2023/06/09

アメリカ留学エージェントはどうやって選ぶ?メリットや気をつけるべき点、決め方を解説

アメリカ留学_エージェント

この記事を書いた人

バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。
  • アメリカに留学したい
  • どのように手続きしたらいいのかわからない

上記のような悩みを持つ方は多いでしょう。

留学エージェントは、留学前の手続きや疑問を代行してくれるサービスとなります。

この記事では、留学エージェントの説明や種類、選び方などを解説していきます。

アメリカ留学を検討している人は、ぜひ参考にしてください!

目次

留学エージェントとは

留学エージェントとは、留学の支援やサポートをしてくれる留学の手配をおこなう代理店のことです。

相談すると学校選びや、出発前の準備などのアドバイスを受けられます。

留学後も、現地での生活のサポートや進路相談などをしてくれるところもありますが、有料にサポートになっている場合もあります。

事前に確認しましょう。

現地サポートだけでなく、エージェントによって総費用や提供するサービスはそれぞれ異なりますので、熟慮して選びましょう。

留学エージェントの2つの種類

留学エージェントは、2つの種類に分けられます。

種類

  • 一つは国内エージェント
  • もう一つは現地エージェント

それぞれ、詳しく解説していきます。

国内エージェント

国内エージェントとは、日本国内にオフィスがあるエージェントのことです。

日本での知名度が高く、規模も大きいのが特徴です。

大きなメリットとして、留学前に日本人コーディネーターと対面で相談できることです。

英語学習からエッセイ指導、出願手続き、合格から渡航までのすべてをサポートしてくれるところもあります。

また、現地までの引率や、到着後に現地エージェントへ紹介してもらえるなど、サポートが充実しています。

このように国内エージェントは丁寧なサービスがメリットですが、料金は比較的高くなりがちですので、しっかり比較検討しましょう。

現地エージェント

現地エージェントとは、留学先の現地にオフィスがあるエージェントのことです。

日本国内での知名度はあまり高くないものの、料金は国内のエージェントより安い傾向があります。

一般的に、出発前はメールやオンラインでのサポートのみになるでしょう。

現地に着いたのち、直接的なサポートを受けられることが多いです。

具体的には、渡航後の生活や滞在場所の確保、ホストファミリーや大学側への提出書類のサポートなどになります。

アメリカ留学でのエージェントの選び方

アメリカ留学を扱う留学エージェントは多数あります。

インターネットで検索すると、とてもたくさんあることに驚くでしょう。

評判や口コミが良くても、自身に適したエージェントとは限りません。

ご自身に合ったエージェントを選ぶには、見極めが必要になります。

最適なエージェントを見極める4つのポイントを解説していきます。

進学・卒業の実績をみる

入学率の高さや留学した人数だけではなく、これまで留学生が入学してきた大学のランキングに注目しましょう。

まずは、どれだけの人が留学エージェントから、有名大学に入学できているかをチェックしましょう。

どのような大学に入学できたか、またどれだけ卒業できたかの実績を確認しましょう。

留学カウンセラーの質を見極める

相談にのってくれる留学エージェントも多数いるため、見極めることが肝心です。

大切なのが、担当してくれるカウンセラーの質と相性です。

質の高いエージェントには、留学経験者で進路相談の経験が豊富な留学カウンセラーがいることが多いです。

また、カウンセラー自身が留学の経験者であるか、英語力や指導力はどうか、自分の行きたい国の状況に精通しているかなども見極めポイントです。

カウンセラーが質問に適切に回答し、アメリカの教育情報への知識が豊富なエージェントを選ぶようにしましょう。

希望する内容のネットワークがあるかを確認する

アメリカ留学だけを希望すれば、ほとんどのエージェントが紹介可能でしょう。

ただし、具体的な希望がある場合はエージェントによって対応できるかが異なります。

具体的には、得意な国やエリア、大学レベルが異なるからです。

受け入れる大学側は、信頼感のある留学エージェントから紹介される学生を、良い学生と見る傾向にあります。

当然、大学とのネットワークが強い歴史あるエージェントだと、合格率が高くなるといえます。

現地企業でのインターンを希望する場合も、手配できるエージェントは限られますので、事前にエージェントの強みはしっかりチェックしましょう。

料金が明確なところを選ぶ

ただでさえ留学自体の料金が高額なため、エージェントの料金がどのくらい必要になるのか心配になる人もいるでしょう。

しかし、いくら費用がかかるのか明確に示さない代理店もあるようです。

料金体系がしっかりと明示されているエージェントを選びましょう。

また、少しでもわからないことがあれば、相談した際に料金について率直に尋ねましょう。

アメリカ留学でエージェントを利用するメリット

ここまで、留学エージェントを選ぶ際の注意点を述べました。

次に、留学エージェントを利用する場合のメリットを確認しましょう。

留学手続きの手間を減らせる

留学手続きはもちろん、個人でもできます。

しかし、手間や時間がかかるのも事実です。

出願に必要な書類

  • 願書
  • 推薦状
  • TOEFLスコアを証明する書類

上記の書類は、大学へ提出しなければならないものです。

基本的な書類準備だけでも、かなりの時間を必要とします。

また、語学学校への申請はインターネットを介して進められますが、ホームページは英語で記載されていることが多く、結果として理解しにくく、ミスが起こりやすいです。

さらに、大学への合格判定は書類審査があるため、完成度が求められます。

留学エージェントを利用すれば、細部のアドバイスを受けられるため手続きのトラブルを予防することが可能になります。

スムーズに情報収集できる

現地に着いたら何をすべきか、入学当日は何が必要なのかなど、すべて自身で手続きするとわからないことは多いものです。

また、インターネットや本などから情報を得られますが、自分の求めている情報と完全に合致しているとは限りません。

一方、留学エージェントであれば最新情報や現地の事情を知っているため、求める情報を聴くことができます。

留学経験者が多く在籍しているため、直接聞くのは非常に有効です。

留学先選びが安定する

アメリカには、さまざまな種類の4,000以上もの大学、多数の語学学校があります。

そのなかから、自身の目的や予算に適した大学を探すのは難易度が高く、時間も要します。

留学エージェントに留学先でしたいことや動機を相談することで、自分に適した大学が見つけやすくなります。

方向性が決まると、留学に行くまでにすべき事柄も明確になりますから、最短ルートで留学したい人にはエージェント利用がおすすめです。

留学前に相談できる

留学前には、わからないことや不安があるものです。

留学エージェントであれば留学前に、留学プランが漠然としている人も、プランが細かく決まっている人も、相談してアドバイスを受けられます。

より、具体的で自分にあったプランニングが可能になります。

留学カウンセラーは多くが留学経験者のため、実践的なアドバイスが期待できます。

緊急時に対応してもらえる

留学先ではさまざまなトラブルが起こります。

カリキュラムが考えていたものと違ったり、健康上の問題が生じたりと、留学時にトラブルが発生するのは珍しくありません。

個人で手続きすると、すべて自身で解決する必要がありますが、留学エージェントを通していれば代わりに対応してもらえることがあります。

24時間、日本語で対応してもらえる留学エージェントもあります。

先述のように、サービスが充実すればその分の費用もかかることが多いので注意しましょう。

現地オフィスでサポートを受けられる

留学前だけでなく、留学中のサポートが充実しているエージェントもあります。

現地にもオフィスを構え、留学中の悩みや相談などをサポートしてくれます。

もちろん、留学生活では自分で解決する努力が必要ですが、どうしてもというときには日本語で相談できるため安心です。

とくに、健康上のトラブルや入院が必要になる場面では、そういったサポートは心強い存在となるでしょう。

留学エージェントを利用する際の注意点

留学エージェントを利用する際には、注意するべきポイントがあります。

高額料金を支払う前に、しっかりと確認しておきましょう。

費用がかかる

当然、個人で大学アドミッションオフィスとやり取りしながら手続きすれば無料です。

ですが留学エージェントを利用すると一定の手数料がかかります。

個人で手続きすると予算に合わせて調整できるが、留学エージェントでは最安値のものが選ばれるとは限らず手数料が加わることもあるので注意しましょう。

留学期間や手続きの複雑さに比例して料金が変わります。

ポイント

  • 数週間の語学研修の申込みであれば数万円〜30万円ほど
  • 4年生大学への進学をサポートする場合は40万円から

英語サポートや現地サポートを加えれば100万円以上かかる場合もあります。

現地の情報が不足しているエージェントもいる

先述のとおり、留学エージェントを利用する際には、専門的な知識が豊富にあるか見極めることが大切です。

日本には200社ほどの留学エージェントがあるといわれていますが、国ごとの知識に偏りがあったり、サポート品質に差があるのが実情です。

よく調べないで申し込んでしまうと、満足な対応をしてもらえないケースも考えられます。

無料相談を何回か受けて見極めたり、口コミや評判、出身大学などをしっかり調査しましょう。

提携先が限定されることがある

留学エージェントによって、提携する学校やカリキュラムは異なります。

留学エージェントは、指定の大学に多く学生を送ることでビジネスを成立させているケースがあります。

半ば強引に、提携する学校が多い地域ばかりを勧めるところもあるようです。

自分が希望する語学学校やカリキュラムがある場合、留学エージェントが提携しているか確認し、また柔軟に対応してくれるエージェントを選びましょう。

また、希望と異なる内容をすすめられた場合は、簡単に譲らないことも大切です。

留学するのはご自身となります。

最終的な判断は自分で決めましょう。

アメリカ留学の2つの魅力

以上、注意点を述べてきましたが、最後にアメリカ留学の魅力をお伝えします!

アメリカ英語を習得できる

同じ英語でも、地域によって言い回しが異なるのはご存知のとおりです。

大きく「アメリカ英語」と「イギリス英語」の2つに分けられますが、日本の学校英語や書店に並ぶテキストのほとんどがアメリカ英語で作成されています。

そのため、日本人はアメリカ英語に慣れているのです。

世界的にはイギリス英語の影響を受けている地域も多いですが、政治や経済においても、世界の中心は依然としてアメリカです。

日本国内で英語力を活かした仕事をしたいと考える方には、アメリカ英語を学べるアメリカ留学が人気です。

最先端技術やビジネスに接せる

技術やビジネス、流行など、アメリカはさまざまな分野で世界トップクラスです。

最新技術や新たなビジネスなどの多くはアメリカから誕生しています。

英語だけではなく、アメリカ留学では、さまざまな最先端に触れるチャンスがあると言えます。

留学では勉学だけではなく、人生に良い刺激を受けられる国を選択するようにしましょう。

まとめ

本記事を参考に、アメリカ留学に最適な留学エージェントを探してみてください。

バークレーハウスでは、IELTSやTOEFLの試験対策はもちろん、留学についても無料カウンセリングをおこなっております。

  • 一人では手続きが不安
  • 英語を短期間で上げたい

上記のような疑問でも構いません、留学に関することならなんでも気軽に聞くことができます。

無料カウンセリングにご興味のある方は、ぜひ以下のリンクから詳細をご確認ください。

https://berkeleyhouse.co.jp/wp-content/uploads/2024/07/ryugaku-seminar-newbie_cta.jpg
Page
top