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2021/10/5

IELTSスピーキング必勝勉強法 「話の広げ方」を教えて!

アイエルツ_スピーキング

この記事を書いた人

バークレーハウスIELTS講師
竹林 駿 Suguru Takebayashi
米国ミネソタ州立大学大学院修了。専門はライティング。大学院在籍時は英語で詩を執筆し、米国の文芸雑誌に応募していた。勉強の傍ら、Diversity Councilにてファシリテーターとしてボランティア活動にも従事し、米国の中学高校などで人種差別などをテーマにしたセミナーに「留学生(=外国人)」として自ら登壇した。帰国後は英検、TOEIC、大学受験などの英語指導に携わったほか、2019年度から都内の私立大学でも教鞭を取る。IELTSでは、4技能(L, R, S, W)全てのセクションで8.0以上を取得。英検1級、TOEFL iBT 118点。

竹林先生

皆さん、こんにちは。さて今回は、IELTSのスピーキング必勝勉強法の1つである、「話の広げ方」のご紹介です。

「たくさん話した方がいいのは分かってるけど、どうやって話を広げたらいいか分からない!」とスピーキング対策でお悩みの方は必見です!

目次

話を広げるのに、専門知識は不要

竹林先生

まず、IELTSのスピーキングがどのような評価項目に基づいてスコアが出されるか等については、過去のブログでご紹介しているので、そちらをご覧ください。

竹林先生

その上で、以前のブログでスコアアップの為に必要なものとして紹介したものの中に、「回答を膨らませる」というのがありました。今回はこれをより具体的に見ていくので、スピーキング対策にお役立てください。

─「回答を膨らませる」というのは、そもそもなぜ大切なのですか?

竹林先生

IELTSというのは、単純に「英語のテスト」ですから、いかに様々な英単語や文法を使えるかを判定します。例えば「Do you play sports?」という問に対し、「Yes, I do. I play soccer.」と答えるだけでは、単語に関して言えば「soccer」、文法では単純な現在形しか採点官にアピールポイントがありません。soccer以外に知ってるスポーツ系の英単語は無いのか、現在形以外にも使える時制や文法は無いのか、採点官はじれったく感じるでしょう。

─例えばスポーツに関する話題の場合、私だとスポーツはむしろ苦手なのでほとんど専門的な知識はありません。どうやって話を広げたらいいでしょうか?

竹林先生

文字通り「一般的」な事で良いのです。例えばスポーツは具体的に何をやってるか(1つではなく複数!)、週に何回くらいやるか、いつからやり始めたか、何かそれにまつわるエピソードなど、そんな感じで大丈夫です。専門的な事(スポーツの歴史など)は言わなくても、9.0を取る事は(理論上は)可能です。

─それらをやった経験すら無い人はどうしたらいいですか?

竹林先生

作り話で結構です。たとえスポーツ経験が無い人でも、「サッカーが好きです。学生時代サッカー部に入っていました。今でもサッカーの試合をテレビでよく見ます」くらいの話なら即席で作れるでしょう。それくらいの内容で構わないのです。実際、IELTSのスピーキングは、世界中の人々が、比較的だれでも語れるようなトピックについて聞きます。「私は関わりが全く無いので何を言えばいいか分からない」という状況は、まず無いはずです。

話を広げる「3つ」のテクニック

─専門性の無い内容で良いというのは分かりました。では、何か話を広げるコツというか、テンプレートのようなものはありますか?

竹林先生

もちろんトピックにもよりますが、特にPart 1や2のように自分自身の事を聞かれることに関して話を広げるのに、私がおススメな方法が3つあるので、ご紹介します↓↓ トピックに応じ、どのテクニックで話を広げるか瞬時に判断し、落ち着いて語り始めましょう↓。
テクニック① トピックに関する具体例を複数出す(1個じゃ足りない!)

例えば先程の例のように、スポーツに関して聞かれたとする。そうしたら、スポーツの「具体例」をいくつか頭の中で挙げてみましょう。目標スコアが4~5点台くらいであれば、
「I have played baseball, soccer, volleyball, and basketball.」
このような中学で習うような簡単な単語でも、瞬時にパパっと思いついて具体例を列挙して文を作れれば印象良いです。

もう少し上のスコアを目指すなら、ちょっとだけマイナーなスポーツ名を加えてみましょう。
「In the future, I would like to try cricket, ice hockey, and scuba diving.(将来は、クリケット、アイスホッケー、スキューバダイビングにチャレンジしてみたいです)」
などとすれば、語彙力のスコアアップが望めます。このように、聞かれそうなトピックごとに、それに関係する単語を3~5語リストアップしてみるのがおススメです。

ちなみに、judo, kendo, sumoのような、元は日本語である単語は「英語」ではないため、使ってもあまり語彙力のスコアアップは期待できない気がします。

テクニック② 何かをおこなっている自分を思い描き、できるだけ細かく描写する

他にも、たとえば
「Do you use e-mail every day?」
と聞かれたとします。この場合、「具体例」を挙げるというのは難しいかもしれませんね、EメールはEメールしかありませんから。このような時は、Eメールを使ってる自分を、頭の中でまざまざと思い浮かべてみて下さい。まず何をして、次にどこをどう操作しているでしょうか。このような「一連の動作を細かく描写」できる力も、IELTSのスピーキングでは高く評価されます。

先程の設問では
「Yes, I do. I use Gmail every day.」
だけではなく、
「The first thing I do in the morning is log into my e-mail account, read all unread emails in the inbox, and if I need to, reply to them. Some emails have documents and files attached to them.」
「(朝に私が最初にやることは、メールのアカウントにログインし、受信トレイ内の未読のメールを全て読み、そして必要があれば返信します。時にメールにドキュメントやファイルが添付されている事もあります)」

などとすれば、描写力が細かいとして、語彙力は言うまでもなく、流暢さや文法までスコアアップする可能性があります。

テクニック③ 過去の話に振り、「過去→現在→未来」の順に語っていく

最後に、IELTSのスピーキングは(Part 1では特に)、現在形で質問される率が高いですが、比較的どんなトピックでも過去や未来の話に広げる事が可能です。現在形で聞かれたからと言って、現在の事だけ語るより、過去や未来の事も語った方が、単純に話せる量が増えますね。なにより、色々な時制を使うことにより、文法面でのスコアアップが見込めます。

たとえば
「Do you live in a house or an apartment?」
と聞かれたら、
「I live in a house.」
だけでなく、
「But I used to live in an apartment when I was little. As a kid, I really enjoyed taking the elevator. And when I was a teenager, my family and I moved in to a house with a yard and we’re still living there. In the future, I would like to live in a much bigger house, almost like a mansion.」
(しかし子供の時はマンションに住んでいました。子供の時、エレベーターに乗るのがすごい楽しかったです。そして10代になると、我が家は庭付きの1戸建てに引っ越し、今でもそこに住んでいます。将来は、豪邸のような、更に大きな家に住みたいです)」
などと答えればかなり話が広がりますね。

「未来形」というと「will」と「be going to」しか無いと思われるかもしれませんが、「want to V」「would like to V」「would love to V」なども一種の未来形と捉えることができます。ぜひ使ってみて下さい。

聞かれやすいトピックごとに練習してみよう!

竹林先生

IELTSのスピーキングで問われる可能性のあるトピックを、私が思いつける限りこちらに列挙しました。上記の3つのテクニックのいずれかを使い、「話を広げる」トレーニングをしてみましょう!
仕事学校・教育食べ物・料理芸術テレビ
SNS近所・地域家・建造物スポーツ・運動友達
感情旅行天気自然・環境動物・ペット
洋服機械乗り物趣味お金・経済
インターネット屋外イベント季節レストラン結婚
携帯電話病気資源文房具歴史
科学音楽・楽器リラックス伝統・習慣健康維持

Part 3はどう攻略するか

─ここまでは、主にPart 1や2で使えそうな話の広げ方を教えて頂きましたが、「Part 3」はどのように対策したらいいですか?

竹林先生

Part 3も、基本はPart 1や2とやる事は同じなのです。与えられたトピックに関し、どれほど話を広げられるかがカギです。

─それがPart 3になると急に話のレベルが上がるんですよね。

竹林先生

確かにそうですね。例えばトピック自体は「買い物」など日常的になじみのあるものでも、「買い物をすることが現代人の暮らしを快適にするのにどのように寄与しているか」など、今までおそらく考えたことがないであろう視点からの質問になりますね。

竹林先生

このような内容の場合、正直ネイティブスピーカーでも淀みなく語るのは至難の業だと思います。なので、たとえ流暢さがPart 1や2と比べて下がっても、「一生懸命しゃべろうとしてる」感が出せれば大丈夫です。IELTSはその辺は大目に見てくれます。「完璧な回答」でなくて構わないのです。

─でも、話す事が思いつかなければ、そもそもしゃべれません。

竹林先生

この場合もやはり、先ほど下げた3つのテクニックが役立つと思います。その中でも今回は、「その行為を行っている自分を思い描き、できるだけ細かく描写する」の戦略で行ってみましょうか。買い物をしている自分を思い浮かべて下さい。質問文では「暮らしを快適に・・」とあるので、ポジティブなイメージですね。「買い物はめんどくさい」のようなネガティブな事は考えないで下さい。

竹林先生

すると例えば「自分は洋服屋で最新のデザインの服を見ると、心がウキウキする」とか「本屋で様々な小説や雑誌に目を通すことで、今までにない発見をしたり、視野を広げたりできる」などと色々なシチュエーションでの自分が浮かぶと思います。これらは忠実に和訳すると主語が「I(=私)」になってしまいますが、Part 3は一般論を問う問題ですから、主語を「We」「People in my country」などに変えれば、話に一貫性があって且つ話が広がります。

竹林先生

とにかく落ち着いて、トピックに関する情景を思い浮かべることです。焦ってとりあえずなにか答えて、すごくシンプルすぎる語彙を並べたり、同じことの繰り返しになったり、質問とずれた事を言ったりしても、fluency以外のスコアに良い影響はありません。多少たどたどしくても、一生懸命答えれば良いのです。

スピーキングで「分かりません」と答えるのはNG?

─どうしても何て答えたらいいか分からない場合、正直に「分かりません」と言ってもいいのですか?

竹林先生

大丈夫です。「自然な会話」の中には、どう答えたらいいか分からない場面も当然あります。正直に「分からない」と答えても「減点」にはなりません。

─では最悪の場合、全ての質問に「分かりません」でもいいのですか?

竹林先生

「分からない」と答えたからといって事実上「減点」はありませんが、「加点」する要素も無くなってしまいます。そのトピックに関する語彙や、様々な文法を知っているんだと採点官にアピールする機会が大幅に減るからです。なので、「分かりません」は本当に最終手段であって、多少考えたり、たどたどしくてもいいから、先ほどの3つのいずれかのテクニックを使ってなんとか答えようとした方が良いですね。

まとめ

竹林先生

スピーキングで「話を広げる」3つのテクニックをご紹介してきました。実は私自身も、IELTSのスピーキングで8.5以上を取れるよう、日々鍛錬しています。ここで述べたようなテクニックについては自分でも分かってるつもりですが、思いがけないトピックが来ると、やはり話の広げ方が甘くなる時があります。どんなトピックが来てもいいよう、もっともっと練習を積まないといけません。皆さんも一緒にがんばりましょう!

─先生、ありがとうございました。

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