シドニー大学は、1850年に古典、科学、数学、そしてフランス語、ドイツ語、政治思想などの「現代」科目に重点を置いて、オーストラリアのニューサウスウェールズに開校しました。1881年には女子学生を受け入れ、世界で初めて女子学生を入学させた大学の一つとなりました。1919年には、先駆的な産婦人科医コンスタンス・ダーシー女史が女性として初めて大学評議会に選出されました。2014年には学際的な研究と教育の拠点であるチャールズ・パーキンス・センターがオープンし、肥満、糖尿病、心血管疾患、関連疾患などの世界的な健康問題に対する人生を変えるような解決策を発見しました。また、2022年には大学のすべてのキャンパスと学生寮を100%再生可能電力に切り替えました。シドニー大学はその研究と実績の観点から、オーストラリア国内で高ランクの大学連合オーストラリア8大学に所属し、環太平洋地域を代表する37の主要大学で構成される環太平洋大学協会のメンバーでもあります。