アメリカ留学時必須のクレジットカードの選び方とおすすめ７選を紹介！

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バークレーハウス編集部 BerkeleyHouse

東京・市ヶ谷にある語学スクール。IELTS公式テストセンターの運営のほか、IELTSやTOEFLの対策講座、英語や中国語をはじめとする40言語に対応した語学教育を提供。

アメリカ留学を計画している方々のなかには、クレジットカードを持った方が良いと考えている方も多いでしょう。

また、実際に海外留学で使用するクレジットカードについて知りたいと思っている方も多いと思います。

結論からいうと、アメリカ留学では、クレジットカードを持つことが必須といえます。

本記事では、アメリカ留学を控えている方々に向けて、クレジットカードの必要性や利点、選び方、おすすめのクレジットカード、そして利用時の注意点までを詳細に解説します。

アメリカ留学でクレジットカードが必須な理由

アメリカ留学において、なぜクレジットカードが必要不可欠なのでしょうか。

それは、アメリカがカード社会であるためです。

アメリカでは、クレジットカードは広く普及しており、日常生活のさまざまな場面でよく使われています。

クレジットカードは、現金と比較して盗難リスクが低く、セキュリティ面での安心感があります。

また、ホテルやレンタカーなどの予約や支払い時にも便利で、滞在先での支払い能力を証明する手段としても機能します。

これらの理由から、アメリカ留学ではクレジットカードを持つことが重要となるのです。

以下では、これらのポイントについて詳しく解説します。

現金に比べ盗難リスクが低い

アメリカでは、スリやひったくりなどの被害に遭う可能性がゼロではありません。

また、現金を盗まれてしまった場合、ほとんど戻ってくることは期待できません。

一方、クレジットカードは、利用停止や保障などの対応が可能です。

自分のお金を守ることができるため、被害に遭わなくて済む可能性が高まります。

さらに、犯罪者にとってもクレジットカードはセキュリティが厳しく、使い勝手が悪くなるため、盗難されるリスクが低くなることもあります。

支払い能力の証明になる

アメリカでは、ホテルのチェックインなど、宿泊の予約を確保するためにクレジットカード情報の提供が求められることがあります。

クレジットカード情報を提供することで、ホテル側は宿泊者の支払い能力や予約の確実性を保証できるのです。

アメリカはカード社会であり、クレジットカードは信用を表すものとされています。

また、宿泊料金や追加料金（ルームサービスやミニバーの利用など）の支払いにもクレジットカードを使うことが一般的です。

さらに、滞在中に発生するかもしれない追加料金や損害に備えて、ホテルはクレジットカードからセキュリティデポジットを預かることがあります。

これは、宿泊者の支払い能力と責任を確保することが目的となっています。

アメリカ留学中にクレジットカードを利用するメリット

留学中にクレジットカードを利用するメリットには、どんなものがあるのでしょうか。

クレジットカードを利用すると、以下のようなさまざまなメリットがあります。

それぞれのメリットについて、以下で詳しく紹介します。

海外保険がついている

日本国内で加入している保険は、海外では適用されないことがあります。

そのため、留学する際には、海外で有効な保険に別途加入する必要があります。

留学先で医療費がかかる場合、保険に加入していないと驚くほど高額な費用がかかる可能性があります。

短期間の留学の場合、クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険を利用できることがあります。

ただし、クレジットカードの規約や保険の利用条件は、事前に必ず確認しておきましょう。

利用額に応じてポイントが貯まる

クレジットカードを利用すると、支払った金額に応じてポイントが貯まります。

そのため、現金よりもお得に利用できるでしょう。

また、マイルを貯められるクレジットカードも存在します。

留学時に航空券をクレジットカードで支払えば、マイルを貯められます。

さらに、海外での利用でポイント還元率が高くなるクレジットカードもあります。

おすすめのクレジットカードについては、このあと紹介するため、参考にしてみてください。

キャッシングが利用できる

アメリカでもカード社会ですが、時折現金が必要になることがあります。

そんなときは、ATMでキャッシングができるため、安心してください。

キャッシング手数料は、当日の為替レートで計算され、通常の現金両替よりもお得です。

ただし、キャッシングは実質的な借り入れです。

分割返済を選択すると、高額な利息がかかることがあるため注意が必要です。

簡単にお金の管理ができる

留学先では、支出の管理をしっかり行うことが非常に重要です。

必要な買い物が多く、慣れないドルの計算でお金の管理が難しくなる可能性があります。

そこで、常にクレジットカードを利用するよう心掛ければ、カード明細を確認するだけで簡単にお金の管理ができるため、安心です。

アメリカ留学中に利用するクレジットカードの選び方

アメリカ留学において、クレジットカードが必要な理由について理解が深まったところで、どのようなクレジットカードがアメリカ留学に適しているか知りたい方もいるでしょう。

クレジットカードを選ぶ際には、海外旅行傷害保険の付帯と適用条件、そして年会費について確認することが重要です。

以下で、アメリカ留学中に利用したいクレジットカードの選び方のポイントを紹介します。

海外旅行傷害保険を確認する

クレジットカードを選ぶ際には、海外旅行傷害保険が付帯しているものを選ぶことが大切です。

ただし、付帯されているだけでなく、適用される条件や補償される金額はカードによって異なります。

そのため、必ず詳細を確認して比較するようにしましょう。

年会費を確認する

年会費が無料でも、サービスが充実しているクレジットカードは多く存在します。

また、有料のカードであっても、そのメリットが大きければ選択肢に入れてみても良いでしょう。

重要なのは、自分の予算や使い方に合ったカードを選ぶことです。

特典やサービスが充実している場合は、年会費が高くてもメリットがあるかもしれません。

アメリカ留学におすすめのクレジットカード７選

クレジットカードの種類が多すぎて選べないという方のために、アメリカ留学におすすめのクレジットカードについて紹介します。

今回紹介するおすすめのクレジットカードは、以下のとおりです。

それぞれの概要と、申し込み資格、特徴について、以下で詳しく説明します。

学生専用ライフカード

学生専用ライフカードは、年会費無料、カード利用可能枠は最大30万円までで、短期留学や海外旅行で使いたい学生のためのクレジットカードです。

申し込み資格は、満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の方が対象です。

オンラインでの入会申込は、 卒業予定年月の１か月前の月末まで、それ以外（郵送など）でのお申し込みは、卒業予定年月の３か月前の月末まで受け付けています。

さらに、アメリカ留学に欠かせない、海外旅行傷害保険が自動的に付帯されています。

また、海外利用総額の３％をキャッシュバックされる特典もついています。

卒業後も年会費無料は続くため、学生にとって魅力的なカードといえます。

三井住友カード

三井住友カードの年会費は通常 1,375円（税込）ですが、インターネットからの入会で初年度の年会費が無料となります。

家族カードの年会費は、１人目が初年度の年会費が無料で、通常は440円（税込）です。

申し込み資格は、満18歳以上の方（高校生は除く）、20歳未満の方は保護者の方の同意が必要です。

また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険がついていますが、事前に旅費などを当該カードでクレジット決済することが前提条件となっています。

カード入会後には、希望に応じて旅行傷害保険を好きな保険に切り替えることも可能です。

さらに、毎日のお買い物でポイントが貯まります。

カード紛失、盗難の際も24時間365日サポートしてくれるサービスがついています。

JCBカード W

JCBカード Wは、年会費が本会員と家族会員ともに無料です。

本会員の申し込み資格は、18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方が対象となります。

または、高校生を除く18歳以上39歳以下の学生の方も申し込めますが、一部の学校では申し込みができない場合があります。

家族会員の申し込み資格は、生計を同一にする配偶者や親、子ども（高校生を除く18歳以上）の方です。

ただし、本会員が学生の場合は、家族カードの申し込みはできません。

海外旅行傷害保険（死亡・後遺障害の場合）は、最高2,000万円の補償があります。

海外旅行傷害保険の適用条件は、カードを利用して事前に海外航空券または海外旅行ツアーの料金を支払った場合のみとなります。

さらに、海外航空機遅延保険も付帯しており、海外留学時にとくに便利なポイントです。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は初年度無料で、２年目以降は3,300円（税込）、家族カードの年会費は1,100円（税込）です。

26歳になるまでの間は、年会費が無料となります。

申し込み資格は、18歳以上で連絡可能な方が対象です。

海外旅行傷害保険の補償額は、最高3,000万円です。

カード利用時には永久不滅ポイントが付与され、とくに海外での利用時には２倍のポイントが得られます。

1,000円（税込）の利用に対して、１ポイントが加算され、１ポイント = ５円相当として利用できます。

JALカード navi（学生専用）

JALカード naviは、在学期間中は年会費が無料で、利用可能額は10万円から30万円までです。

申し込み資格は、高校生を除く18歳以上30歳未満の学生（大学院、大学、短大、専門学校、高専４・５年生）の方で、日本に生活基盤があり、日本国内での支払いが可能な方が対象となっています。

普通カードのカード付帯保険に加えて、留学時に役立つ傷害・疾病治療費用や携行品損害などの保険が適用されます。

学生を対象にしたカードならではの特典として、オリジナルボーナスマイルが提供されます。

エポスカード

エポスカードVisaは年会費が永年無料ですが、JQ CARDエポスの年会費は初年度のみ無料です。

申し込み資格は、日本国内在住の満18歳以上の方（高校生を除く）が対象です。

エポスカードVisaには、海外旅行傷害保険が自動付帯されているため、短期間であれば留学先でのケガや病気などのトラブルも補償されます。

留学時だけではなく、日々のお買い物でも便利なクレジットカードです。

楽天ANAマイレージクラブカード

楽天ANAマイレージクラブカードは、年会費が初年度無料で、その後も年に１回のカードの利用で年会費が無料となります。

申し込み資格は、18歳以上の方が対象となります。

楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードの便利な機能やサービスはそのままに、さらにANAマイレージクラブ機能を追加した、便利でお得なクレジットカードです。

海外旅行や短期留学でのケガや病気、トラブルをサポートしてくれます。

留学や旅行時には、カードを忘れずに持っていく必要があります。

アメリカ留学に関するクレジットカードの注意点

アメリカ留学に際してクレジットカードを取得し、利用する際にはいくつかの注意点があります。

具体的には、中学生や高校生がカードを利用する場合、複数のクレジットカードを持つこと、引き落とし口座の残高管理、カードの有効期限などが挙げられます。

中学生・高校生は家族カードやプリペイドカードを利用する

中学生・高校生は、一般的なクレジットカードは作れません。

ただし、一部のクレジットカードは海外留学などの場合、満15歳から18歳の子どもも家族カードとして申し込める場合があります。

代わりに、中学生でも利用可能なプリペイドカードも存在します。

クレジットカードは２枚用意しておく

留学中にアクシデントが発生した際の備えとして、クレジットカードを２枚持っていることが重要です。

ホテルのセキュリティデポジットなどで利用限度額に予想以上に早く到達してしまい、買い物時にカードが使えなくなるケースもあります。

とくに、学生向けのカードは利用限度額が低く設定されていることが多いです。

アメリカ留学で生活費や学費をクレジットカードでまかなう場合、すぐに限度額を超えてしまうことがあるため注意が必要です。

また、アメリカで広く受け入れられているクレジットカードブランドを選ぶことも大切です。

VISA と Mastercard の両方を持っておくと、ほとんどの店舗やオンラインサービスで利用可能なため安心です。

引き落とし口座には余裕をもった金額を入れておく

口座残高が不足していて、カードの利用料金が引き落とされなかった場合、重要なリスクが発生するため注意が必要です。

その結果、カードの利用が一時的に停止されたり、遅延損害金が発生したりし、信頼性にも悪影響を及ぼす可能性があります。

このような問題を防ぐためには、利用明細をこまめに確認し、口座残高が足りるように気を配ることが大切です。

有効期限が十分か確認する

アメリカ留学中にクレジットカードの有効期限が切れてしまうと、煩雑な手続きが必要になります。

留学期間中もスムーズに利用できるかどうかを確認するために、クレジットカードの有効期限を事前に確認しておきましょう。

まとめ

今回は、アメリカ留学に役立つクレジットカードについての情報や選び方、メリットについて紹介しました。

留学中にクレジットカードを有効に利用することは非常に便利ですが、個々のニーズに合わせて選ぶことが大切です。

カード会社の公式ウェブサイトやカスタマーサービスに問い合わせて、最適なカードを見つけることをおすすめします。

バークレーハウスは、日本で初めてアメリカへの正規留学を実現させた語学スクールであり、アメリカ留学を検討している方を全力でサポートしています。

アメリカのビザ申請サポートや、希望する大学への入学要件などについてもサポートします。

また、アメリカ留学前に語学力をつけておきたい方のためのレッスンをも提供しています。