アメリカ留学の準備をする際、どんな服を持参したらよいか、服装選びに迷う方も多いのではないでしょうか。
留学する際、どのくらい洋服を持っていけば良いのか、どんな服装で生活するのが良いのでしょうか。
本記事では、アメリカ留学におすすめの服装について紹介します。
アメリカの気候についてなども併せて解説するため、ぜひ参考にしてください!
アメリカ留学時はどんな服装が良い?
留学先での服装は、現地の文化や習慣によって異なることがあります。
とくにアメリカでは、地域や季節によって気候やファッションスタイルが異なります。
主にアメリカの大学生や教授の服装は、デニムやレギンスにトレーナーやTシャツなどのカジュアルなものが多いです。
逆にパーティーなどの正式な場では、スーツやドレスなどを身に着け、メリハリをつけたスタイルをしています。
アメリカでの洗濯の一般的な頻度は1週間に一度のため、持っていく服の量の目安は5〜7日分で十分です。
足りない分は現地で調達することを考えましょう。
アメリカ留学に持っていく服装の選び方
アメリカ留学をする際には、持ち物の制限があるため、服の量をできるだけ減らすことが重要です。
以下のポイントをおさえて、持っていく洋服を厳選してみましょう。
渡航先の気候を調べる
アメリカは、街によって気温が異なるため、まずは渡航先の気候を調べましょう。
自分が留学する都市の気候を調べ、アメリカ現地の気候に合った服を持っていきます。
日本より平均気温が低い都市では、厚手のコートや手袋などの防寒具が必要になります。
また、1年中温かい場所でも朝晩は冷え込む場合があるため、上着を持っていくと安心です。
このように、渡航先の気候を調べ、持っていく服を選ぶことがポイントです。
着回し力が高いシンプルな服を選ぶ
もう1つのポイントは、着回し力が高いシンプルな服を選ぶことです。
アメリカで一番多いファッションは、シンプルな服装です。
シンプルな服は着回し力が高いため、持っていく服の量も少なくて済みます。
また、アメリカ人は「キャンパスは勉強をする場所だから、着飾る必要はない」と考えているため、服装を意識する方が少ない傾向があります。
留学での服装は、着回し力が高いシンプルな服を選ぶことがポイントです。
アメリカ留学のマストアイテム
アメリカでの留学生活を快適に過ごすためには欠かせないアイテムがあります。
そこで、アメリカ留学の際に持っていくべきマストアイテムを3つ紹介します。
薄手の羽織れるトップス
アメリカ留学のマストアイテム1つ目は、薄手の羽織れるトップスです。
アメリカ人は基本的に、日本人よりも体温が高いことからエアコンが強い場合があります。
そのため、温度調整ができる薄手のパーカーやカーディガンは必須アイテムです。
また、野外は暑いが、室内は寒いという場合があります。
都市によっては、1日の気温差が激しい地域もあるため、薄手の羽織れるトップスは持っていくと良いでしょう。
フラットシューズ
アメリカ留学のマストアイテム2つ目は、フラットシューズです。
アメリカのキャンパスでは、一般的にスニーカーやビーサン、寒い時期はムートンブーツなど、ラフなシューズを履いている方が多いです。
現地では、広いキャンパスのなかや通学の際に歩く必要があるため、フラットシューズで過ごす機会が増えます。
歩きやすく履きなれた靴を持っていくと良いでしょう!
フォーマルウエア
アメリカ留学のマストアイテム3つ目は、フォーマルウエアです。
アメリカでは、TPOに合わせてメリハリのある服装をするのが特徴です。
留学中にレストランやパーティー、クラブに行く場合もあるでしょう。
ドレスコードが決まっていて、ジーンズやスニーカーなどでは入店できないお店もあります。
その際に、男性はスーツ、女性はドレスなどのフォーマルウエアが必要になるため、一着は持っていくと良いです。
アメリカ留学であると便利なアイテム
留学先では、文化が異なるため生活環境が大きく変わります。
アメリカ留学の際に、持っていくと便利なアイテムを3つ紹介します。
洗濯ネット
アメリカ留学中にあると便利なアイテム1つ目は、洗濯ネットです。
アメリカでは、洗濯をする際には一般的にコインランドリーを利用します。
乾燥や洗浄力の強さによって服が傷むことがあるため、洋服の取り扱いには注意が必要です。
アメリカの洗濯機や水質も日本と異なるため、服の状態を保つ洗濯ネットはあると便利でしょう。
洗濯ネットは、服の傷みやほつれ予防、自分の服を区別するという点でも役に立ちます。
スリッパやルームサンダル
アメリカ留学中にあると便利なアイテム2つ目は、スリッパやルームサンダルです。
アメリカでは、家のなかでも靴をはいて過ごす習慣があるため、家のなかでは靴を脱ぐ日本との文化の違いに馴染めない可能性があります。
土足で歩いた床を裸足で歩くことや、シャワー後に靴をはくのが嫌だという方には、スリッパやルームサンダルはマストといえるでしょう。
軽量でコンパクトなスリッパやルームサンダルであれば、荷物にあまり負担をかけずに持ち運びができるためおすすめです。
バッグはリュックが便利
アメリカ留学中にあると便利なアイテム3つ目は、リュックです。
留学時は、勉強に必要な教科書やノート、パソコンなど重い荷物を持ち歩くため、バッグはリュックが便利です。
リュックはデザイン性で選ぶのではなく、生地が丈夫で使い勝手が良いものを選ぶと良いでしょう。
アメリカでは、大容量かつ機能性・デザイン性が高いリュックが比較的リーズナブルな価格で売っているため、現地での調達もおすすめです。
アメリカでは、リュックのことをバックパックということが多いです!
【男女別】アメリカ留学に向いている服装
アメリカでの生活に適した服装について、男女別に具体的なアイテムを紹介します。
アメリカ留学を考えている方は、以下で紹介する服装を参考にしてみてください。
【女性】アメリカ留学の服装
アメリカ留学には、女性はニットやパーカー・Tシャツに、短パンやレギンスなどを合わせたカジュアルで動きやすい服装が向いています。
アメリカの女性は、Tシャツにレギンスを合わせ、ビーサンやスニーカーをはいたラフなスタイルが多いです。
フリルが付いた服や太めのパンツは幼稚な印象を与えるため、避けた方が良いかもしれません。
シンプルで着回せるレギンスやスキニーパンツを何枚か持っていくと重宝します。
また、女性は自分に合うサイズの下着を見つけにくい傾向があるため、下着も日本から持っていくと良いでしょう。
【男性】アメリカ留学の服装
アメリカ留学の際、男性はデザイン性よりも着心地がよくて過ごしやすい服装が向いています。
アメリカの男性は、ジーンズにスウェット、Tシャツを組み合わせたシンプルな服装の方が多いです。
シンプルな服装だとアメリカのキャンパスの雰囲気に馴染みやすいですが、日本人は、普段着がおしゃれすぎると周りから浮いてしまう可能性があります。
またアメリカのキャンパスでは、大学のロゴが入ったパーカーや所属するスポーツチームのジャージを着ている学生も多くみられます。
アメリカ留学に持っていく服装のポイント
留学には、できるだけ着回しが可能なラフでカジュアルな服を多めに持っていくのがおすすめです。
しかし、アメリカでは他人の目を気にせず、自分の個性を表現する服装を選ぶ方が多いです。
珍しい服装は浮いてしまうのではと心配している方も、自信をもって堂々と着ることをおすすめします。
良い意味で他人の服装は気にしていないため、自由に好きな服を着ることが大切です。
また、アメリカでは露出の多い服装をしている方も多いです。
そのため、自分の体形にコンプレックスがあり日本では露出を控えていた方も、新しいスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。
アメリカ留学での持ち物の注意点
留学に向けての準備においては、荷物を可能な限り減らしていくことが重要です。
以下では、アメリカ留学の準備において持ち物に注意すべきポイントを紹介します。
現地調達できるものは持っていかない
留学先で現地調達できるものは持っていかないようにしましょう。
留学をする際、自分で荷物を運ぶ手間や留学中に荷物が増えることを想定し、日本から持っていく荷物は最低限にすると良いでしょう。
Tシャツやパンツ、スウェットなどの衣類は、ほとんど現地調達が可能です。
現地で安いものを購入し、帰国時に処分することで、帰りの荷物も軽減できます!
高級な服やおしゃれ着は持っていかない
留学先へは高級な服やおしゃれ着は持っていかないようにしましょう。
アメリカの洗濯機は、日本製のように高性能ではないため、高級な服や素材は洗濯するだけで縮むことがあります。
また、服を洗濯したあとは外に干さず乾燥機を使用する場合がほとんどのため、乾燥機が原因で服が痛む可能性が高いです。
そのため、縮んだら困る服は持っていかないか、洗濯後は乾燥機に入れずに干すようにしましょう。
留学先へ荷物を持っていく方法
留学に行く際は荷物が多くなるため、運ぶのがとても大変です。
以下では、アメリカ留学で荷物を持っていく方法を紹介します。
スーツケースを使用する
1つ目は、スーツケースを使って自分で持っていく方法です。
留学時の服は、スーツケースに入れて持っていくのが一般的です。
服の好みが変わる可能性があるため、ある程度のものは現地調達することも考えましょう。
そのため、5〜7日間ほどの量があれば十分だといえます。
スーツケースで持っていく場合は、重量オーバーになり追加料金が発生する可能性があるため注意しましょう。
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2つ目は、渡航先へ郵送する方法です。
手荷物を少なくすることで、空港から滞在先までの移動が楽になります。
スーツケースに収まらなかった荷物や到着後に必要なアイテムは郵送すると便利です。
ただし、航空会社や行き先によって荷物の個数や重さなどが決まっており、超過料金がかかってしまう場合があります。
郵送の場合、重量や送り先によって異なりますが、送料として2〜3万円かかるため注意しましょう。
また郵送する際は、自分が現地に着く前に荷物が届くとトラブルの元になるため、到着後に日本から送ってもらうと良いです。
着回しができる洋服を持っていこう
今回は、アメリカ留学におすすめの服装や、持っていく最適な服の量などを紹介しました。
アメリカでは、ラフでカジュアルな服装をしている方が多いため、持っていく服は着回しができて楽な服が良いでしょう。
また、日本とまったく異なる生活環境になるため、新しい服装に挑戦してみるきっかけにもなります。
留学準備を始めてみると、思っていた以上にスーツケースに入りきらないという場合があるため、持ち物は最小限にすることが重要です。
また、アメリカ留学に行く際は、それなりの英語力を身につけておくことで、現地の方たちと流行りの服装やおすすめのショップの話などで盛り上がることもできます。
留学前の事前準備として、英語を習得する際は、語学学校の活用を検討しましょう。
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