王立獣医大学（RVC）は、1791年、政治家ウィリアム・ペンの孫、グランヴィル・ペンが中心となって創立された、英国最大かつもっとも歴史の長い独立獣医学校です。19世紀にはジョージ4世より支援を受け、1844年にロイヤル・チャーターを授与されました。1980年代にエリザベス2世の支援を受け、クイーン・マザー動物病院が設立されました。獣医学科と生物獣医学科があり、ロンドンとハートフォードシャーに校舎があります。RVC は世界クラスの研究をおこない、獣医業界をサポートしています。獣医学部は、獣医学コースが英国のRCVS、EUのEAEVE、米国とカナダのAVMAによって認定されている世界でも数少ない獣医学部の1つであり、獣医看護コースはACOVENEとRCVSによって認定されており、生物科学コースは王立生物学会によって認定されています。生物科学の分野で国内10位以内、獣医学科では2位にランクしています。