性別、人種、宗教、国籍を問わず実力と将来性で学生を選抜するという、当時では進歩的な理念を掲げ1926年に設立されたのが現在のロングアイランド大学ブルックリン校です。現在、ブルックリン校は薬学部や看護学部など、医療関連のプログラムでニューヨーク市近郊最大規模を誇ります。その後、郊外に移り住む家族の増加にともなう教育需要に応えるため、当時ヒルウッド邸と呼ばれていた邸宅を購入して開設されたのがポスト校です。現在、ポスト校では音楽やアートから医療系まで幅広いコースを提供しています。どちらのキャンパスでも体験型学習に重きを置き、その教育方針はフォーブス誌からも評価されています。また、大学の設立から現在までの沿革は教育と社会貢献の両面で多大な影響を与え続けており、未来のリーダーを育成するためのコミュニティとしての役割を果たしています。同大学の卒業生は世界中で28万人を超え、各界で活躍するリーダーや起業家を輩出しています。