マンハッタン音楽学校（MSM）は、1917年に創立されました。小さな音楽学校として始まりましたが、今ではクラシックとジャズの課程を設ける全米最大かつ名門の音楽学校に発展しています。創設者であるジャネット・ダニエルズ・シェンクは、パリでピアノを学び、コロンビア大学で社会福祉のコースを受講しました。彼女は若い音楽家とともにレッスンを始め、1918年までに120人の生徒と23人の教員からなる音楽学校を設立しました。チェロ奏者のパブロ・カザルスとピアニストのハロルド・バウアーも彼女の活動に加わり、ネイバーフッド音楽学校の芸術家補助理事となりました。シェンク博士は資金調達により、新しい建物とコンサートホールを建設しました。学校は拡大し1943年に音楽学士号、1947年に修士号を提供する認定大学になりました。2010年には音楽起業家センターを設立しました。MSMはキャリア開発サービスと提供をしながら、音楽教育の優れた伝統も守り続けています。