アルメニア語 学習


アルメニア語を話す国はどんな国?

アルメニア語は主にアルメニアで話されています。アルメニアは日本の約1/13の大きさで、黒海南部、カスピ海の西部に位置するアルメニア高地の最東端にあります。国土の90%が標高1,000~3,000mという山国です。アルメニア最大のセヴァン湖は、世界で最も高地にあります。

まとめ情報

正式国名 アルメニア共和国
面積 約29,800km2
首都 エレバン
人口 296万人(2021年現在)
言語 公用語はアルメニア語
通貨 ドラム (AMD)
宗教 キリスト教(アルメニア教会)
時差 マイナス5時間
チップ 端数を切り上げたり、1USドル程度で問題ない

基礎会話とフレーズ

լինել (linel) 繋辞動詞
ունենալ (unenal) 持っている
գնալ (gnal) 行く
գալ (gal) 来る
տալ (tal) 与える
կարդալ (kart’al) 読む
մնալ (mnal) 留まる
գրել (grel) 書く
ուտել (utel) 食べる
սովորել (sovorel) 学ぶ、勉強する
լսել (lsel) 聞く
ուզենալ (uzenal) 求める、欲しがる
խոսել (khosel) 話す
ապրել (aprel) 住む
քայլել (k’aylel) 歩く
վազել (vazel) 走る
նշանակել (nshanakel) 意味する
սկսել (sksel) 始まる
ասել (asel) 言う
անել (anel) する
բերել (berel) 持ってくる
սպասել (spasel) 待つ
առնել (arrnel) 走る
վազել (vazel) 買う
գտնել (gtnel) 見つける
ելնել (yelnel) 出る
ընկնել (ënknel) 落ちる
թողնել (t’oghnel) 許す
իջնել (ich’nel) 降りる
հագնել (hak’nel) 着る
հասնել (hasnel) 到着する
մեռնել (merrnel) 死ぬ
մտնել (mtnel) 入る
դիպչել (dipch’el) 触れる
թռչել (t’rrch’el) 飛ぶ

アルメニア語 基礎

語順 SOV型
文字 アルメニア語は、5世紀初頭に発明された独自のアルメニア文字を使用します。字母は38字あり、それぞれに大文字と小文字があります。アルメニア文字の句読点は、西欧言語とは形や使用法が若干異なります。句点(日本語の「。」や英語のピリオド)は 「:」で表され、疑問文などどんな文でもこの字が使われます。また疑問符は英語のように「?」を文末に使う方法をとらず、「՞」を相手に問う対象の語にアクセントのような形で付け加えます。
文法 平叙文での基本的な語順は、主語~目的語~動詞のSOV型で、この語順は疑問文においても同じです。ただ、アルメニア語の場合は西欧の諸言語に較べて若干語順が自由です。アルメニア語は多くの印欧語族の言語と同じく屈折語であり、名詞や動詞などが文中におけるそれぞれの役割に応じて語尾変化します。