インディアナ州政府は、1820年に「州立神学校」としてインディアナ大学（IU）を設立、1825年に授業が開始されました。最初の教授はベイナード・ラッシュ・ホールで、1825年から2年間すべての授業を担当しました。1903年に医学部、翌年に大学院、1908年に教育学部が設立されました。その後、1914年に看護学校が設立され、1916年に最初のエクステンションオフィスがインディアナポリスに開設されました。また、1919年にフランシス・マーシャルがIU初の黒人女性卒業生となり、1920年には音楽学部と商学金融学部が開設され、1940年代にはココモとフォートウェインにキャンパスが、1945年にはキンゼイ研究所が設立されました。さらに、2005年には「America’s Hot Colleges」でもっともホットな州立大学に選ばれ、2006年にはスーパーコンピューター「Big Red」が米国大学所有のなかで最速にランクされました。2009年にはエリノア・オストロム教授がノーベル経済学賞を受賞、2010年にはIUは「公立大学でもっとも価値の高い100校」にランクインしました。