スワースモアカレッジは1864年にクエーカー教徒によって設立されました。フィラデルフィア近郊の300エーカーの森林地帯に設立されたことで、学生たちは「知的・道徳的訓練だけでなく、健康的な田舎暮らし」という利点も享受することにつながりました。同大学はクエーカー教徒の平等の教えと実践的な知識の重要性を反映して設立当初から男女共学を採用し、自然科学を重視した教育をおこなってきました。現在でもクエーカー教徒の原則を大切にし、学生に真実を追求し実践する責任を教え続けています。また、多くのリベラルアーツ・カレッジと異なり、リベラルアーツ教育を取り入れたエンジニアリングプログラムの提供や、冬休みを利用した1週間のエクスターンシップ、夏休みを利用したインターンや研究の機会、医学や法学に興味のある学生のためのアドバイス・センターなど、大学卒業後の進路についても手厚いサポートを提供しています。