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2020/3/16

満点講師・正木が実践。IELTS リーディング試験の王道解答法!

IELTSリーディング模擬試験の自己採点中の正木講師

この記事を書いた人

バークレーハウス IELTSプログラム総責任者/IDP公式IELTS教員研修修了
正木 伶弥 Reiya Masaki
ロンドン大学クイーン・メアリー校卒業。専攻は、ビジネス・マネジメント。豊富な海外生活経験や、資格試験受験経験から日本人が最も苦手とする「スピーキング・ライティング」に特化した独自の学習法「Mメソッド」を開発。大手IT企業のCEOや役員への英語コーチング、IELTSに特化したe-learning教材開発、IELTS試験対策本の出版を目指して執筆中。CELTA / IELTS 9.0 / 英検1級 /TOEIC 980点/ TOEFL iBT120点満点取得。IDP公式IELTS教員研修修了(日本第一号)。

私、正木はこのBlogの他に、Youtubeチャンネルを実はやっています。

Youtubeを始めて半年くらいになるのですが、普段は5分前後の動画をアップしていますが、もう少し長い動画を作ろうということで、企画したのが本企画になります。

カメラの前で実際に問題を解いてみようということでチャンレンジしてみました。

今回は、そのチャレンジ動画についての裏話(経緯や感想)を書いてみます。

撮影にあたって、とにかく重視したのはリアリティ。

という訳で実際に見たことのないペーパーで(コーヒー飲み放題という以外は)なるべく実際のテスト環境に近い状態を設定しました。またペーパーの難易度もなるべく本番通りでないと意味がないので、安定のCambridgeのものを使いました。

IELTS14 公式テキスト
この企画のアイデアが出て以来、IELTS14のペーパーは解かずにとっておいたので、やっと解放される!という感じでした(笑)さて、結果はいかに。
目次

撮影の意図は?

メインの意図としては、正直に言って巷にあふれる「IELTSのリーディング対策・戦略」というものの多くに不満を感じていたためでした。

全てが間違っているというつもりは無いですし、最終的には自身にあったアプローチをそれぞれの受験者が見つけていくべきだと考えています。

その中で、こんなアプローチだってあるはずですよ?というよりこのアプローチこそが王道なはずですよ?という提起になれば、というのがこちらの思いでした。

IELTSリーディング試験の主流アプローチ

リーディングで多く言われるているアプローチは、長文を読む前に、先に問題を見るというものです。どの様な問題がでてくるのかを把握した上で、問題のキーワードを軸に、あとは答えとなる部分だけを「探しに行く」というものです。

このアプローチには時間短縮というアドバンテージがある一方で、大きな2つのマイナス点があると考えています。

1つが「上級者では限界」が出てくる事、そしてもう1つは「退屈」という事です。

Youtubeにて、リーディングテストにチャレンジ中の正木講師

IELTSリーディング試験の本来王道であるべきアプローチ

王道であるものは往々にしてシンプルであるはずです。

IELTSのリーディングでも極シンプルに、まず長文から全文読んで、その後問題を順番通りに解いていくだけです。ただその際意識したいのは、感情を持って読む事です。

IELTSは当り障りのない意見・話しを永遠と読まされたり、情報処理をさせられるわけではありませんし、それこそがこの試験のすばらしさです。

何かしら読んでいる方にリアクションがあって然るべきです。それが「素晴らしい意見だな」という肯定的なものか、「何という受け入れがたい意見だ」という否定的なものかは関係ありません。

とにかく「何か自分の意見が沸く」これがキーです。

その後の問題に関しては基本的に記憶で解けるべきで、長文を「見に帰る」という事は極力避けます。

長文に答えを探しに戻らなくてならない問題ももちろん出てくるはずです。ただ、これらは難しい問題なので仕方ないですし、実際先ほどの長文を読まない時間短縮のアプローチを取ったとしても、答えを長文に探しに行く際じっくりと時間をかける必要がどの道でてくるレベルの問題なはずです。

上級者での限界

先の長文を読まない(答えだけを探しに行く)アプローチでも7点台は優に出せるはずです。

というのも、そこまでは40問中10問程度落としても到達できるスコア帯であるためです。またその辺りが目標で、締切が近かったり、どうしても読解が間に合わない方の場合、実際このアプローチは有効です。

問題はそこから先です。リーディングは日本人受験者でも8~9点を現実的に狙えます。そのレンジを狙うとなると、深く理解出来ているか(≒全文理解できているか)が問われてきますので、部分部分でしか理解していないより、文章全体を理解している方が有利なはずです。

また、長文を読まないアプローチはそもそも時間短縮のためにやっている訳ですが、上級者になればなるほど、その解き方をしても特に時間短縮につながらなくなってくるはずです。

筆者が言いたい事が分かっていない中で問題を解いていくのは単純にストレスですし、逆に全体を読む作業はそこまで時間がかからないはずです。

逆に全体を読む作業はそこまで時間がかからないはずです。1パッセージの文章量も長くても900ワードいかない位ですので、その位の情報量でしたら覚えていられるはずです。

ちなみに、IELTSのリーディングのユニークな点の1つは、長文自体は「本物」という事です。New ScientistやThe Economistなどの記事が採用されていることが多く、他にも新聞記事や本などの抜粋もありますが、いずれにしろIELTSのために誰かが書いたものではありません。

言い換えれば、IELTSの長文を読んで問題が解ける程度に覚えていられないというのは、雑誌の記事を1アーティクル読んでもその内容をその場で思い出せないレベルという事になり、これは上級者であればあってはならないはずです。

記憶で解けるのなら、基本的にその方が早いはずで、10分いかない位で読んで、5分いかない位で解く所へ持っていけるのではないでしょうか。
正木講師の写真

せっかくの長文を読まずに回答するのは退屈

長文を読み飛ばす時間短縮アプローチのもう1つの問題点、それは先の退屈さです。

本物の記事、つまり言い換えれば本来購読料を払ってでも読みたいと読者に思わせるだけのクオリティの記事がIELTSには使われているわけで、それをわざわざ読まない、というのは正直もったいないと思います。

実際IELTSのリーディングには「へぇー!」とか「なるどなー」とかなる瞬間が他の試験に比べて多く、それが退屈せずに受けられる理由です。退屈しないというのは非常に重要で、退屈だと思えば集中力が必ず下がってしまい、ポテンシャルが発揮できないはずです。

よくトップアスリートなどがオリンピックなどの大舞台で「楽しんできたい」という様な趣旨の発言をするのと似ていると考えています。

「楽しむ」イコール「真剣に頑張るつもりがない」と感じる人の心の底には「勉強」イコール「苦行」、またその苦行に耐える「忍耐」こそが最大の美徳という固定概念があるのではないでしょうか。

その考えを否定するつもりはありません。ただIELTSはせっかくの「外国」の試験であり、また日本を含む儒教国と大きく価値観の異なる英語圏の試験です。受験者も基本的に海外に行くことを目標としIELTSを受けている方が大半なはずですので、違う価値観を試す良い機会です。

楽しんで問題ないし、むしろそうする事は長期的に見れば非常に実践的かつ有効なアプローチです。飽きなければ長い月日勉強できますし、また記憶にもよりしっかり定着します。

撮影を終えてみて、改めて感じた緊張!

いつもの予習をやるだけな訳で、特に問題ないでしょ!というのが最初の感触。

がしかし、いざ始まってみると「正解しなきゃ!」と妙に気になって全然文章が入ってこない(笑)1問苦戦し始めたらますます「いやいや、間違えてはいかん!時間もかけすぎたらダメだ!」と気になりだし、挙句の果てには答えを探していたら違うページを読んでいたりと、にわかYoutuberには荷が重かったのかもしれません・・・笑

ただ、最低限披露したかったアプローチは披露できたつもりです。今見返すと苦戦した問題も特に難しい点はないですし、普段解いていて間違えて次の問題を読んでいたなんてことも無いです。

緊張というのはやっぱり影響があるんだな、という感想です。

まとめ

上級者や8.0から先を目指す場合は、是非テクニックでなく、「普通」に解いてみよう!
緊張するとパフォーマンスは下がる
可能であれば2週連続で同会場で試験を受ける
上級者の方や8.0以上のスコアを目指す方で、リーディングのスコアが伸び悩んでいる場合、是非テクニックではなく「普通」に解いてみてください。おススメします。

また、緊張するとパフォーマンスが下がるということは、改めて自分でも実感しました。良く生徒さんたちに推奨しているのは、可能であれば本番テストは2週連続で同会場で申し込むというもの。

たった1週間で英語力が根本的に伸びるという事はありませんが、会場や手順に慣れているというだけで多くの方でより良いスコアが出ます。

スコアを出さなくてはいけない回の1週前にも受験する事を是非選択肢に入れてみてください。

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