エイグロン・カレッジは1949年に設立されました。当初は男子校でしたが、例外的に女子生徒の受け入れを認めていました。1949年にタイの王族の一員であったマルシ・パリバトラが入学したのもその一例です。1968年からは完全に男女共学のスクールとなりました。学業だけではなく、精神・身体などバランスの取れた人格の形成を促進するべくカリキュラムがきめ細やかに組まれています。カレッジでは、伝統的にメディテーション・プログラムも取り入れており、厳しい教育・人生に取り組むしなやかな人格も育んでいます。日本の高校にあたる14歳からのシニアスクールでは、エクスプロレーションイヤーズでイギリスの義務教育修了資格であるIGCSEもしくは国際バカロレア（IB）・ファウンデーションという特色ある2つのアカデミックコースが用意されています。また、16歳からの最終学年であるインスピレーションイヤーでは、IB・ディプロマ・プログラム（IBDP）に取り組みます。生徒たちはとても優秀な成績で卒業しており、世界各国の名門大学進学など、希望する進路に進んでいきます。