オハイオ州立大学（OSU）のルーツは、1870年に遡ります。1870年に土地付与大学としてオハイオ農工大学の名前で創立され、同校は当初、コロンバス北端の農場集落に建っていました。大学創立は1862年にリンカーン大統領が署名した土地付与法の条項によって実現したものです。その後、1878年に現在の「オハイオ州立大学」に改称し、総合大学となりました。1906年には同校のオハイオ州の旗艦大学としての地位が、イーグルソン法を通じてオハイオ州議会によって法律に明記されました。1916年には同校はアメリカ大学協会のメンバーに選ばれています。長らく芸術科学学部内で編成されてきた芸術および科学プログラムでしたが、1968年、大学は5つの学部に分割され、芸術や生物科学、人文科学、数学および物理科学、社会および行動科学となりました。2010年には、文理学部が再統合され、OSUの学術の中心が定義されました。これにより、世界でもっとも強力な知的プラットフォームの1つが誕生しました。