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英会話が得意な日本人が英語を話すときはこんな手順で話します。
日記や作文を書くときに起こった事柄を思い出すと、その場面の映像が頭に浮かんで来るのではないでしょうか。これが2. の「イメージとして捉える」ということです。
他には、今日お昼に何を食べようかなと考えるとき食べ物の映像が浮かぶと思います。これも「イメージとして捉える」ということです。
もう一つ例を挙げれば、 中学・高校で接続詞と前置詞は別々に学習しますが、英会話ではこの2つが同じ意味を表すことがあります。
日本人は日本語の運用能力は大人レベルですが、英語の運用能力は子供レベルです。ですから、大人が考えた複雑な日本語を英語に訳すのは大変難しいことです。初心者の人はこの大変難しいことをしようとしています。
英会話のレッスンでも、読解やリスニングの時間が長く、実際に話す時間が少ない場合があります。 生徒が話さないと教師が一生懸命に説明する場合もあります。教師が説明すると生徒は更に分からなくなり更に黙ってしまします。これでは英語のレッスンではあっても英会話のレッスンにはなっていません。
「イメージを構文に従って英語で表現する」レッスンが必要です。このレッスンにより、日本語で考えずに英語で考えて英語を話すことができるようになります。 しかし、自分のイメージだけだと偏りが出るうえ、何のことを話すかなど考えるのが面倒なので、練習にはイラストを使います。イラストならば色々な状況場面があります。自分の経験ではありえないことなどもありますから、自分の世界から飛び出した内容を英語で話す練習にもなります。 また、色々な文法を使うような制約を課すこともできます。現在進行形で表現する、現在完了形で表現する、などの制約を設けると一段レベルが上がった練習になります。
構文というと中学校・高校の英語の授業で勉強した5文型を思い出すと思います。学校では「Who(誰が)」、「What(何した)」、「Whom(誰に)」の3つを取り出して文型と読んでいます。
(主語:Who誰が)+(動詞:What何する)+(目的語:Whom誰を、What何を、)これに即して英語を作ると Tom bought a book. のような文が作れます。
国語の時間では、5W1Hというのを学習したと思います。これは、文を書くとき過不足なく内容を伝える場合に必要な項目です。「When いつ」、「Where どこで」、「Who 誰が」、「What 何した」、「Why 何故」、「How どのように」 この2つを合体して整理します。すると、(Who誰が)+(What何する)+(Whom誰を、What何を)+(Whenいつ)+(Where何処で)となります。
この5つの要素からなる構文が、英語を話す時に必要なのです。
初めは少し難しく感じるかもしれませんが、とても単純です。
自分の周りを見渡せば、「誰かがWho」「誰かにWhom」に「何かしていますWhat」、そして、その「誰か」はある「場所Where」にいて、その時の「時間When」があるのです。よく考えれば、当たり前のことです。
これに沿って英語を作ると"Tom bought a book yesterday at the Kinokuniya Bookstore. "のような文になります。こちらの文は必要な内容が揃っています。 英語で考え英語で話すというのはこの(Who誰が)+(What何する)+(Whom誰を、What何を)+(Whenいつ)+(Where何処で)という順番に英単語を並べることです。