IELTSを初めて受験される方に、IELTSの試験やバークレーハウス IELTS公式テストセンターについて解説しています。
IELTS(アイエルツ)とは、「International English Language Testing System」の略で、留学や移住、就労などで英語力を証明する必要がある方に適した国際的な英語運用能力評価試験です。ケンブリッジ英検機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP: IELTS Australiaによって、協同で運営されており、世界140カ国以上、11,000以上の機関でスコアが認められています。
日本では日本英語検定協会、ブリティッシュ・カウンシルなど複数の企業にてテストが実施されています。
バークレーハウスでは、ブリティッシュ・カウンシルのパートナーシップのもと、2021年にテストセンターを東京・名古屋へ開設しました。
世界で広く英語力の証明として使える
世界140カ国以上、11,000以上の機関がスコアを認めています。
イギリスをはじめ、カナダ、オーストラリア、アメリカ等、英語圏への留学、就労、移住などで、英語力証明として最適なテストです。
また、日本国内の大学受験などにも活用され始めています。
インタビュー形式のスピーキング試験
スピーキングとは、相手とのコミュニケーションで成り立つものです。ですので、IELTSのスピーキングテストでは、試験官と1対1のインタビュー形式を採用しています。
バークレーハウス IELTS公式テストセンター/名古屋会場では、Video-Call- Speaking(VCS)システムを利用してスピーキング試験を行います。遠隔地にいる試験官とオンラインビデオ通話にて繋ぎスピーキング試験を行います。
Video-Call- Speaking(VCS)システムのスピーキングテストは、試験内容、スコア、試験時間、タイミング、難易度、質問の形式、セキュリティ水準の点で、従来の対面形式によるスピーキングテストとまったく同じ機能を備えています。
IELTSには、いくつか試験の種類がありますが、バークレーハウス IELTS公式テストセンターでは、下記の2つの試験が受験可能です。
IELTS Academic(アイエルツ アカデミックモジュール)
アカデミックモジュールは、大学や大学院で英語での授業に参加できるかのレベルを測る試験です。
海外の大学や大学院への留学時、英語圏での専門機関の就業を考えている方は、こちらの試験を受験してください。
IELTS General Training(アイエルツ ジェネラルトレーニングモジュール)
ジェネラルトレーニングモジュールは、学業以外での英語力の証明が必要な方にご利用頂けます。
特に、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住を検討されている方は、こちらの試験を活用ください。
※アカデミックモジュール、ジェネラルトレーニングモジュールのどちらのスコアが必要かは、スコアの申請先にご確認をお願いします。
IELTSの受験には、本人確認の書類として試験当日に有効なパスポートが必要になります。
パスポートをお持ちでない方は、パスポートの申請を行いお手元に届いてから申込みをお願いします。
また、受験料の支払いには、クレジットカードが必要になります。
※注意
18歳未満の方は、ご自身で試験のお申込みをすることができません。
保護者の方がアカウントを作成し、申込みをする必要がります。
テスト開始前にIDチェック(指紋登録、写真撮影など)を行います。
受験確認書に記載されている、集合時間を確認の上ご来場ください。
※注意
いかなる理由であっても、集合時間に遅れた場合受験出来ません。
時間には余裕を持って準備をお願いします。
バークレーハウス IELTS公式テストセンターでは、荷物を入れるためのロッカーを常設しています。
パスポートと透明なペットボトルに入った水以外の荷物については、ロッカーへ保管してください。
(一部の会場では、ロッカーの設置が無くクロークに荷物を預けて頂く場合があります。)
試験会場へ入室後、外出は出来ません。事前にトイレ等を済ませてください。
時間になりましたら、試験監督官による説明が開始されます。以降は全て英語でのご案内になります。
※試験開始後、各試験の間にトイレ休憩はありません。
リスニングテスト中はトイレへ行くことは出来ません。
何かあれば手を挙げて試験監督官へ相談ください。
受験確認書に記載されている集合時間までにテスト会場へお越しください。
※テスト会場は、別な場合がありますので受験確認書で事前に確認してください。
申込みの際に使用したパスポート(原本)を必ず持参ください。
パスポートを持参されない場合は受験できません。
試験会場では、再度パスポートチェックと指紋認証を行います。
スピーキング試験は11分~15分程度になります。
バークレーハウス IELTS公式テストセンターでは、視覚や聴覚の障がい、学習障がい、発話障がい等、障がいをお持ちの方で特別措置受験の対応を行っています。
特別措置をご希望される方は、お問い合わせください。
特別措置 | 特別措置の例 | 申し込み期限 |
---|---|---|
特別措置による受験 | 補聴器の使用 試験時間の延長 |
試験予定日の6週間前まで |
受験料のお支払い後のキャンセルについては、試験実施日5日前23:59までとなります。
キャンセル期限を過ぎてのキャンセルは返金対象となりませんので、ご注意ください。
「リクエストフォーム(Request for Refund or Test Date Transfer Form)」をダウンロードして、ご記入ください。
※注意
署名(Signature)と記載日(Date)は必ず自筆でお書きください。
リクエストフォームは全て英語でご記入ください。
ご記入いただいたリクエストフォームを「お問い合わせフォーム」または「郵送」にて送付ください。
※試験実施日5日前23:59までに、必着となります。
キャンセル申請が受理されると、手数料(6,300円)を差し引いた残金を払い戻しいたします。
リクエストフォームを誤って送付され、キャンセルされた場合もキャンセルとなりますので、ご注意ください。
当日欠席で試験日程の振替および受験料の払い戻しが可能なケース
詳細はこちらをご覧ください。
受験料お支払い後の変更については、試験実施日5日前23:59までのお手続きが可能です。
変更手数料
初回:手数料無料
2回目以降:6,300円(税込)
ご希望の日程が満席となっていた場合は、変更できませんので予めご了承ください。
試験実施日5日前23:59以降のご変更はできませんので、ご注意ください。
「リクエストフォーム(Request for Refund or Test Date Transfer Form)」をダウンロードして、ご記入ください。
※注意
署名(Signature)と記載日(Date)は必ず自筆でお書きください。
リクエストフォームは全て英語でご記入ください。
ご記入いただいたリクエストフォームを「お問い合わせフォーム」または「郵送」にて送付ください。
初回:変更申請の受理後、テストセンターにて日程変更の処理を行います。
2回目以降:変更申請が受理されると、手数料(6,300円)のお支払いを頂きます。
手数料(6,300円)のお支払いについては、バークレーハウス IELTS公式テストセンターよりご連絡させていただきます。
ご本人様へお渡しさせて頂く成績証明書(Test Report Form-TRF)は1通のみとなりますが、別途教育機関への提出が必要な場合、追加発行が可能です。
バークレーハウステストセンターから指定の教育機関へ送付致します。
LRWテスト実施日から2年以内であれば、発行無料(枚数上限無し)、郵送料のみにて、追加成績証明書を郵送致します。
郵送料:合計枚数に関係なく、下記の費用がかかります。
「リクエストフォーム(Application for the Issue of Additional TRFs)をダウンロードし、ご記入ください。
※注意
署名(Signature)と記載日(Date)は必ず自筆でお書きください。
リクエストフォームは全て英語でご記入ください。
ご記入いただいたリクエストフォームを「お問い合わせフォーム」または「郵送」にて送付ください。
申請が受理されましたら、郵送料(電子送付以外の場合)のお支払いを頂きます。
手数料のお支払いについては、バークレーハウス IELTS公式テストセンターよりご連絡させていただきます。
※有効期限(LRW試験日より2年)の切れる直前のご依頼は、処理手続き時間の都合上、発行出来ない場合がございます。
※注意
成績証明書のCenter Numberに、『JP223』(IELTSコンピューター版),『JP102』(IELTSペーパー版)と記載がある方の申請を受付可能です。
採点結果に満足できない場合、試験受験日より6週間以内であれば、再採点(Enquiry of Result)の申請が可能です。
申請費用は、15,000円(税込)で、バンドスコアに変更が生じた場合は再採点費用が返金されます。
受験者用ページにログインして再採点リクエストを行う
再採点の結果が出るまでには、1~4週間程度のお時間がかかります。予めご了承ください。
※再採点中は教育機関等へのスコア提出が出来ません。
再採点の結果、スコアに変更が生じた場合は、新しい成績証明書を送付いたします。
※注意
成績証明書のCenter Numberに、『JP223』(IELTSコンピューター版)と記載がある方の申請を受付可能です。