ニューヨーク・ニュージャージーの都心部でもっとも歴史が古く、また規模も最大であるラトガース大学は、1766年に「クイーンズ・カレッジ」として設立されました。もともとは聖公会の牧師を育成するための小さな学校でしたが、1825年に革命戦争の英雄であるヘンリー・ラトガース大佐にちなんで「ラトガース大学」に改名されました。現在、ラトガース大学ニューブランズウィック校は16の学部および大学院を擁し、とくにビジネス、工学、薬学、環境・生物科学の分野で高い評価を受けています。また、幅広い学問分野をカバーするため、キャンパス内の5つのエリアにはそれぞれの分野に特化した研究センターなどがあります。また、ラトガース大学は学術研究と教育において卓越性を追求し続けており、現在では全米のトップクラスの公立研究大学の一つとして広く認知されています。