2024/02/28

カナダ留学で語学学校に通う場合の手順や選び方は?学校の種類も解説

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バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse
東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

カナダは、日本人留学生のなかで語学留学先として人気のある国です。

カナダの語学学校に通う際は、学校の規模や学べるカリキュラム、入学の条件などを考慮して、自分に最適な学校を選ぶ必要があります。

本記事では、カナダへの語学留学を検討している方に向けて、語学学校の選び方や種類、費用について解説します。

さらに、カナダの各都市の魅力や留学費用の目安などについても併せて解説するため、ぜひ参考にしてください。

目次

カナダの語学学校について

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カナダの語学学校は、高い教育水準や多様なプログラムで日本人留学生に広く支持されています。

留学生がカナダでの語学学習を検討する際には、学校の特徴やカリキュラム、入学条件などを詳しく理解することが重要です。

以下では、カナダの語学学校についての基本的な情報を紹介します。

現地の語学学校で学べる言語や受け入れ体制などについて、順番にチェックしていきましょう!

語学学校で学べる言語

カナダの語学学校では、主にカナダ英語を学ぶことになります。

カナダ英語は、アメリカ英語やイギリス英語と比較すると、訛りが少ないのが特徴です。

そのため、日本人にとっても聞き取りやすい、ニュートラルな英語が学べるでしょう。

ちなみに、カナダには英語だけでなく、フランス語が公用語として使用されている地域もあります。

興味のある方は、2か国語の習得に挑戦してみるのもよいでしょう。

留学生の受け入れ態勢が充実している

カナダは移民国家という側面があるため、留学生の受け入れ体制が充実しています。

語学学校では、留学生へのサポートが手厚く提供されており、海外経験が少ない方でも安心して過ごすことが可能です。

また、カレッジや大学卒業後は、最長3年間までカナダ国内で就労できるシステムも導入されています。

留学後に海外での就職を考えている方にとっても、カナダは留学先として魅力的な国といえるでしょう。

語学学校があるカナダの都市の一例

カナダはさまざまな魅力をもつ国ですが、そのなかでもとくに留学生に人気が高い都市には、数多くの語学学校が存在します。

以下では、語学学校が充実しているカナダの主要な都市をいくつかピックアップして、都市の特徴を紹介します。

トロント

トロントは、カナダのオンタリオ州の州都です。

カナダ最大の都市であり、カナダのなかでもとくに多くの移民が生活しています。

経済的にもカナダの中心地であり、多様なビジネス機会に恵まれているため、海外からトロントまで出向いている外国籍ビジネスマンも多いです。

トロントは、大都市らしいショッピングやエンターテイメントが豊富で、多国籍な文化や料理、イベントも楽しめるでしょう。

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バンクーバー

バンクーバーは、留学生のみならず、カナダ人の間でも大変人気があります。

カナダの西側に位置し、毎年さまざまな国から多くの留学生が訪れています。

バンクーバーは非常に多文化で国際的な都市であり、異なる文化や言語に触れる機会が豊富です。

また、山や海に囲まれた美しい自然環境が特徴で、アウトドア活動も楽しめます。

カナダの都市のなかでも比較的温暖な気候のため、海外慣れしていない日本人でも快適に過ごせるでしょう。

ただし、現地の住宅は全体的に家賃が高い傾向にあるため、あらかじめ考慮しておく必要があります。

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モントリオール

モントリオールはケベック州に位置する都市で、ヨーロッパ風の歴史的な建造物や街並みが特徴的です。

芸術や文化も盛んで、現地ではフェスティバルやイベントが頻繁に開催されています。

また、モントリオールがあるケベック州は、フランス語話者が多い地域のため、英語だけでなくフランス語も学びたい方にとっては、理想的な環境といえるでしょう。

現地には英語のみならず、フランス語も学べるプログラムを用意している語学学校もあるため、興味がある方は候補となる語学学校のウェブサイトを確認することをおすすめします。

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カナダ留学で通える語学学校の種類

カナダにある語学学校は、主に私立の語学学校と大学附属の語学学校の2種類に分類されます。

それぞれどのような特徴があるのか、順番にチェックしていきましょう。

私立の語学学校

私立の語学学校は、とくに入学資格や条件を設けていない場合が多いです。

そのため、カナダに渡航する時点で英語がほとんど話せない方でも、問題なく語学学校に入学できます。

また、学べる期間やコースが幅広い点も、私立の語学学校の特徴です。

英語力を短期間で向上させたい方や、現地の文化を学びながらゆっくり英語を習得したい方など、自分の目的に合わせた学校やコース選びができます。

大学附属の語学学校

現地の大学への進学を検討している場合は、大学附属の語学学校への入学がおすすめです。

大学附属の語学学校では、大学進学に必要な基礎英語が学べるだけでなく、エッセイやレポートの書き方なども指導してくれます。

また、学期制が採用されており、1つのコースにつき約2〜4か月の受講期間が設けられている点も特徴です。

ただし、入学時期が決まっている場合が多いため、大学附属の語学学校への進学を希望している方は、事前に入学時期を調べておきましょう。

カナダ留学で通う語学学校の選び方

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カナダにはさまざまな語学学校があり、英語力を伸ばすためには自分に合う学校選びをする必要があります。

以下では、現地で通う語学学校選びのポイントを紹介します。

立地やロケーションから選ぶ

語学学校を選ぶ際は、立地やロケーションを重視しましょう。

どのような環境が理想かをあらかじめ決めておくと、候補となる語学学校を絞りやすいです。

ロケーションは、通学の利便性や安全面を考慮してください。

また、語学学校へのアクセスが良好でも、治安に不安がある場合は避けるべきです。

最終的には、周辺にある施設も確認しながら、通う語学学校を決めましょう。

語学学校の規模で選ぶ

語学学校を選ぶ際は、学校の規模も重要な要素となるため、確認しましょう。

語学学校の規模による特徴は、以下のとおりです。

語学学校の選び方

  • 大規模:人数は100人以上で、コースや進学の提携先が豊富
  • 中規模:人数は50〜100人程度で、専門知識をもった教員が在籍している場合が多い
  • 小規模:人数は10〜50人程度で、教員と生徒の距離が近いアットホームな雰囲気

語学学校の規模による特徴を踏まえて、どの環境が自分好みかを基準に選ぶとよいでしょう!

コースの内容で選ぶ

語学学校選びの基準の1つとして、コースの内容も重視しましょう。

語学学校といっても、それぞれの学校の持ち味はさまざまです。

スピーキングを重視する学校もあれば、読み書きを中心にTOEFLやIELTSなどのスコアを伸ばすことに特化している学校もあります。

自分が何を学びたいか明確にし、各学校がセールスポイントとして打ち出しているメリットを整理して比べることが重要です。

語学学校の設備で選ぶ

語学学校を選ぶ際は、キャンパス内の施設もチェックしておくことが大切です。

語学学校の規模によっては、自習スペースやカフェテリア、ジムなどの施設がキャンパス内に用意されていることがあります。

そのため、語学学校が提供している学習環境を確認し、自分に合ったところを選ぶとよいでしょう。

ただし、施設が充実している語学学校は一般的に入学金や授業料が高額な場合が多いため、予算と相談しながら決めてください。

【期間別】カナダの語学学校の費用

留学を検討している方の多くが気にしているのが、現地の語学学校にかかる費用でしょう。

以下では、期間別に分けて、カナダの語学学校の費用について解説します。

3か月間の費用目安

  • 学費:約24〜45万円
  • 渡航費(保険料含む):約10〜25万円
  • 滞在費:約24〜35万円
  • 生活費:約10万円

3か月間カナダ留学をする場合、語学学校の学費は約24〜45万円程度かかります。

また、学費とは別に教材費や入学金が必要なケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

さらに、渡航費は保険料を含めて約10〜25万円程度、滞在費は約24〜35万円程度かかります。

現地での生活費は一般的に約10万円程度が相場ですが、節約すればもうすこし費用を抑えられるでしょう。

6か月間の費用目安

  • 学費:約48〜90万円
  • 渡航費(保険料含む):約20〜35万円
  • 滞在費:約24〜35万円
  • 生活費:約18万円

6か月間のカナダ留学における語学学校の費用は、約48〜90万円程度が目安です。

滞在期間が長くなるほど、学費も高くなります。

また、学校によっては学費の割引キャンペーンも実施してる場合もあるため、留学費用を抑えたい場合は積極的に利用することがおすすめです。

なお、学費以外の費用は、渡航費が保険料を含めて約20〜35万円程度、滞在費用は約24〜35万円程度かかります。

現地での生活費は、約18万円ほどあれば問題なく過ごせるでしょう。

1年間の費用目安

  • 学費:約96〜180万円
  • 渡航費(保険料含む):約30〜40万円
  • 滞在費:約96〜180万円
  • 生活費:約36万円

1年間カナダの語学学校で学ぶ場合、学費は約96〜180万円ほどになります。

渡航費は保険料を含めて約30〜40万円、滞在費は約96〜180万円、そして現地での生活費は約36万円程度が目安になるでしょう。

全体の留学費用は、1年間で約200〜400万円ほどになります。

このように、長期留学の場合は十分な金額を用意する必要があるため、資金が不足している場合は、現地でのアルバイトや奨学金、教育ローンの利用などを検討しましょう。

カナダ留学で語学学校に通う手順

カナダ留学を計画する際に、まずは語学学校に通う手順を把握することが重要です。

留学生活の第一歩となる語学学校への入学手続きや準備について、渡航前後に分けて以下で詳しく解説します。

事前にチェックして、スムーズに各種手続きや準備を進めましょう!

カナダに渡航前にするべきこと

語学学校を選んだら、渡航にともなう各種手続きを済ませましょう。

主な手続きは、以下のとおりです。

  • パスポートを取得する
  • 航空券を購入する
  • 国際学生証を作成する

カナダで6か月間以上の就学、および滞在を希望する場合、学生ビザの取得が必須です。

以下は、学生ビザを発行する手順になります。

  1. カナダ移民局のサイトでマイアカウントを作成する
  2. 学生ビザ申請書に必要事項を入力
  3. 必要書類をアップロードする
  4. 申請料金を支払う

学生ビザを発行するためには、語学学校の入学許可書と授業料納付の証明書が必須です。

また、ビザの手続きから発行まで時間がかかるケースもあるため、余裕をもって半年前くらいから準備を進めることをおすすめします。

カナダに渡航後にするべきこと

カナダに到着したら、まずは語学学校の場所や交通ルートを確認しましょう。

事前に下見せずにいきなり語学学校へ通おうとすると、道に迷って授業に遅刻してしまう可能性があります。

また、自分が滞在する街の雰囲気や環境などもチェックしておくといいでしょう。

3か月以上語学学校に通う方は、到着後に日本国大使館または総領事館に在留届を提出してください。

カナダ留学で語学学校に通う際の注意点

カナダ留学へ留学するにあたって、さまざまな注意点が存在します。

これから紹介するポイントをおさえておくことで、円滑な留学生活を送れるでしょう。

以下のポイントに注意して、カナダ留学をより充実したものにしてください。

日本人ばかりと交流しないようにする

カナダには、多くの日本人の留学生がいます。

そのため、現地で安心感を得るために、日本人同士で行動する留学生も一部います。

しかし、日本人だけの環境にいると英語を使う機会が減り、英語力の向上が妨げられる可能性が高いです。

そのため、現地の語学学校では、日本人以外の留学生と積極的に交流しましょう。

また、強制的に英語環境に身を置くために、国籍の制限を設けている語学学校に通うこともおすすめです。

地域によっては、冬場の気温に注意する

カナダへの渡航を計画する際は、現地の気候に注意しましょう。

カナダの冬は非常に厳しく、地域によっては氷点下20度を下回るエリアもあるため、寒さ対策が必要です。

とくに、トロントをはじめとする東海岸エリアは、冬場の気温が非常に低くなります。

そのため、寒さに弱い方は、語学学校がある地域選びに注意してください。

また、バンクーバーとビクトリアを除くほかの地域は、出発の時期も考慮する必要があります。

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まとめ

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カナダは留学生の受け入れに慣れていることから、事前にきちんと準備しておけば、海外経験がほとんどない方でも安心して過ごせるでしょう。

もし、カナダ留学の準備に不安を抱えている場合は、バークレーハウスにご相談ください。

バークレーハウスでは、現地のバンクーバー・ビクトリアの語学学校複数と提携し、中学生からさまざまなキャンププログラムを提供しています。

さらに、日本ではじめてアメリカへの正規留学を実現させた語学スクールのため、さまざまなノウハウを有し、留学生の留学を実現しています。

無料留学カウンセリングも実施中のため、お気軽にお問い合わせください!

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