ポモナ・カレッジは、1887年に西海岸に「ニューイングランド型のカレッジ」を再現したいと考えていた会衆派教会のメンバーによってポモナ市に設立され、2年後に現在キャンパスのあるクレアモントに移転します。カレッジの体制維持か変革かを迫られ、イギリスのオックスフォード大学とケンブリッジ大学をモデルに、国内ではほかに類を見ない教育機関コンソーシアムを設立させる第3の道を切り開きました。その後、75年間で2つの大学院と4つの学部カレッジがクレアモント・カレッジ・コンソーシアムに加わり、隣接するキャンパスを構えています。カレッジ間での施設・リソースの共有、クラス受講、全体で250以上の学生クラブや団体、課外活動への参加などあらゆることを可能にし、より深い学びを得て充実した学生生活を送れます。合格率が非常に低く、国内ではもっとも権威がある教育機関の一つとして高く評価されています。48の専攻、副専攻を提供しており、2024年の大学ランキングではリベラルアーツ・カレッジ部門の第4位、学部課程のベスト・ティーチング部門では同率1位に輝いています。