マシュー・ヴァッサーは、1861年にヴァッサー大学を設立しました。1865年353人の初代学生を迎え、当時の最高の男子大学と同等の教育を女性に提供することを目指しました。優れた講師陣を採用し、最新の観測所や美術館を設置するなど、学習環境を整えました。現在、ヴァッサー大学のカリキュラムは、ラテン語から認知科学、生化学から宗教、天文学からアフリカ研究まで、これまで以上に幅広く豊かで多様になっています。演劇、心理学、ロシア語のコースを最初に提供した大学の1つであるヴァッサー大学は、1900年代初頭から学部間コースを試行しており、カリキュラムの革新性で長年認められてきました。また、1969年から男女共学となり、男女平等の新たな基準を確立しました。批判的探究を支援し、知識の進歩を促進することで知られており、創立当初の目標を達成しつつ、現代のニーズに応じた教育を提供し続けています。