
- TOEFL iBTスピーキングテストの具体的な内容や形式は?
- どのような採点基準で評価されるの?
- 効果的な対策法や学習方法は?
海外留学や大学院進学を目指してTOEFL iBTの受験を検討しているなかで、こうした疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、TOEFL iBTスピーキングテストの概要や出題形式はもちろん、効果的な学習法や対策のポイント、さらに満点講師による実践的なアドバイスまで、わかりやすく解説します。
TOEFL iBTスピーキングの概要

まずはじめに、TOEFL iBTのスピーキングセクションの構成や採点項目など、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。
構成と所要時間
TOEFL iBTのスピーキングセクションは、全4タスクで構成されており、所要時間は約16分程度です。
タスク1は「Independent Task(独立型)」と呼ばれ、提示されたトピックに対して、自分の意見を述べる問題です。
タスク2から4問目は「Integrated Task(統合型)」と呼ばれ、リーディングやリスニングの内容を要約し、自分の言葉で説明する形式です。
単なるスピーキング力だけでなく、リスニングやリーディングの理解力、要約力、論理的思考力も問われるのが特徴です。
各タスクには制限時間が設定されており、タスク1は準備時間15秒、解答時間45秒、タスク2〜4は準備時間30秒、解答時間60秒となっています。
事前に各タスクの形式を理解し、それぞれの問題に合った準備を進めることが、安定して高スコアを取るための重要なポイントです。
採点項目
TOEFL iBTのスピーキングセクションでは、採点者が以下の4つの観点から評価をおこないます。
TOEFL iBT スピーキング重要ポイント!
- 1つ目は「General Description(タスクの完成度・理解度)」で、質問の意図を正しく理解し、適切に答えられているかが重視されます
- 2つ目は「Delivery(流暢さ・発音)」で、自然な発音や適切なイントネーション、リズムで話せているかが評価されます
- 3つ目の「Language Use(文法・語彙の適切さ)」では、文法的に正確な表現や多用な語彙を使えているかが問われます
- 4つ目は「Topic Development(内容の展開)」で、話に一貫性があり、論理的な構成で展開できているかが見られます
これら4つの採点基準を意識して練習を重ねることで、単に英語を話すだけでなく、試験で評価されるスピーキング力を効果的に身につけることができます。
スコア
TOEFL iBTのスピーキングセクションでは、各タスクが0〜4の5段階で評価され、それらの評価が総合されて最終スコアが算出されます。
TOEFLの運営元であるETSによると、日本人受験者のTOEFL iBTの平均スコアは、120点満点中73点とされています。
内訳
- リーディングとリスニングがそれぞれ19点
- ライティングが18点、スピーキングが17点
上記を見ると、とくにスピーキングに苦手意識を持つ受験者が多いことがうかがえます。
スピーキングのみ目標スコアを下回ってしまうケースも多いため、早めに対策を始め、定期的に模試を通じて現状を把握することが大切です。
なお、スコアは試験日から約6日後に、公式サイト(ETSアカウント)で確認できます。
TOEFL iBTのスコアレポートについて知りたい方はこちらも参考にしてみてください!
新形式(2023年~)の変更点は?
TOEFL iBTは2023年に形式が変更され、試験全体の所要時間が短縮されましたが、スピーキングセクションの構成や問題数に大きな変更はありません。
主な変更点は、リーディングおよびリスニングセクションの設問数が減少し、それに伴い試験時間が短くなったことです。また、ライティングセクションでは、設問数は同じですが、タスク2の内容が変更されています。
2023年以前の問題集や参考書を使用している場合、形式に合わない対策になってしまう可能性があるため、最新の公式問題集やETSが提供するサンプル問題を活用し、新しいフォーマットに慣れておくことが重要です。
TOEFL iBTライティングについて詳しく知りたい方はこちらをチェック!
TOEFL iBTスピーキングのスコアと英語力の目安
TOEFL iBTスピーキングのスコアは、海外の大学・大学院への進学や留学ビザの取得において、英語力を証明する重要な指標とされています。
多くの海外大学では、スピーキングセクションで23~26点以上のスコア取得が推奨されており、難関校や大学院を目指す場合には、26点以上が求められることもあります。
スコアの目安としては、以下のように分類されます:
- 15~19点:中級レベル
- 20~23点:上級への移行段階
- 24点以上:上級レベル(高度な英語運用力)
スコアを左右するのは、単なる発音や流暢さだけでなく、情報の整理力や適切な語彙の運用力です。そのため、スピーキングは短期間での大幅なスコアアップが難しいセクションとされています。
早めに準備を始めて、自分の現在のレベルと目標スコアとの差を把握し、計画的に対策を進めていきましょう。
TOEFL iBTスピーキングの各タスク別の問題形式の特徴
続いては、TOEFL iBTスピーキングセクションにおける各タスクの問題形式とその特徴について、詳しく見ていきましょう。
Independent Task(タスク1)
タスク1の「Independent Task」は、身近なトピックについて自分の経験や意見を述べる形式の問題です。
設問では、日常的なテーマに対して賛成か反対かを問われたり、どちらの選択肢が好ましいかを答えたりするような問題が1問出題されます。
ポイントは、自分の立場をはっきりと示したうえで、その意見を選んだ理由を2つ程度挙げ、それぞれに具体例を添えることです。
たとえば、「I believe that…」「First of all…」「For example…」といった、意見や理由を述べる際に便利な表現をあらかじめ覚えておきましょう。テンプレート化して構造を決めておけば、あとは言いたい内容を当てはめるだけで、論理的でわかりやすい回答になります。
また、時間感覚を養うために、普段からストップウォッチなどを使って、解答時間である45秒以内で話し切る練習をするのがおすすめです。
Integrated Task(タスク2~4)
タスク2〜4の「Integrated Task」は、リスニングやリーディングの情報を要約し、それをもとに自分の言葉で説明する形式です。
タスク2と3では、キャンパスライフや授業に関連する短い文章を読み、その内容に関連する会話を聞いたうえで設問に答えます。
タスク4は、大学の講義に関する内容を聞き、その要点をまとめて説明する問題です。
リーディング、リスニング、スピーキングの3技能を同時に活用する必要があるため、非常に難易度の高いセクションといえます。
重要なのは、情報を丸暗記しようとするのではなく、自分の言葉で自然に要約できるように練習を重ねることです。
準備時間(30秒)の中で、聞き取ったポイントを正確に整理し、解答時間(60秒)で要点を過不足なく伝える力が求められます。
そのためには、ノートテイキング(メモ取り)のスキルも不可欠です。聞きながら素早く要点をメモする練習を日頃から取り入れておきましょう。
TOEFL iBTスピーキングの効果的な学習法
TOEFL iBTのスピーキング対策では、以下の3つのポイントを意識して取り組むのがおすすめです。
テンプレートに沿って話す
スピーキングでは、内容が整理されていて論理的に展開されていることが高評価につながります。
「どう話せばいいのかわからず言葉に詰まってしまう」という方には、テンプレートを活用して話の構成をあらかじめ決めておく方法が効果的です。
たとえば、自分の意見を述べるタスク1(Independent Task)では、「意見 → 理由1 → 具体例 → 理由2 → 具体例 → まとめ」という流れを意識すると良いでしょう。
テンプレートを使うことで、短い準備時間でも落ち着いて話を構成できるようになり、内容の充実度も高まります。
また、タスク2〜4(Integrated Task)でも、「要約 → 重要なポイント → 詳細な説明 → まとめ」といった基本的な構成を意識すると、採点者にとってわかりやすく、論理的な回答になります。
テンプレートは日頃から繰り返し練習し、自然に使いこなせるようにしておくことが大切です。
ネイティブスピーカーにフィードバックをもらう
スピーキングセクションでは、発音やイントネーションのミスに自分で気づくのが難しいため、ネイティブスピーカーからのフィードバックは非常に有効です。
オンライン英会話やTOEFL対策に特化した英語スクールなどを活用し、実際の試験形式に沿った練習を行いながら、講師から具体的な改善点を指摘してもらいましょう。
とくに、イントネーション、音のつながり、自然な表現などは独学では伸ばしにくい分野です。ネイティブスピーカーの指導を受けることで、より自然で評価されやすい英語力を身につけることができます。
シャドーイングをおこなう
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、すぐ後に同じ内容を繰り返して発音する練習法です。リスニングとスピーキングの両方を同時に鍛えることができます。
TOEFL公式の講義音声や英語ニュースを活用し、1文ずつ音声に続いて発音してみましょう。
継続することで、発音、イントネーション、英語のリズム感が改善され、リスニング理解も深まります。
シャドーイングは毎日10分程度でも継続することで、自然な話し方が身につき、スピーキング時にも役立ちます。
最初はスクリプトを見ながら練習し、慣れてきたら音声だけで行うことで、さらに効果を高めることができます。
【TOEFL iBTスピーキング満点の先生が伝授!】3つの対策法
TOEFL iBTスピーキングで30点満点を取得した、バークレーハウスのIELTS講師・竹林先生に、おすすめの勉強法を教えていただきました。
時間感覚を養う

竹林先生
まずは時間内に話し終えられるよう、時間の感覚を養うことが大切です。
私は、最初から時間を厳密に意識しすぎずに話し始めますが、たとえばタスク1(Independent Task)では、残り10秒くらいになったときに「このくらい話せば、ちょうど時間内に収まるな」と感覚的に判断できるよう意識していました。やはり時間ぴったりに話し終えることが大切ですか?

竹林先生
必ずしも時間ぴったりで終わる必要はありません。実際、私も最後の2〜3単語は時間切れになったかもしれませんが、それでも満点を取ることができました。
タスク1の解答時間45秒の中で、理由を2つ述べようとしていたとします。もし1つ目の理由を話している間にすでに35秒が経過していたら、2つ目を話す時間はもうありませんよね。そんなときは、機転を利かせて1つ目の理由をうまくパラフレーズしながら結論に持っていく、というふうに、残り時間を見ながら内容を臨機応変に調整する練習をしていました。
タスク2〜4(解答時間60秒)も同じで、2つのポイントを伝えるときは、残り20〜25秒あたりで2つ目に入るくらいがちょうど良い配分です。「とりあえず話し始めて、気づいたら時間切れだった」ということがないように、普段の練習からストップウォッチなどを使い、話しながら時間感覚を養っておきましょう。
時間ぴったりで終える必要はありませんが、伝えたい内容の途中でタイムアップにならないよう、残り時間を意識して話の構成を柔軟に調整できるようにしておくと安心です。
自分の発音を聞いてみる

竹林先生
声に出して英語を話す練習をして、自分の発音を矯正したことも、非常に効果的でした。 英語は、実際に声に出して練習する──これは必ずやったほうがいいと思います。
声に出す練習をしていないと、本番で緊張して声が震えたり、言い直しが増えたりしがちです。
25点以上のハイスコアを狙うには、スムーズに、堂々と話せることが不可欠です。 私は、自分の話す英語をスマートフォンで録音して、あとから自分で聞いていました。自分の声を録音して聞いて、それでどうやって発音の矯正をしたのですか?

竹林先生
まず大前提として、「ネイティブと完全に同じ発音を目指す」必要はまったくありません。それは、帰国子女ではない私が30点満点を取れたことで証明できていると思います。
そのうえで、私がとくに気をつけたのは「子音の発音」です。子音というと、m、n、p、sなど、母音(a, i, u, e, o)以外の音ですね。

竹林先生
そうです。録音した自分の英語を聞いてみると、意外と発音が曖昧になっている箇所に気づかされます。
たとえば、私の場合は「m」の発音が弱く、「make」を言っているつもりが、“メイク”なのか “ウェイク”なのか “ネイク”なのか、自分でも分からないほどでした。
それに気づいてからは、上唇と下唇を「ムムムっ」としっかり閉じて、「m」の音を意識的に発音するよう心がけました。 そうすることで、私自身でも「英語が聞きやすくなった」と感じられるようになりました。「m」の音が聞き取りづらいなんて、意外な盲点ですね。

竹林先生
はい。私の場合は「子音」でしたが、日本人には「母音」が不明瞭な方も多いです。
わかりやすい例として「staff」と「stuff」、「heart」と「hurt」などを、同じような発音で言ってしまうケースはとても多いんです。
「自分は大丈夫」と思っている方でも、ぜひ一度、自分の英語を録音して聞いてみてください。思わぬ発音のクセや弱点に気づけるかもしれません。発音よりイントネーションを重視する

竹林先生
発音だけでなく、「イントネーション」にも注意を払うことが大切です。 普段話すよりも、意識的に強弱をつけて話すイメージを持ちましょう。
ただし、強調する際にやってしまいがちなのが、「声の大きさだけ」で強調してしまうことです。
たとえば、「This is very important.」の「very」を強調したい場合、「very」だけ声を大きくしてしまうと、聞き手には不自然に聞こえてしまいます。声を大きくするだけじゃダメなんですか?どうすれば自然に聞こえますか?

竹林先生
私は、話すときに思い切ってジェスチャーを付けるようにしました。もちろん、TOEFLは音声のみの試験なので、ジェスチャー自体がスコアに影響するわけではありません。
でも、手を動かしたり、体全体を使って強調することで、自然と英語らしい抑揚に近づいていく実感がありました。
少し大げさに感じるかもしれませんが、ジェスチャーを交えながら、口を大きく動かして話すと、自分の発音やイントネーションが明瞭になるんです。
実際、普段のトーンで録音してみた英語は、ボソボソしていて聞き取りづらく、「これじゃ伝わらないな」と思いました。具体的には、どんな単語を強調すればいいですか?

竹林先生
- 強調副詞:very, really, absolutely など
- 否定語:not, never, nobody など
- 逆接表現:but, however
- 強調を表す語:everybody, always
- 助動詞の強調:do(I do think… のように)
これらは比較的どんな場面でも強調して発音してOKな単語たちです。
自然な強調をつけるには、声の抑揚、語尾の下げ上げ、そして口や体の動きまで含めた「総合的な表現」がポイントになります。【TOEFL iBTスピーキング満点の先生が伝授!】タスク別アドバイス
続いて、TOEFL iBTスピーキング満点取得者である竹林先生に、各タスクの対策について具体的なアドバイスを伺いました。
満点を目指す「Independent」の話の内容

竹林先生
タスク1(Independent Task)では、「語彙力」を見せることが大切だと考えて練習しました。ただし、ここでいう語彙力とは、難解な単語をたくさん使うことではありません。
obstreperous や recidivism、attenuate などの超難解語を使う必要はなく、「具体性」で語彙力をアピールすることがポイントになります。具体性、というのはどういうことでしょうか?

竹林先生
例文:
- When I study by myself in my dorm room, … (学生寮の部屋で1人で勉強するときは~)
- When I prepare for a group discussion with my classmates, … (クラスメートとグループディスカッションの準備をするときには)
といったように、大学生活の具体的な場面を即座に思い浮かべて話す訓練をしました。
こうした例は、英訳自体は難しくありませんが、「語彙力」を“内容の具体性”で示すことができるんです。
私は、「難しい単語を覚える」のではなく、「具体例をすばやく思い出す」ことに重点を置いて練習していました。これがスピーキング満点につながったと思っています。満点を目指す「Integrated」の情報のまとめ方

竹林先生
タスク2〜4(Integrated Task)は、とにかく数をこなして慣れることが大切です。 私は問題集を片っ端からこなして、「読んで→聞いて→要点をまとめて→1分で話す」という流れを身体に染み込ませました。
練習を重ねるうちに、「細かい情報をすべて話そうとすると時間が足りない」ことに気づきました。
もちろん重要な要点は語らないといけませんが、練習するうちに「このペースで1つ目の要点をしゃべってると2つ目が話せなくなるな」というような、情報の取捨選択と時間配分の感覚を身につけることができました。やはり2つのポイントをまとめるタスク2〜4では、2つの要点を両方話した方がよいのでしょうか?

竹林先生
そうですね。たとえ最後の数語が間に合わなかったとしても、2つ目の要点にもきちんと触れることが大切です。
もし1つ目の要点に時間をかけすぎて、2つ目にまったく触れられなかった場合、それだけで20点を下回る可能性もあると思います。では、早口で話すべきですか?

竹林先生
私は特に速く話すことは意識していませんでした。むしろ大事なのは、細かすぎるディテールを瞬時に省略する判断力です。
音声で「学生時代によくカフェテリアでパスタやライスを食べていた」と言っていたとします。
その場合、自分の回答には「学生時代」「カフェテリアで食事していた」だけ含めれば十分です。「パスタ」や「ライス」は細部にすぎず、削っても評価に影響はありません。「Um…」「Well…」などのフィラーワードは使ってもいいですか?

竹林先生
使っても問題ありません。私自身も普通に使っていました。 話の流れの中で自然に出る「え〜」や「まあ」は、むしろ自然な英語の一部です。
多用は避けるべきですが、減点対象になることは基本的にないと思って大丈夫です。【TOEFL iBTスピーキング満点の先生が伝授!】おすすめの教材は?
Independentの問題では、語彙力と知識(話す材料)がそれなりに必要ですよね?
何か教材やアプリは使われましたか?

竹林先生
TOEFL公式問題集以外の教材やアプリはとくに使っていません。英訳に必要な語彙はだいたい頭に入っていたので、改めて何かを覚える必要は感じませんでした。
それよりも、「言いたいことを瞬時に口から出す訓練」をひたすら繰り返していた、という感じですね。語彙力や、Independent Taskで話すための知識がまだ足りないという人に向けて、何かおすすめの教材はありますか?

竹林先生
理想を言えば、映画やニュース、スピーチ、ドキュメンタリー、雑誌など、幅広い英語に触れるのがベストです。そうした中で「自然な英語」を身につけるのが理想ではあります。
ただ、現実的にはそれほど大量にインプットするのは難しいですし、TOEFLはあくまで「テスト」です。たとえば、映画のラフな会話表現や、ニュースキャスターの鋭い語り口などは、試験の場ではやや場違いになることもあります。
そのため、やはり「テスト形式の解答例」に触れるのがもっとも効果的です。
まずはTOEFL公式問題集の解答例をじっくり参考にするとよいでしょう。やり尽くしたら、英検やIELTS、TOEIC Speaking & Writing Testsのスピーキングの解答例に目を通すのもおすすめです。
また、ライティングの解答例からも「どんな理由づけや具体例を使って説明しているか」が学べます。そこから良いアイデアや自然な表現を盗むのが、一番の近道だと思います。まとめ
TOEFL iBTのスピーキングセクションでは、単なる「話す力」だけでなく、リスニング力やリーディング力、そして論理的な思考力まで総合的に問われます。
テンプレートを活用して構成を整理したり、シャドーイングで発音やイントネーションを鍛えたり、時間配分の感覚を身につけたりと、対策のポイントを意識して練習を重ねましょう。
とくに、発音の正確さや自然な言い回しは自分だけでチェックするのが難しい部分です。
そのため、英会話レッスンや英語スクールなどを活用し、ネイティブスピーカーからのフィードバックを積極的に取り入れるのがおすすめです。
地道な練習の積み重ねが、スピーキングスコアの飛躍につながります。コツコツと継続して取り組んでいきましょう。