ユニバーシティカレッジダブリン（UCD）の歴史は、1854年にアイルランド・カトリック大学の設立時まで遡ります。創立当初はアイルランド カトリック大学として知られ、その後王立大学として知られていましたが、1908年に大学法にもとづいてUCDとなり、アイルランド国立大学 (NUI) の構成大学となりました。1997年には自治大学となり、学生にはアイルランド国立大学の学位が授与されるようになりました。そして、2013年にはUCDオブライエン・センターが開館し、法学部のサザーランド・スクールも開校し、現在では欧州連合最大のコモン・ロー法科大学院となっています。2015年には、アメリカ合衆国にグローバルセンターを開設しました。また、UCDは現代アイルランドの形成にも大きく貢献してきており、多くの学生とスタッフがアイルランド独立のための闘争に参加しました。大学はアイルランドのビジネス、専門家、文化、スポーツのリーダーだけでなく、多数の大統領や首相を輩出してきました。