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🌺 アロハの心と世界水準の学びを両立する―ハワイ大学マノア校の魅力

ハワイ大学マノア校(University of Hawaiʻi at Mānoa)は、世界に類を見ない魅力的な環境の中で、卓越した学問とアロハの精神が融合する世界有数の教育機関です。1907年の創立以来、マノア校は米国内で唯一、陸・海・太陽・宇宙の4つすべての連邦研究指定を受けている数少ない大学の一つとして知られています。ハワイ州の主要大学であり、全米トップクラスのカーネギーR1研究大学として、東西の文化が交わるハワイならではのグローバルな教育体験を提供しています。

在籍学生は約2万人を超え、そのうち100か国以上からの留学生が1,300人以上を占めるなど、活気に満ちた多様性豊かなコミュニティを形成しています。ホノルル中心部に位置し、緑豊かな山々と世界的に有名なビーチに囲まれたキャンパスは、学びと研究、そして個人の成長に理想的な、安全で温かく刺激的な環境を提供しています。

93の学士課程、84の修士課程、54の専門課程および博士課程を展開しており、学生対教員比は13対1、教員の85%が博士号を取得。UHマノア校は、世界中から集う学生に対して、きめ細やかで質の高い教育を実現しています。

日本人留学生に人気の理由

ハワイ大学マノア校(UHM)は、質の高い学術プログラム、多様で温かい環境、そして日本人学生にとって特に魅力的な研究機会を兼ね備えた大学です。多くの学問領域で高い評価と日本との深いつながりがあるため、学部生・大学院生にとって理想的な留学先として知られています。

ハワイは日本に最も近いアメリカの州で、日本から飛行機で約7〜8時間とアクセスも良く、アメリカ本土への渡航に比べて時間的・経済的・心理的な負担が少ないのが魅力です。

ハワイの社会には日本文化が深く根付いており、食文化やお祭り、ビジネス、日常会話に至るまで、日本の影響を感じられる環境が整っています。そのため、日本人学生にとって海外留学でありながら、安心して生活できる快適な環境が広がっています。

本学は、学術交流、研究協力、同窓会ネットワークを通じて、1世紀以上にわたり日本とのつながりの長い歴史を誇っています。

また、全米屈指の日本研究センターを有し、学問的・文化的な交流の機会も豊富です。さらに、マリンバイオロジー、ビジネス、環境科学など世界的に高い評価を受ける分野を学べることに加え、年間を通じて穏やかな気候、充実した日本人コミュニティ、そして学生を支える温かなサポート体制が整っています。

文化的つながりとコミュニティ

ハワイは日本および日系コミュニティが非常に強く、自然に日本人学生を受け入れる温かい環境が整っています。このような環境は、日本人学生にとって親しみやすく、アメリカならではの学びの場に身を置きながらも安心して過ごすことができるため、海外留学への移行をよりスムーズにしてくれます。また、ハワイ大学には日本在住の卒業生をつなぐUH Alumni Japan Chapter(同窓会日本支部)があり、キャリア形成や個人の成長を支援するネットワークを提供しています。

主なランキングと学問分野の強み

UHMは、全米の研究大学の中でも最高ランクに位置づけられるR1(研究活動が非常に活発な博士課程大学)として認定されており、世界的にも高く評価されています。
総合的な世界・国内ランキングは分野によって異なりますが、日本人学生に関連の深いプログラムで特に高い評価を得ています。

海洋生物学・海洋学・地球科学

ハワイという立地を最大限に活かし、海洋学、海洋生物学、火山学、大気科学などの分野で世界をリードしています。海洋・地球科学技術学部(SOEST: School of Ocean and Earth Science and Technology)は国際的にも高い評価を受け、豊かな自然環境を生かした研究が行われています。

自分の「kuleana」を見つけよう。ハワイ大学マノア校で、自分の使命を。

アジア・太平洋研究

UHMの日本研究センター(Center for Japanese Studies)は、教育と研究の拠点として国内外に知られています。日本語、日本文学、日本史のプログラムが充実しており、アジア・太平洋地域の公衆衛生分野においても高い専門性を誇ります。

ビジネス

シャイドラー経営大学院(Shidler College of Business)は、U.S. News & World Report によって国際ビジネス分野で全米トップクラスと評価され、継続的に上位にランクインしています。また、日本航空(JAL)との提携を通じて、人材育成やインターンシッププログラムを展開するなど、日本との結びつきも非常に強いです。

ハワイ大学マノア校・シャイドラー経営大学院

日本人学生に人気のその他の専攻

  • 平和学・紛争解決学
  • 政治学
  • 公衆衛生学
  • 教育学

ランキング

卒業生ストーリー

サントリーホールディングスで研究者として活躍する卒業生・安部モアナ氏をはじめ、数多くの日本人卒業生や研究者がUHMに在籍・卒業しており、同大学と日本との強いつながり、そして学生のキャリア形成への貢献を示しています。こうしたコミュニティは、学生に安心感と帰属意識を与えるとともに、将来につながる貴重なネットワークの機会を提供しています。

安部モアナさんはサントリーで「スピリッツ」を広める研究者です。

ジムビームなどのウイスキーの品質を高めることが、ハワイ大学マノア校を2018年に卒業した安部モアナさんの仕事です。現在、サントリーホールディングス株式会社の「ものづくりブランド・カルチャー研究所」で研究員として活躍しています。サントリーは、1923年に日本初のウイスキー蒸溜所を設立した企業でもあります。

「私たちの部署の使命は、“世界で最も称賛されるスピリッツを生み出す”というサントリーグループの文化を築き、その品質へのこだわりや情熱を物語として消費者に伝えることです。日本のウイスキーは、スコッチの伝統的な技術と日本独自の革新性を融合させた、繊細で調和のとれた職人技が特徴です。」ー 安部モアナさん

安部さんはマノア校の海洋・地球科学技術学部(SOEST)で大気科学を専攻し、理学士号を取得しました。少人数のクラスと教員との密な交流を通じて、将来のキャリアの幅を広げることができたといいます。

「最初は生産エンジニアとしてキャリアをスタートしました。専攻分野だけが進む道ではなく、学んだことがさまざまな分野につながり、自分の本当にやりたいことへと広がっていくんです。」
ー 安部モアナさん

アロハの精神

日本に帰国した後も、安部さんはハワイでの経験を大切にし、同窓生とのつながりを築いています。

「ハワイで過ごした時間や思い出を共有することが恋しくなって、日本にいるUHの友人たちと再びつながり、アロハの精神を自分の中で生かし続けようと思ったんです。今では同窓会のイベントにも積極的に参加しています。」

また、在学中に所属していたInternational Student Association(ISA)での経験も強く印象に残っているといいます。

「ISAは、多様な文化が混ざり合って新しい価値を生み出す場所でした。大学生活はもちろん学業が中心ですが、ISAのような社会的な経験があることで、友情や思い出がより一層輝きを増すんです。」

まとめ

学問的な厳しさと国際的なネットワーク、そして島ならではの穏やかなライフスタイルが調和したハワイ大学マノア校は、日本人学生にとって「アドベンチャー」と「安心」が両立する理想的な留学先といえます。

ハワイ大学マノア校に関する詳しい情報は、バークレーハウスの経験豊富な留学カウンセラーまでお問い合わせください。

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