2024/05/21

ビザ費用から地域・学校選びまで!カナダ留学のすべて【2024年版】

カナダ 留学

この記事を書いた人

バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。
  • カナダ留学に興味があるけど、何から準備すればいい?
  • カナダでおすすめの留学先はどの都市?
  • カナダに1年留学するにはいくら必要?
  • カナダ留学で留学先はどうやって見つければいいの?

カナダ留学に興味を持ったのはいいけど、上記のような疑問や不安に悩んでいる人は多いかもしれません。

カナダは留学先として人気が高く、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の留学先調査によると、アメリカ、オーストラリアに次いで3番目の人気を誇ります。

人気の理由は多くありますが基本的には、以下がおもな理由となっています。

  • 治安が良い
  • フレンドリーな国民性

この記事ではカナダ留学を検討している学生・社会人に向け、カナダ留学の詳細を紹介します。

目次

カナダ留学について

カナダは留学先として高い人気を誇り、人気の理由は上述ですが、実はそれだけではありません。

ここからはカナダ留学の魅力について解説します。

カナダ留学の特徴

カナダ留学は教育水準の高いカリキュラムや、都市によってさまざまな自然が存在しており、世界中の人から人気です。

カナダ留学の人気都市3選

カナダは日本の約45倍の広大な面積をもちますが、人口のほとんどはアメリカ国境付近の南部に集まり、都市部の人口比率は約8割近くに及びます。

南北では人口分布に大きな差がありますが、広大な国土は東と西側では都市の雰囲気が変わり、それぞれの都市に異なった魅力を楽しめます。

以下、実際に留学生に人気の都市3つを紹介します。

トロント

人口620万人を超えるカナダ最大の都市で、80以上の民族が暮らし人種のモザイクとも呼ばれています。

カナダ経済の中心地でたくさんの企業が本社を構え、世界で6番目の規模を誇るトロント証券取引所や、ダウンタウンに建つ高さ180mのCNタワーは街の象徴としてそびえ立ちます。

ニューヨークの金融街を思わせる近代的なビルが建ち並ぶ一方で、オンタリオ湖や雄大な自然にアクセスしやすいのもトロントの魅力です。

とくに世界三大瀑布のひとつ、ナイアガラの滝は横幅675m、水量は世界一を誇ります。

その雄大さゆえに、場所ごとに違った景色を楽しめ、アメリカ側から見たことがある人でも新しい魅力を発見できるでしょう。

ただし、冬の寒さには注意が必要です。

夏は比較的おだやかな気候のトロントですが、冬はマイナス30度近くなることもあります。

厳しい冬でも楽しい生活を送れるように作られたのが、全長30kmに及ぶ地下街”PATH”です。

地下鉄直結の地下街のため、寒さを我慢せずにショッピングなどを楽しめます。

モントリオール

人口約400万人のモントリオールはカナダ第2の都市です。

フランスの植民地だったため、石造りの建物や石畳の町並みはフランスの影響を色濃く残し、その美しさから「北米のパリ」と呼ばれています。

英語とともにフランス語が公用語として認められ、半数以上の人が英語とフランス語を話します。

フランス語を話せなくても、英語だけで生活は可能です。

毎年行われるジャズフェスティバルや映画祭には世界中から人々が訪れます。

世界的な評価を得ているエンターテイメントグループ、シルクデゥソレイユの本拠もモントリオールにあるため、カナダの文化的中心地と言って差し支えないでしょう。

また、冬の寒さは厳しくマイナス30度近くまで下がる日もあります。

トロントの地下32kmに渡って広がる地下街RESOは世界最大の地下街として有名で、厳しい冬でもモントリオール市民が楽しく外出できるよう生活を支えています。

バンクーバー

太平洋に面し水と緑にあふれる、人口200万人を擁するカナダ第3の都市です。

暖流の北太平洋海流のおかげで、緯度は北海道よりも高いですが冬はさほど寒くなく雪も降らないので快適に生活できます。

夏も30度を超えることはないので、1年間を通して温暖で過ごしやすい街です。

バンクーバーのダウンタウンは近代的で、高層ビルが建ち並ぶ一方で、徒歩圏内にスタンレー・パークやクイーン・エリザベス・パークなど緑豊かな公園が点在します。

郊外まで足を伸ばせば雄大な大自然が待っています。

週末は家でのんびりするのがもったいないくらい、アウトドアアクティビティには事欠きません。

バンクーバーは移民の多さでも有名です。

その数は30万人以上とも言われ、バンクーバー人口の15%を構成します。

アジア系、とくに中国系の移民が多く、留学当初は驚くひとも多いかもしれません。

アジア系人口に比例して、アジア食材やアジアンレストランが街中にあるので、日本食が恋しくなることはなさそうです。

カナダ留学のメリット・デメリット

以下に、カナダ留学のわかりやすいメリットとデメリットを紹介しています。

メリットデメリット
高い教育水準物価、留学費用が高い
聞き取りやすい英語バイト先やグループによっては、日本語しか使わない環境がある
治安が良い留学初期は不安から、日本人グループを形成しがち
多様性、多文化を体験できる冬季はとても厳しい寒さになる

カナダ留学の種類

カナダへ留学するにはさまざまな方法があるので、目的に応じた留学を選ぶことが非常に重要です。

  • 語学学校

1週間の短期から、1年間以上の長期まで自由に選べます。

大学に留学するには授業についていけるだけの英語力が求められるので、英語力に自信のない人や初めての海外経験を積みたい人にオススメです。

  • 大学

90校ある大学のうち、ほとんどが公立の学校です。

そのため教育ビジネスが盛んなアメリカと比べると費用を抑えた留学が可能です。

入学の基準は高く、授業についていけるだけの英語力は最低限求められることは覚えておきましょう。

また、週ごとにカリキュラムや学年に対する考え方が異なるので注意が必要です。

自分が勉強したいことや、留学時の学年をよく考えて検討を進めましょう。

  • ワーキングホリデー

カナダで1年間働きながら勉強できるビザです。

海外での就労体験をしてみたい方にオススメです。

18歳から30歳の人なら誰でも応募可能ですが、人気のため毎年定員を超える応募があり、状況によってはビザを取得できない懸念があります。

  • Co-op留学

カナダで働きながら専門知識や資格を身に付けたい人にはCo-op留学がオススメです。

専門学校やカレッジが主催するプログラムで学校に行きながら就労できます。

ワーキングホリデーとの違いは、ビザが有効な期間の定めがないこと、就労時間は限定されていることです。

ワーキングホリデーは1年間の限定ですが、Co-op留学は勉強と就労期間によってカナダでの滞在期間は人によりさまざまです。

一方で、就労時間は1週間に20時間までに限定されています。

カナダ留学に必要なビザ

カナダに留学する際は、留学の内容によって必要なビザが異なります。

  • 学生ビザ

就学許可証(Study Permit)と呼ばれ、6ヶ月以上学校で勉強する際は必要なビザです。

語学学校やサマースクールなど、6ヶ月未満の留学では必要ありません。

ビザの申請には、留学先の受け入れが許可されている学校に入学許可書を発行してもらわなければなりません。

よって、志望する学校が受け入れ許可をもっているかどうかも確認が必要です。

  • ワーキングホリデービザ

18歳から30歳までなら誰でも申請できるビザで、1年間に限り学校に行くとともに就労も可能です。

就学できるのは最長で6ヶ月間です。

働いて生活費を稼ぎながら留学できるので大変人気で、毎年定員を超える申請があるようです。

ワーキングホリデービザを申請するのであれば、なるべく早めに準備がおすすめです。

  • 電子渡航認証(eTA)

短期の滞在や、飛行機の乗り継ぎなど、カナダ入国に際してビザを必要としない場合でも、空路での入国の場合は電子渡航認証(eTA)が必要です。

eTAはパスポートに電子的にリンクされるので、パスポートが失効するまで有効です。

ただし、パスポートを更新した際はあらためてeTAを取得する必要があります。

カナダ留学に必要な準備

カナダ留学を本格的に検討しはじめた段階で、準備しておきたいことを紹介します。

  • 留学エージェント
  • ビザ
  • パスポート
  • 海外保険
  • クレジットカード
  • 予防接種
  • 虫歯の治療
  • 英語力

カナダは国民皆保険(メディケア)のため、カナダ国民か一定期間以上居住している人であれば医療費はかかりません。

都市により一定期間の考え方は異なるので、事前に留学を検討している都市の医療制度を確認した方がよいでしょう。

しかし留学生は医療費がかかるので保険への加入をオススメします。

6ヶ月以上など、長期の留学を検討している場合は医療費がかからないケースがありますが、歯科治療はメディケアの対象外なので注意してください。

可能な限り日本国内で治療を済ませておいた方が良いでしょう。

英語を勉強しにいくのだから、英語の準備は必要ないのでは?と思う方がいるかも知れません。

しかし出発前に英語力を伸ばしておくことで、現地で得られる成果がまったく異なり、できるだけ日本国内で英語力を伸ばしておくことが重要です。

カナダ留学費用

もちろん、カナダ留学にはたくさんの費用が必要となります。

留学期間や、目的によって掛かる費用は変動します。

次に、項目別に紹介します。

カナダ留学に行くまでの費用

留学費用は1度きりの費用と、生活費など毎月かかる費用があります。

ここでは期間によって差が出る費用と区別して、一度きりの費用を説明します。

費用項目

  • 渡航費:20〜30万円
  • パスポート、ビザ申請費用:4〜6万円

渡航費は出発する時期により大きく異なります。

大学留学であれば9月始まりの学校が多いです。

渡航するのは8月中旬から終わりにかけて、という方が多いでしょう。

夏はたくさんの人が移動する時期のため渡航費が一番高い時期です。

もし費用を可能な限り抑えるのであれば、夏を避けた方が良いでしょう。

カナダ留学での生活費と学費

生活費や学費は留学期間により大きく変わります。

住居費をふくむ生活費は、留学先や生活スタイルによっても異なります。

世界各国の生活費を調査しているNumbeoのデータによると、カナダでの1人世帯の平均生活費(住居費をのぞく)は、1,451カナダドル(約165,000円、2024年4月時点のレートで換算)で日本と比べて39.8%高いことがわかります。

一方で住居費の平均は、都市部中心地の1ベッドルームの部屋で1,916カナダドル(約218,000円、同上)と、日本に比べて1.5倍と言われています。

3ベッドルームの部屋は3,126カナダドル(356,000円、同上)ですから、ルームシェアをして家賃を抑える方法もあります。

生活費165,000円
住居費(1ベッドルーム)218,000円(1ベッドルーム)
住居費(3ベッドルーム)356,000円(3ベッドルーム)

留学費用を抑えるための奨学金情報

一定の条件を満たせば奨学金を受けて留学費用を抑えることもできます。

奨学金には「給付型」と返済する必要のある「賃与型」の2種類があります。

給付型は返済の必要がないので、将来的な資金繰りなど心配せず留学に集中できます。

一方で貸与型は返済の必要はあるものの、低金利や場合によっては無利子の奨学金など、学生に負担の少ない奨学金が用意されています。

特定の大学へ留学する際に利用できる奨学金もありますから、留学先が決まった時点で奨学金を探すことをオススメします。

カナダでの生活について

カナダはアートや文化に対する理解が広く、積極的に支援する傾向があります。

先述したジャズフェスティバルや映画祭などもそういった文化を支援する背景があります。

国をあげて移民の流入を支援しているので、多民族国家を形成しており、文化の多様性には驚かされるでしょう。

レストランで食事をする際はチップが必要であると覚えておきましょう。

食事とは別に食事代の15%程度を渡すのが一般的です。

公共の交通手段が発達しているので、車がなくても困ることはあまりないでしょう。

大都市ではバスや電車などの交通機関は1社が運営しているので、電子カードを購入しておけば共通で利用できます。

カナダでの滞在先

留学する際は寮、シェアハウス、ホームステイなどの滞在方法が一般的です。

1人でアパートを借りるには家賃が高いので、ルームシェアなどが現実的な解決方法になるでしょう。

大学の敷地内にあることが多く、大学への近さが最大のメリットです。

学外から通う場合、電車などで通う必要があるケースが多い一方で、寮であれば通学時間を別の目的に使えます。

ルームシェアが基本ですから、学内の友達を増やす意味も大きいです。

最初のうちは授業以外で友達を作るのは難しいでしょうから、性格の合うルームメイトとルームシェアできればキャンパスライフの楽しみが一つ増えますね。

  • シェアハウス

ひとつの住居に複数人でリビングやバス・トイレなどをシェアして生活するのがシェアハウスです。

各住人にベッドルームなどプライベート空間が割り当てられるのが一般的です。

物件や場所を自分で選べるのが一番のメリッㇳです。

必ずしも学校の近くに住む必要はないので、学校とは少し距離をとって自分の生活を大事にしたい場合はオススメです。

学生以外も利用しているので、もしかしたら学校外のカナダ人の友達を作るチャンスかもしれません。

  • ホームステイ

カナダ人の一般家庭に滞在して、カナダの生活週間や文化を肌で感じられるのがホームスティで、留学する際に最もポピュラーな滞在方法です。

メリットは何と言ってもカナダ人の生活を実体験できるところです。

家事を手伝ったりしながら、家族の一員として生活をおくり、一般的なカナダ人の生活を体験することができます。

知識として知っていることと、体験して学ぶことは大きな差があるので、実際に暮らして体験した経験は一生の財産となるでしょう。

オススメの都市と生活環境

カナダ留学でおすすめの都市を紹介します。

人気の留学先はすでに紹介しているので、その他の都市を解説します。

  • カルガリー

カナディアンロッキーの麓に位置する都市で、カナダ西部アルバータ州最大の都市です。

バンフ国立公園やジャスパー国立公園など、世界的に有名なマウンテンリゾートはアウトドア好きにはたまりません。

雄大な自然の中で落ち着いて勉強をしたい、という人に特にオススメです。

自然に囲まれている地方都市、という訳ではなく、文化・経済活動も盛んで、特にエネルギー産業はカナダの中心地として知られています。

  • ケベックシティ

モントリオールと並び、フランス文化が色濃く残る都市で、その町並みはユネスコの世界文化遺産に登録されています。

英語・フランス語が公用語で、2つの言語を同時に学べるのはケベック州ならではないでしょうか。

ケベックシティを一際高いところから見下ろす位置にある伝統的な高級ホテル、シャトー・フロンテナックは世界一美しいホテルとして有名です。

カナダでのアクティビティ情報

カナダにはさまざまな観光名所やアウトドアアクティビティが数え切れないほど存在し、忙しい留学生活のリフレッシュには事欠きません。

  • ナイアガラの滝

カナダ、アメリカの両国、幅675mにわたって水が流れるナイアガラの滝は世界三大瀑布の一つで、その水量は世界一です。

観光船で激流の間近までいくツアーや、轟音をたてて落ちる滝を足元に見下ろす展望台など、観光客を飽きさせません。

  • バンフ国立公園

カナディアンロッキーに位置する世界的なアウトドアリゾートです。

雄大な自然景観のほか、アウトドアアクティビティも豊富で、ハイキング、マウンテンバイク、キャンプ、カヌー、カヤック、スキーなど、アウトドアが好きな人にはもってこいの環境です。

野生動物観察も可能で、グリズリー、ブラックベア、エルク、モモンガなど日本では見ることのない動物の生態を観察するツアーも多く開催されています。

  • モントリオール国際ジャズフェスティバル

毎年夏にモントリオールで開かれるジャズフェスティバルです。

1979年に創設された歴史あるイベントで、10日間のイベント期間中は世界中から200万人が訪れます。

期間中は30カ国から3,000組のアーティストが演奏します。

カナダの学校選びについて

カナダ留学といっても、語学学校や大学・専門学校など目的地はさまざまです。

ここでは学校の選び方について解説します。

カナダのおすすめ語学学校

カナダで人気の高い語学学校や、そのプログラムについて紹介します。

International Language School in Canada:ILSC

1991年創業で30年以上にわたり英語教育の実績があります。

カナダ国内ではバンクーバー、トロント、モントリオールにスクールを構え、英語以外にフランス語のコースも開設しています。

オンライン英会話の他、大学入試向けコースや、IELTS・Cambridgeなど英語資格試験に向けた対策コースも提供しています。

International Language Academy of Canada:ILAC

カナダ最大の語学学校で、トロント、バンクーバーにオフィスがあります。

年間90カ国から16,000人の学生が英語を学んでいます。

90校のカナダ国内の大学やカレッジと提携していて、規模を生かした細かいレベル設定のクラスが人気です。

日本にも受付窓口があり日本語で対応してくれるので、初めて海外に行く人や英語力に自信のない人も安心して相談できます。

カナダの大学と専門学校について

カナダの主要な大学や専門学校について、教育内容や評判とともに解説します。

トロント大学 :University of Toronto

トロント大学はカナダでも最も優れた大学の一つで、イギリスのタイムズ誌が毎年発行している世界大学ランキングの2024年度版では21位にランクインしています。

700以上の学士課程と200以上の修士課程を提供し、学生数は60,000人を超えます。

特に特に工学、医学、ビジネスなどが有名で、これまで5人のカナダ首相や10人のノーベル賞受賞者を輩出しています。

薬学、ビジネス、エンジニアリング、教育学に強みがあります。

ブリティッシュ・コロンビア大学:University of British Columbia, UBC

1908年創立の歴史ある大学で、世界大学ランキング2024年度版では41位にランクインしています。

60,000人近い学生数のうち、留学生は35%と、上記トロント大学の25%よりも留学生を広く受け入れていることが分かります。

工学、ビジネス、環境科学、自然科学、人文科学など幅広い分野で高い評価を得ています。

年代別や目的別の留学プラン

ここでは異なる年代や目的に合った留学プランを説明します。

学生で初めて海外にいくのであれば、短期留学がオススメです。

短期留学なら1週間から2,3ヶ月まで、幅広くいろいろな機関がさまざまなプログラムを提供しています。

1週間なら学校の長期休みを利用して気軽に行きやすいですね。

長期留学を考えていても、いきなり1年など長期で海外留学するのは不安がいっぱいですが、短期留学で経験を積んでしまえば現地の土地勘もつかめて不安を解消できるでしょう。

休暇を利用して短期留学?

  • 社会人も休みを利用して短期留学は可能です。30歳以下、カナダで就労体験を積みたいのであればワーキングホリデー、31歳以上であればCo-op留学が選択肢となります。
  • 英語力とともに、海外で働く経験は自信がつくとともに帰国後のキャリアにプラスになるでしょう。

カナダ留学を成功させるためのポイント

カナダ留学を成功させるためのポイントや、気をつけるべきことを紹介します。

  • 留学の目的をはっきりさせる

カナダは人気の留学先である一方で都市部に留学生が集まっているので、日本人留学生と友達になる機会も多いでしょう。

友達になることは決して悪いことではないですが、英語を学びに来たのであれば英語オンリーで話すなど、「自分は何をしにカナダに来たのか」を頭においた行動が重要です。

  • 出発前に英語力をできるだけ伸ばす

カナダで数ヶ月生活すればリスニングやスピーキングはある程度上達するでしょう。

ただ、留学中はアウトプットの期間と捉えて、出発前にできるだけ英語力を伸ばしてください。

出発前にどれだけ英語力を伸ばせるかで、留学中に得られる成果は大きく変わるはずです。

  • 積極的に話す

日本人は一般的にシャイで、複数で話すときはだまりがちです。

英語に自信がないことも理由の一つでしょう。

語学学校など、英語を学びに来ている人たちであればなおさらです。

多少、英語が間違っていても誰も笑いません。

カナダは移民国家であり、英語を母国語としない人が大多数です。

すべての人がネイティブなわけではありませんので、気にせず積極的に話すことが大事です。

まとめ

今回はカナダ留学を検討している人に向けて、カナダ留学の概要、人気の留学先、メリット・デメリット、滞在方法などを紹介しました。

カナダ留学と言っても、目的によって留学先や滞在方法などたくさんの選択肢があることに気づいていただけたと思います。

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