サザンクイーンズランド大学は1967年に設立されたクイーンズランド工科大学を前身とし、その後数回の名称変更を経て1992年に大学となり、現在の名称であるサザンクイーンズランド大学となりました。同大学は前身となる学校の設立以来、教育と研究の両面で大きな成長を遂げ、現在では会計から農業、ワインまで、幅広い分野のコースを提供しています。メインとなるトゥーンバキャンパスのほかに、スプリングフィールドとイプスウィッチにもキャンパスを広げ、また40年以上前から柔軟なコース体制を取り入れており、オンライン教育の先駆的な存在でもあります。同大学は実践的な教育にも注力し、天文観測センターや工学研究所、フライト・シミュレーター、模擬看護病棟などの先進的な施設を教育に役立てています。また、オーストラリア国内外での産業界との連携を通じて学生の就職活動をサポートし、多くの卒業生がさまざまな分野で活躍しています。