
初級者から上級者まで同じ試験内容
英検をはじめ、級やレベルが分けられているテストでは、内容や難易度が異なります。
しかし、TOEICでは初級者から上級者まで同じ内容の試験を受けます。
そのため、初級者でも解ける簡単な問題から、上級者にしか解けない難しい問題まで、さまざまなレベルの問題が出題されます。
ただ、はじめが簡単で最後が難しいということもなく、どれが簡単でどれが難しい問題なのかはわかりません。
初心者が難しい問題に時間をかけすぎてしまったり、上級者が簡単な問題でケアレスミスをしてしまったりしないようにするのがポイントです!
パートごとの出題傾向
TOEICでは、パートごとの出題形式は毎回変わりません。
そのため、パートごとの特徴を把握したうえで傾向と対策を練っていくことが大切です。
まず、各パートをまとめると以下のようになります。
出題形式 | 難易度 | |
Part 5 | 短文穴埋め問題 | ★★★ |
Part 6 | 長文穴埋め問題 | ★★★★ |
Part 7 | 長文読解問題 | ★★★★★ |
Part 5:短文穴埋め問題
Part 5では、2行程度の短い文があり、空欄が1か所だけあります。
その空欄に当てはまる選択肢を選ぶ問題です。
~サンプル問題~
__________ arrival to the entrance of the venue, all participants have to pay a registration fee.
A. Upon
B. When
C. While
D. Since
解答:A
__________ arrival to the entrance of the venue,まではSVがなく、arrival以下が名詞句となっています。
そして、all participants以下はSVと節になっているため、接続詞は使えません。
そのため、前置詞+名詞句という形ができるAが正解です。
上のサンプル問題では、接続詞と前置詞の使い分けの問題でしたが、Part 5では大きく分けて3つの問題があります。
- 文法問題:単語や文法の使い方に関する問題
- 品詞問題:1つの単語から派生した品詞の中から正しい選択肢を選ぶ問題
- 単語問題:適切な意味の単語を選ぶ問題
それぞれ問われる知識が違うので、どの問題が苦手なのかを意識して勉強しましょう!
Part 6:長文穴埋め問題
Part6は、長文内の空欄を埋める選択肢を選ぶ問題です。
Part 6には、以下の2種類の出題パターンがあります。
- Part 5型:穴が空いているセンテンスだけ読んで解ける問題
- Part 7型:前後の文脈を見ないと解けない問題
そのため、Part 5とPart 7の特徴をあわせた問題がPart6と考えるとよいでしょう。
~サンプル問題~
Dear Valued Customer,
As you may know from the recent change in the government’s policy, most companies now have to raise the prices of their products.
We were trying our best to avoid __________(1) the price .
However, we regret to inform you that we will have to raise the price of our service __________(2) 10%, effective next month.
Please accept our sincere apologies for this change.
We would like to offer you a 20% discount coupon by way of apology.
__________(3).
Do not hesitate to contact us if you need any further assistance.
We look forward to serving you again.
Sincerely,
Ken Sasaki
1.
A. raise
B. raising
C. raised
D. to raise
2.
A. on
B. to
C. in
D. by
3.
A. You will receive the coupon by email within a week.
B. Our system uses the state-of-the-art technology.
C. This is your only chance to use our service.
D. We are happy to announce the launch of our new service.
解答
1. B
avoidの後の動詞の形はingになるため、Bが正解。
2. D
「by ~%」で、「~%減らす/増やす」という意味になるため、Dが正解。
3. A
前の文章でクーポンを受け取れると書いてあるため、文脈から考えて受け取る方法を書いているAが正解。
上のサンプル問題では、問1と問2がセンテンスだけを読んで解ける問題です。
文法のルールさえ知っていれば解けるため、Part 5に近い形式といえるでしょう。
一方、問3の選択肢はすべて英語的に間違いがないため、文脈から判断する必要があります。
問題によって解き方が大きく変わるので、苦手とする人が多いパートです。
普段の学習から、どちらのタイプの問題かを意識して解いていけば、本番でも落ち着いて対処できます!
Part7:長文読解問題
Part7は大きく分けて、以下の2つのタイプがあります。
- シングルパッセージ:1つのパッセージを読んで設問に答える
- マルチパッセージ:2つ、または3つのパッセージを読んで設問に答える
パッセージの数が違っても解き方は変わりません。
質問の内容は複雑なものはなく、英語さえ理解できれば確実に解けるような問題ばかりになっています。
しかし、時間制限の厳しさから苦手とする人がもっとも多いパートです。
~サンプル問題(シングルパッセージ)~
Ken 10:01 AM
Hi, where are you now?
We still have plenty of time before the meeting, but we will have to start setting up the room in 30 minutes.
Maria 10:03 AM
I’m so sorry, the train has been delayed, and I’m still in the bay area.
I suppose it will take about an hour to get there.
Ken 10:10 AM
I see. But the meeting will start at noon.
Can you get here in time?
Maria 10:15 AM
Of course.
Ken 10:20 AM
OK, then, I will start working on the preparation.
1. What is the problem?
A. They cannot reserve a meeting room.
B. The meeting has been postponed.
C. One of the members is late.
D. The meeting has started already.
2. At 10:15 AM, what does Maria mean when she writes, “Of course”?
A. She can arrive in time
B. She can prepare their meals.
C. She can give a presentation in the meeting.
D. She will be late for the meeting.
解答
1.C
電車が遅れてしまい、まだ会場についていないという発言があるため。
言い換えがされていて、本文と選択肢では違う単語が使われているので注意。
2.A
Of courseという発言の前がポイント。
「時間通りに来られるか?」という質問に対する答えなので「もちろん、時間通りに来られる」という意味のAが正解。
問1は素直に本文に書いてある内容を答えればよいですが、問2は文字通りの意味では答えられないので、多少の推測が必要です。
TOEICの推測問題は前後がしっかりと読めれば答えられる問題ですので、安心して解きましょう!
PASSAGE1(NOTICE)
Our headquarter will undergo some small renovations next week.
Because of this renovation, you are advised to follow the rules below:
- You are not allowed to enter the building before 10 am.
- Some of the elevators will be unavailable during the renovation period.
- The stairs in the south are expected to be busy, so please avoid using them. (You may use the ones in the north)
Please contact the HR manager if you have any questions.
PASSAGE2(Email)
Dear Ms. Keiko Nakamura,
Hello, this is Mike Mason from the engineering department. May I ask you some questions about the notice about the renovations?
The notice said that the building will open at 10am. However, I have a meeting with a client at 10am sharp. I have to prepare the room and some materials before the meeting to get ready. Is there any way I can enter the building before then?
This is our first time to meet this client, so we do not want to miss this opportunity.
Thank you very much for your support.
Regards,
Mike Mason
1. What is indicated about the headquarter building during the renovation?
A. It will be closed all day
B. Everything will be the same as usual.
C. None of the elevators will be available.
D. The stairs in the north will not be busy.
2. Who most likely is Ms. Keiko Nakamura?
A. HR manager
B. Mike’s supervisor
C. Renovation company staff
D. Client of the company
3. What problem does Mike Mason have?
A. He missed a meeting with a client
B. The noise from the construction site is too loud
C. He needs to enter the building before it will open
D. He had trouble with construction workers.
解答
1. D
NOTICEでは、南の階段が混むため、北の階段を使うよう記載があります。
つまり、北の階段は空いていると考えられるため、Dが正解。
2. A
NOTICEでは、改築に関する質問はHR managerにするようにと記載があり、メールの宛先がMs. Keiko Nakamuraとなっています。
メールの内容も改築に関するものなので、NOTICEにもとづいてHR Managerに送ったものと考えられるため、Aが正解。
3. C
メールでは10時からミーティングがあり、その前にビルに入らなければいけないと記載があるため、Cが正解。
サンプル問題は読むべき文章がNoticeとEmailの2種類あるため、ダブルパッセージと呼ばれます。
これに加えてもう1つ文章があり、トリプルパッセージになる問題もあります。
マルチパッセージでも多くの問題は1か所を読めば、正解がわかるようになっています。
ただし、問2のように、2つの文章を見比べないと正解にたどりつけないものもあるので注意しましょう。
シングルパッセージもマルチパッセージも基本は同じ。一部、複数の文章を見比べる問題には要注意!
TOEICのリーディングでスコアがとれない理由と対策
TOEICでは難解な問題は少ないですが、高得点をとるのは正直難しいです。
日本の英語教育ではリーディングに力を入れていることが多いですが、大学まで英語を学んでいてもTOEICには太刀打ちできない方が多いでしょう。
以下では、TOEICのリーディングが難しく感じる3つのポイントについて紹介します。
問題を解き終わらない
まず、ほとんどの方が感じる課題は、時間が足りないことです。
リーディングは全部で100問ありますが、いくら急いでも100問中90問しか解けないということはよくあります。
初心者の場合、80問くらいしか解けないかもしれません。
理由は、とにかく読む量が多いためです。
TOEICのリーディングでは、75分間で約7,000語を読まなければなりません。
そのため、TOEICerの業界用語で「塗り絵(最後の方は適当にマークすること)」という状態になってしまいます。
最後まで解けないうえに、後半は時間が足りず焦っているため、本来は正答できる力量があっても間違える可能性が高くなります。
TOEICで800~900点をとるような方でも、時間が足りずに悩んでいることは多いです!
単語や熟語がわからない
問題の内容は素直なことが多いですが、単語や熟語はそれなりに難しいものも出てきます。
英検1級やTOEFL、IELTSなどと比べると簡単な単語が多いですが、ビジネスに関するトピックが多いため、大人が使う単語がほとんどです。
とくに日本の学校教育では、ビジネスではなくアカデミックな単語を覚えるケースが多いです。
そのため、一般的に使われる単語は大体わかるが、ビジネス英語がわからない方も苦戦するでしょう。
また、文章が長いこともあって、わからない単語があると徐々に全体もわからなくなってしまいます。
それぞれの文は読めた気がしていても、読み終わってみると要点がつかめていないこともあります。
読む量の多さばかりが注目されがちですが、単語が意外と難しいのも落とし穴です!
出題傾向を把握できていない
TOEICでは、出題傾向がわかっていないとハイスコアは出ません。
とくにPart 5とPart 6はその傾向が顕著です。
たとえば、Part 5は「文法問題」のパートだと考える人が多いですが、まったく違います。
Part 5は文法問題の中でも「品詞」に特化した問題がもっとも多く、そのほかには単純に「単語の意味を知っているかどうか」を問われる問題もあります。
純粋な文法問題(関係代名詞や文法の正誤を問う問題)は少ない傾向にあります。
このような傾向がわかっていないと、事前に勉強するときに対策を間違えてしまい、本番ではスコアが伸びません。
また、Part 6も苦手としている人が多いですが、Part 5型とPart 7型の問題が混ざっているだけと考えると、解きやすくなります。
出合った問題にいきあたりばったりではなく、問題の出題傾向をしっかり把握したうえで対策をするとスコアは一気に伸びます!
リーディングのスコアをアップさせる勉強法
リーディングの特徴について把握できたら、あとは最短距離でスコアをアップさせられる学習に取り組むだけです。
私自身もTOEICで満点をとるうえでさまざまな対策をしてきましたが、TOEIC対策における基本は3つであると考えています。
- 単語力
- 速読力
- 問題演習
以下では、それぞれのポイントと学習法について解説します。
英語⇒日本語の単語力を鍛える
まず、単語を覚えることは必須です。
もちろん単語力が圧倒的に高い人は別ですが、700点以下くらいの中級の人は、単語力が足りていない可能性が高いです。
Part 5の文法問題でも、せっかく文法の知識があるのに単語がわからなくて解けないこともあります。
速読や演習も大切ですが、単語を知っていることが前提ですので、単語はすべての基礎ともいえます。
そして単語を覚える際のコツですが、まずは英語⇒日本語の意味が出るように練習をしましょう。
TOEICで出題される問題は、すべて英語から日本語に訳して解く問題です。
また、単語を覚える際は、復習の回数を最大限増やせるようにしてください。
単語を1回で覚えようと時間をかけるのではなく、忘れる⇒思い出すというプロセスを高速で繰り返しましょう。
単語帳を使う場合は1冊を高速で終わらせて、多くの単語を見たことがある状態にして、そのあとに1つ1つの単語をより定着させるイメージで勉強しましょう!
150WPMを目標に速読力強化
TOEICのリーディングにおける最大の壁は、大量の文章を速く読むことです。
そのため、速読力を上げることは必須です。
速読というと、ハードルを高く感じてしまう人が多いですが、TOEICで求められる速読力は150WPM程度です。
WPM(Words Per Minutes)とは、1分間に読める単語数を指しており、つまりは1分間に150単語を読める速度ということです。
150WPMの目安は、TOEICのリスニング音源よりも少し遅いくらいの速度です。
TOEICのリスニングにある程度ついていける人であれば、すこし練習すればできるようになるでしょう。
練習方法の基本は、TOEIC対策の教材音源を使って音読とシャドーイングをすることです。
シャドーイングとは、聞こえてきた音を瞬時に口から発するトレーニングです。
音源のすぐ後を自分の声が追いかけていくようなイメージです。
シャドーイングにより音読が速くなり、音読が速くなると読むのも速くなります。
シャドーイングの基本は文字を見ずに音声だけで真似をしますが、速読力を上げるためのシャドーイングは文字を見ながら行いましょう。
はじめは音に合わせてシャドーイングするのは難しいと思いますので、音読をして口慣らしをしながら、徐々にシャドーイングができるようにしていきましょう!
問題演習で出題形式に慣れる
これまでの2つの対策は英語力を上げるためのものでしたが、それだけでは足りません。
TOEICはほかの試験と違い、独特の特徴があるので、出題形式に慣れることも必要です。
たとえば、Part 5の文法問題では、3単現のSについての問題も出ると紹介しました。
知識としては中学1年生で習う内容ですので、TOEICを受けるような方は誰でも解けるはずです。
しかし、それでも引っかかってしまうのは、TOEIC特有の引っかけがあるためです。
TOEICでよくあるのは、主語と動詞が離れていて、何が主語なのかわかりづらくするパターンです。
また、リスニングとは違って、リーディングは自分で時間配分を決める必要があります。
TOEICは時間との勝負でもあるため、問題演習をこなして時間配分にも慣れていくようにしましょう。
英語力を磨くと同時に、本試験で実力を発揮できるような準備をすることも大切です!
TOEICリーディングのおすすめ教材
正しい学習法で学習することも大切ですが、自分に合った教材を使用することも同じくらい重要です。
評価が高い教材でも自分のレベルや学習スタイルに合っていないと、十分な効果を発揮できません。
以下では、TOEICのリーディング対策におすすめの教材について解説します。
どんな方におすすめなのかも含めて紹介していきます!
【書籍】公式TOEIC Listening & Reading 問題集10
TOEIC受験者全員におすすめできる問題集です。
公式の教材はいくつか出ていますが、本番同様の模擬試験を2回分体験できるのは公式問題集のみです。
公式以外にもたくさん模試は出ていますが、本試験と同じくETSが作成している公式問題集はもっとも本番に近い内容となっています。
とくに、TOEICをはじめて受ける人にはかならず取り組んでほしい1冊です。
練習に使うだけでなく、載っている単語をすべて覚えたり、シャドーイングに取り組んだりするのも効果的です。
ただし、難点としては、解き方のコツなどが載っておらず、解説が短いことです。
そのため、実力チェックには最適ですが、初級者には解説不足でわかりづらいかもしれませんので注意です。
初級者は解説が充実している参考書と組み合わせて使うことをおすすめします。
ほぼ本番同様のクオリティの問題集は、解くだけで終わりにするのはもったいないです!
単語学習やシャドーイングなど、あらゆる勉強に使いましょう。
【アプリ】スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース
アプリを利用する場合、1番のおすすめはスタディサプリです。
最大のおすすめポイントが問題量の多さです。
本試験に近い問題という点では公式問題集に勝るものはありませんが、スタディサプリの問題も良問ばかりで十分練習になります。
とくにPart 5などは問題数を多くこなして、自分が解けるべきレベルの問題を確実にとれるよう、練習することが必要です。
スタディサプリでは、本試験20回分もの問題量が入っているため、十分な演習量が確保できます。
また、動画解説が見られる点も魅力的です。
解説を担当している関正生先生は、予備校で1日6講座の全満席や朝6時からの整理券配布などの記録をもつカリスマ講師です。
とくに初心者の方が文法を学習する場合、すべて自分で勉強するよりも、誰かに教えてもらった方が早く習得できます。
動画での解説が欲しい初級者や、問題量をこなしたい中級者くらいまでにおすすめです!
リーディング対策ではパートごとの出題傾向を意識!
TOEICのリーディングは、時間制限の厳しさやひっかけの多さから苦手とする方も多いでしょう。
しかし、難解な問題は少ないため、ポイントをおさえればスコアをアップさせやすい試験でもあります。
公式問題集やスタディサプリなどの良質な問題を使用して、パートごとの出題形式や傾向を理解したうえで学習を進めていきましょう。