カリフォルニア大学バークレー校の農学専門学校を設立する法案が1905年に州議会を通過し、翌年デービスビル近郊の土地が購入されました。その土地の管理権を理事会が正式に取得し、1907年に4つの建物を建設しました。短期コースが翌年から提供され、1909年から3年間の非学位プログラムが開始されました。入学の第一期生は全員男子でしたが、1914年には初めての女子学生が入学しました。そして、1922年には4年間の学部プログラムが開始されました。キャンパスは1930年までに1,000エーカーに拡大し、1951年までに3,000エーカー、2007年には5,300エーカーに拡大し、面積ではカリフォルニア大学最大のキャンパスとなりました。1946年の獣医学部、1951年の文学部設置、1952年に農学部がバークレー校より独立するなどを経て、1959年にカリフォルニア大学リバーサイド校とともに、UCシステムのなかの独立した一大学となりました。その後、工学部設置や各種大学院設置をもって完全な総合大学となりました。